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アッテンボローの「映像詩里山」という番組の中で、
「タイコウチは田んぼの中で呼吸もせずに冬を越します」というフレーズがありました。
昆虫は、呼吸もせずに生きてゆけるものなのでしょうか?
本当だとしたらものすごい生命力なのですが。
タイコウチというのは水中生物ですが、水がなくても生きてゆけるようで、春の映像で田んぼに水が入ると冬眠から覚める様子が映っていました。
肺呼吸なのか、エラ呼吸なのか疑問です。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

肺呼吸かえら呼吸かといわれるとどちらでもありません。


昆虫は腹部にある気門から呼吸をしています。
質問にあったタイコウチや、タガメ、ミズカマキリなどは
水中から空気中に忍者のスイトンの術のように
腹部の管を出して呼吸しているのでえら呼吸しているわけではありません。人間のように空気中から酸素をとって生活しています。
もちろん、長時間水中にいたら窒息死します。
しかし、低温になって基礎代謝が低下するとかなりの長時間低酸素でも生きていけるようです。
また水生昆虫のほとんどは土の中で冬眠するので、
タイコウチも土中で冬眠すると思われます。では。
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昆虫というものは、基本的に肺呼吸です。


というか気門呼吸…?ともかく、水からではなく空気から酸素を取り入れます。

…と思ってたのですが、調べてみたらエラ呼吸のできる昆虫もいるとか。勉強になりました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E7%94%9F% …


また、昆虫は非常にタフな生き物で、仮死状態で相当長い期間生きていることができます。
種類によりますが、一冬くらい楽勝。
冬眠する生き物がその間何も食べなくても平気なのと同じように、
運動量を減らし空気の消費を抑え、肺(じゃないけど)の中の空気だけで生きていくような真似ができるのでしょう。

↓は有名な不死身昆虫の話です。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/1566/zuis …
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