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ここ数年、冬の夕方になるとムクドリが大挙して空を飛び回っています。
道行く人も不安げに空を見上げていくほどです。
子供の頃(20年ほど前)はスズメやハトはいましたが、ムクドリが群れをなして飛んでいるのを見た記憶がないのですが、これは異常繁殖なのでしょうか?温暖化の影響とか?

A 回答 (2件)

それは異常繁殖でも温暖化の影響でもなく、質問者さんの鳥を見る目が肥えたと言うことです。


もともとムクドリは秋から冬にかけてのみ大群を作る習性があります。電線にびっしり鈴なりになり、重さで電線が切れないか心配になるぐらいです。

20年前にもいたと思います。もちろん多少の程度差はあったかもしれませんが、冒頭述べたような異常繁殖などというほどの差はないと思います。

一般に、バードウォッチャーではない人が区別できる野鳥は、スズメ、カラス、ハト(ドバト)、ツバメ、トビくらいのものです。
おそらくムクドリはスズメにしか見ていないでしょう。春や夏は群れを作ることなく、単独かせいぜい数羽単位で行動しています。大きさはたしかにスズメよりは一回り大きく色や模様も違うのですが、特に気を張って見比べるのでなければ、スズメと一緒に見えてしまいます。
質問者さんも気付かなかっただけ、知らなかっただけかと思います。

20年前に比べてはっきり増えた、異常繁殖したと言えるのは、都心でのカラス (ハシブトガラス) でしょう。あと、ユリカモメも増えているかと思います。ユリカモメは身体が白いだけで食性はカラスとあまり変わりませんので。
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございます。
私の住む地域は都市部なのですが、周りのおじさんやおばさんも驚いて空を見上げているところを見ると、やはり昔は大群ではいなかったように思います。
どこか別の町から引っ越してきたのかもしれませんね。
テレビのニュースでも他の町でムクドリ問題が取り上げられていました。ムクドリの住みやすい町が増えたのかもしれませんね。

お礼日時:2005/12/28 11:07

ムクドリは人家の近く、開けた明るい場所を好みます。


駅前の街路樹などにねぐらを作るのもその方が外敵から身を守れると知っているのでしょう。

結局、都市部や郊外の開発により、そういうねぐらに適した場所が多くなったため、見かける機会が多くなったのでしょう。

数が増えたのか、人の生活圏に集中しているだけなのかは
誰にも答えられないと思います。(データがない)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ムクドリは都市型の鳥なのですね。
最近テレビのニュースでもムクドリの問題が取り上げられていました。各地でも問題化しているようですね。

お礼日時:2005/12/28 11:03

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