プロが教えるわが家の防犯対策術!

京大の工学部と理学部の違いがよく分かりません。
どこがどう違うのでしょうか。教えてください。

A 回答 (4件)

京大に限らず、理学部は基礎、工学部は応用という色彩があります。


ただし、工学部でも基礎に力を入れているところも多くあり、分野によっては内容がかなり接近している場合もあります。
たとえば、京大工学部在職中にノーベル化学賞を受賞された故福井謙一先生は極めて基礎的な研究をされていました。


具体例を挙げますと、機械の設計や製造、IT関連の応用研究、土木・建築関係の仕事などを行いたいのであれば、工学部が適しています。
また、物理学、化学、生物学、地学、数学などの基礎的な分野を学んだり研究したりしたいのであれば理学部が適していると思います。イメージとしては高校で学ぶ理科と数学の延長のような感じだと思います。

なお、ご承知のように、京大理学部は他の多くの大学と異なり、明確な学科といったものが存在しません。したがって、入学後は好きな分野について学ぶことができます。そうは言いながらも、最終的にはどこかの研究室で卒業研究を行う人が多いですので、その準備も含めて、事実上、3年になるときにどこかの学科に属していることになります。
    • good
    • 4

工学部は4回生からキャンパスが宇治や桂になります。

理学部はずっと北白川です。
    • good
    • 1

大きく分けて理学部と工学部があり各学科に分かれている。



しかし最終的には各教員に研究室の運営は任されており、内容も各教員の裁量に任されている。

No.2さんの言われるように、理学部は基礎、工学部は応用という色彩があります。

機械の設計や製造、IT関連の応用研究、土木・建築関係の仕事などを行いたいのであれば、工学部が適しているでしょう。
物理学、化学、生物学、地学、数学などの基礎的な分野を学んだり研究したりしたいのであれば理学部が適していると思いますが、工学部にも同様の研究室はあります。大学によっては、工業数学研究室というのがあり、純粋に数学の研究をやっている場合もあります。

理学部出身の工学部教員はわんさかいます(私もその一人です)し、その逆は人数は少し少ないですが少なからずいます。

明らかな応用系の分野は理学部にはないかもしれませんが、工学部には、基礎、応用系の両方があるのが普通です。

明らかな基礎研究者になりたければ、理学部が適していますが、応用にも興味があれば工学部が良いでしょう。しかし、理学部を出ていれば、それに関連する工学分野には進出できます。
    • good
    • 1

工学部は機械とか電気とか化学とか、そういったことを勉強します。


理学部では物理とか数学といったことを勉強します。
理学部の方が基礎学問といった感じの内容になります。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!