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  今流行のハロゲンヒーターの電気代が400wで1時間8.4円とありますがどのような計算で出しているのでしょうか?                  
また、石油ファンヒーターで同じ400wならば電気代も同じですか? ハロゲンヒーターは、どのぐらいの温度にぬくもるのでしょうか? 寿命、ぬくもる早さなど、どちらが経済的か知りたいので教えてください。
    

A 回答 (3件)

今流行のハロゲンヒーターの電気代が400wで1時間


>8.4円とありますがどのような計算で出しているので
>しょうか?

これは、どの様な計算条件でその金額になるかの条件が
明らかでないと解りませんが、算出する場合は
 1時間の電気代=電力単価円/kW・時×消費電力W÷1000
で計算できます。

いま、電気料金を、一般のご家庭の場合で契約する
”従量電灯”という契約で、東京・関西の各電力会社
の料金を見ますと以下の様になっています。

     区分       東京電力  関西電力
  120kWhまで        16.41   18.05
  120kWh超過300kWhまで   21.78   23.91 
  300kWh超過分       23.85   26.16 
  ☆1:単位は円/kWh、12/17現在の数値
  ☆2:区分の「120kWhまで」は、東電の場合。
     正確には、関電は「5kWh超過120kWhまで」
      
で、上の数字のどれを上式の「電力単価」に入れるか..。
これが問題。

消費電力については、”定格400W”と書いている場合なら
大抵その数字(最大出力or定格出力といいますが)を元
に計算する例が多いですから、仮にそれを上式に入れて
上表の数値を使って計算すると、以下のような結果に
なります。

    区分        東京電力  関西電力
  120kWhまで        6.564   7.220
  120kWh超過300kWhまで   8.712   9.564
  300kWh超過分       9.540  10.464
  ☆:単位は円/時間

これを見ると、東京電力の120kWh超過300kWhまでが大体
ご質問にあった数字に近いですかね?
(その数字には納得性がありますね~)


>また、石油ファンヒーターで同じ400wならば電気代
>も同じですか?

石油ファンヒータの場合、灯油を使いますよね?
ですから、電気式のファンヒータと単純には比較できま
せん。 なぜなら、元になる「kWh当たりの電気単価」
と「kWh当たりの灯油単価」が違いますから。

 ※:石油ファンヒータの出力もkWhで表されては
   いるんですけれども、これは極々簡単に言え
   ば「灯油を使った場合の熱量Kcalを、kWhと
   いう別の単位で表している」ということで
   この換算の時にどの様な数字を使うかで、
   計算結果は微妙に変わってきます。
   で、ファンヒータは温風を吐き出すための
   ファンを電気回すので電気代もかかります。
   ただ、このファンは極々小さいもので、大抵
   の場合が10W~15W、よっぽど大きい場合で20W
   程度の消費電力ですね。

ただバクッっと計算すると、同じ出力表示でも、灯油は
電気の50%弱のランニングコストになるでしょう。


>ハロゲンヒーターは、どのぐらいの温度にぬくもるので
>しょうか? 寿命、ぬくもる早さなど、どちらが経済的
>か知りたいので教えてください。

【暖まる温度】
 ハロゲンヒータは、遠赤外線&赤外線を出して、それ
 が当たる部分の温度を上げるという狙いのものです
 から、主に「光が当たる局所部分を暖める効果」です。
 それに対して石油ファンヒータは主に、「温風を出し
 て部屋全体を暖める効果」です。(※)
 ですから、直接比較することは出来ないのですが
  ○局所だけを暖めたいならハロゲンヒータ
    立ち仕事の足下(足下だけならホットカーペッ
    トがお勧め)、背中だけ等々
  ○部屋全体を暖めたいならファンヒータ
 って事になりますね~。

   ※:もちろん、温風を局所に当てて、そこだけを
     暖めることも可能。(私もこの使い方を
     しております。)

【寿命】
 一般的に、灯油やガスを燃焼させるファンヒータは
 燃焼部分の寿命が7~8年という文献もあるんですが
 丁寧にメンテナンスして使えば10年以上使えます。
 逆にハロゲンヒータの正確な寿命は、設計段階でどの
 くらいを見込んでいるか、どの程度(ヒータ部に)
 余裕を見込ませているかによって相当変わりますが
 私がメーカの設計者等に確認した段階では「大体10年」
 との事でした。(数値未確認)
 しかし、こちらもメンテが悪いと相当短くなりますので
 「大体の場合はハロゲンが長いけども 丁寧にメンテナン
 スすれば同じ程度」とお考えいただいていいでしょう。

