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いつも漢方を処方してもらっている病院とは別の病院で
漢方薬を処方してもらったのですが、
同じ薬なのに一日に飲む回数が違っていました。
前行った病院は、一日二回なのに
今回行った病院は一日三回でした。

どちらが正しいのでしょう?
漢方は
ケイジブクリョウガン等です。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

 piyo159200さん こんばんは



 薬局を経営している薬剤師です。

 医療用のお薬には、添付文章と呼ばれる薬の説明書きが有ります。一般に医師は、その添付文章に従った使い方をします。
 桂枝茯苓丸の場合、ツムラの場合7.5gを2~3回・コタロ-の場合は6gを2~3回に分けて食前または食間に服用するとなっています。従って、通常の使い方ですとツムラでは1回2.5gで3回または3.75gで2回、コタロウーの場合は1回2gで3回または3gで2回と言う使い方が一般的です。
 ところで添付文章を見ると多くのお薬には「なお、年齢、体重、症状により適宜増減する」と言う言葉が記載されています。これは今までの経験で医師は患者の症状の強さに合わせて使用量を適宜増減して良いと言う事を謳っているんです。従って例えばツムラの製品でも症状によっては1回2.5gで1日2回の場合と3回の場合があると言う事です。
 実際にpiyo159200さんの症状がどの程度なのかですが、私がpiyo159200さんに直接お会いして症状判断してないので何とも言えませんが、医師の判断で回数が違っているんです。ですからどちらも正しいです。
 またカネボウの製品では昔から有る「EK]で始まるナンバーの製品で1包み2gの製品と「KB」で始まる1包み3gの製品があります。「KB」で始まるナンバーの製品の場合1日2回の服用を目的に作られた製品ですから、1包みの量によっても1日の服用回数は違ってきます。
 
 本来漢方薬の場合は古来より「煎じ薬」と言われる通り、古典の漢方医学書に記載が有る量を煎じで服用するものです。また桂枝茯苓丸の様な「○○丸」は成分の生薬を粉にした物をハチミツで丸めて丸剤にしお薬です。ところで現在医師が処方する漢方薬のほぼすべてはエキス製剤です。エキス製剤の場合は、煎じたお薬を今風の技術で凍結乾燥させてエキス顆粒を作ります。また錠剤の製剤ではエキス顆粒に圧力をかけて打錠して錠剤を作ります。細かい事を言うとこの様な加工をする事で成分の一部が壊れ、エキス顆粒では煎じの95%位、錠剤の場合は90%位の成分量と言われています。従って古典に記載の有る通りの効き目よりは比べると若干効き目が弱いようです。この事を考えて、若干多めに使う医師もいます。これは今までの経験で医師が決める事です。

 以上より、1日2回または3回でも正しい服用方法と言う事が出来ます。医師の判断次第(考え方を含めて)で服用回数が違うんです。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座いました!
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2006/01/03 14:11

医師は裁量で用法・用量を自由に決められます.


普通は1日3回ですが,先生の判断で2回となったのでしょう.
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座いました!
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2006/01/03 14:10

ごきげんよう、こんばんは。



No.1さまがおっしゃっているように、漢方薬にかかわらず、薬剤などの服用回数は医師により多少違いが出ることがあります。
特に漢方薬はメーカーにより服用回数が違うこともあります。
なのでどちらも正しいと判断しても良いと思われます。

お大事にしてくださいね。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座いました!
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2006/01/03 14:10

どちらも正しいです。


まぁ通常は食前とかに飲むよう勧められるので、一日三回が普通ですが、処方の場合はその内容量や成分が異なる場合があります。
また、医師も全国共通の判断基準でキッチリ動いているわけじゃありませんし、体調変化によってその診断も異なるでしょう。
したがって、処方された病院の指示通りにするのが正しいです。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座いました!
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2006/01/03 14:10

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