【温もる速さ】
 局所だけを見たら、圧倒的に「ハロゲン」
 お部屋全体を見たら、圧倒的に「ファンヒータ」
 先に書いたように、元々のねらいが違いますから
 単純比較はできませんね~。

【どちらが経済的か】
 局所だけを暖めたいならハロゲンが経済的になる
 可能性もありますが、温風で局所を暖めるってことなら
 石油ファンヒータも良いって事も言えます。
 (部屋全体の暖房は、ハロゲンでは非現実的)
 でも、おしなべて考えると、石油ファンヒータに
 軍配が上がりそうですね。

  ※:ファンヒータの温風で局所を暖める場合は
    低温やけど、衣服の傷み、排ガスによる酔い
    (臭い、炭酸ガス等々)の可能性がありますから
    ご注意を。

なお、ご質問の石油ファンヒータは「電気ファンヒータ
の間違い?」っとも思いましたが、文中では石油を想定
して書いています。
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>400wで1時間8.4円とありますがどのような計算で出しているのでしょうか? 


一時間あたりの電気代を21円/kwとして計算しているのでしょう。
あくまでも目安ですから、お宅の電気代の請求書から「電気代/使用電力」で算出した値を○円とすれば、
400Wの電気代は
○円×0.4kwで算出できます。
>石油ファンヒーターで同じ400wならば電気代も同じですか? 
消費電力が同じなら電気代も同じです。
ただし、石油ファンヒーターは電力を石油の余熱と気化、送風に使っていますが直接暖房に電力を使っているわけではありません。
>ハロゲンヒーターは、どのぐらいの温度にぬくもるのでしょうか?
ハロゲンヒーターは赤外線ヒーターの一種ですが発熱の仕組みは、
・赤外線が目的物に照射され、その物質の中でエネルギーが共振吸収される。
・吸収されたエネルギーは分子(又は原子)を振動させる
・振動させられた分子間で摩擦熱が発生する。
これが原理です。
そのためお使いのハロゲンヒーターの赤外線の波長と、着ている洋服の赤外線の吸収率で決まります。
ハロゲンヒーターの波長は製造元で確認できますので、問い合わせてみてください。
>寿命、ぬくもる早さなど
8000から一万時間というものが多いようです。
瞬間的な暖かさはハロゲンヒーターです。
しかし、暖房能力の絶対量が石油ファンヒーターの方が大きいので部屋全体を温める速さはファンヒーターの方が早いでしょう。
>どちらが経済的か
部屋全体を暖房する場合はファンヒーター。
局所的な暖かさを求めるならハロゲンヒーターです。
部屋の温度をファンヒーターである程度温めて、移動しない姿勢でいるときにハロゲンヒーターで暖を取ると室温をそれほど上げずに済み経済的です。
あちこち移動するとハロゲンヒーターの照射範囲から外れるので暖房できません。
全くできないわけではなく壁などに当たってそこが暖められると赤外線を放射したり、壁の周囲の空気を暖めますが、その交換効率が低くなるので暖房効果が悪いということです。
どちらかひとつというわけではなく、双方を上手に使い分けると経済的な暖房ができます。
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電気代の計算方法は、パンフレットがあれば小さい字で「。

。。の場合」と表示されます。
電気の契約アンペア数によって電気代は変わりますからね。
目安、というように考えたほうが良いでしょう。

ハロゲンヒーターの特徴は、すぐに暖かくなる、というもので、スイッチをつけて0.5秒で放熱を開始します。
一方、石油ファンヒーターは、燃料の灯油(液体)をガス化(気体)にして燃焼させるため、ガス化に時間がかかりますが、電気代は送風ファンを回す程度ですからあまりかかりません。

使用時の費用は断然石油ファンヒーターに軍配が上がりますが、長時間つけない、朝起きて着替えるときすぐに暖かくなるのがよい、という場合にはハロゲンヒーターは断然の威力を発揮します。
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