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マイナス思考の場合、マイナスのイメージがよく浮かびますよね。
試合に負ける。仕事がうまくいかない等のイメージが
でると思うのですが、

普通の人のマイナス思考とうつ病などの精神病の
マイナス思考ってやっぱり同じですか?

うつ病は常にマイナス思考とおもいますが。

A 回答 (5件)

鬱病で1年以上休職して治療中の30代男性です。


まず、鬱病と一言で言っても患者によって症状も違えば思考の仕方も異なります。
よって、あくまでも私の経験と専門書等で得た知識の範疇での回答とさせて頂きます。

>うつ病は常にマイナス思考とおもいますが。
これはちょっと違うでしょう。鬱病になると、思考に関する症状以外の各種症状(睡眠障害、食欲減退・増加などなど)も併せて、全体的な調子のアップダウンを繰り返します(その周期や波の高さは患者個人によって異なります)。ただし、アップ状態の時の思考でも普通の人のマイナス思考レベルに相当するという可能性はありますね(これも患者の個人差だと思います)。

>普通の人のマイナス思考とうつ病などの精神病のマイナス思考ってやっぱり同じですか?
これは明らかに違うと思います。普通の人のマイナス思考は割と単発的で、更に対象が決まっており、それが過ぎてしまえば結果に関わらずマイナス思考も終わるか緩和されるものではないでしょうか?ご質問の例で言えば、試合が終われば試合前のマイナス思考も無くなる(もしくは緩和される)、仕事がひと段落した場合にも同様、といった感じかと思います。
一方、鬱病の場合のマイナス思考は、まずNo.1さんのおっしる鬱病の症状である「思考力の低下」があり、そこにこれも症状である「過度な自責感」「過度な罪悪感」「過度な不安感」「状況の先読み・考えすぎ」などが加わり、『誤った強いマイナス思考』を持ってしまうところから始まります。その取っ掛かりの『誤った強いマイナス思考』が新たなマイナス思考を呼び、更に・・・といった感じで、無限のマイナスループに陥ってしまう感じです。
なぜ途中で誤りに気付かないのか、ループを断ち切れないのかと思われるでしょうが、私からすると「その時はどうしてもそう考えてしまう」としか言いようがないです。今のように冷静な状態で考えると、取っ掛かりの思考が誤っていることに加えて、前述の「状況の先読み・考えすぎ」という症状がそうさせているのかもしれないと思います。
ただ、そういったマイナス思考でさえ、自分なりに持てるのは鬱病の最悪期になる前、もしくは最悪期を脱出した後です。最悪期にはNo.2さんのおっしゃるとおり、考えることさえ億劫でひたすら布団の中で時間の経過を待っているだけです。ちなみに鬱病による自殺は、なり始めと治りかけに多くなります。最悪期には死ぬことすら考えたり実行できないからです。

以上、この回答が少しでもご参考になれば幸いです。
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わたしも#1さんの意見に賛成ですね。

普通のマイナス思考ではなくて、もう何もかもやりたくないという感情ですね。健康な人の場合はマイナス思考をしたとしても結局は現実に立ち向かっていくでしょう。それは危険察知能力に近いもので、冷静にプラスの面とはかりにかけることができるということです。うつ病の人はもう立ち向かっていく元気もないんです。すべてがマイナスの世界だからもう歩き出したくもない。そんなかんじでしょう。
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鬱病である人はプラス思考が強い人が多いです。


だからマイナスになるのです。

私自身、長い鬱病歴があり、完治して10年以上経ちます。
今はまったく普通の健康体です。
心が健全であると、プラス思考なんて持たないんですよ。
試合に勝つとか、仕事がうまくいくなんて、そんな妄想
は持ちません。
事実をありのままに認識し、起きた事に素直に怒りや
悲しみや歓びなどの感情を持ちます。

鬱病の時は確かに、いらぬプラス思考が多かったです。
鬱病である友達も皆、必死にいい方に考えようとしている。
そしてその挙句に現実に裏切られる・・・というか、
プラス思考という妄想を持ったことで現実とのギャップに
叩きのめされ、それがマイナス感情を生み出すのです。
それが「なんか違うんじゃないの?」という疑問を持った
ことが、私が鬱病完治に至ったきっかけです。
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 鬱病にも色んなランクがあると思います。

一応、鬱病歴5年。
今は殆ど治ってますが、最悪な時は最悪です。とにかく無気力。
何も考えられない。生きる意味を完全に失ってます。食事をする事も、
それこそ布団から起きあがる事も、無意味に思えます。
唯一の願いは、早く夜中になってまた眠りにつきたい。ただひたすら
時間の経過を待ってるだけです。

試合に負けるとか、仕事が上手く行かないって言うのは、どちらかというと、
単なる切っ掛けに過ぎないと思いますよ。根本的に、何をやっても楽しくないのです。
今までやって来た趣味とか、そんな物に何も感情が生まれなくなって、
何も感情が出てこないって事に苛々します。『これをやって楽しいって思える時があった』
そんな事を考えつつも、沸き上がるハズの喜びが出てこない。だから、苛々する。
しかし、その苛々ですら爆発しないんです。感情の奥底でくすぶってる程度。
『怒りたい時に怒れない』『泣きたい時に泣けない』『笑うべき所で笑えない』
完全な不完全燃焼状態です。これは経験者にしか分からない状況かもしれませんね。
炎で例えるなら、今にも消えそうな火です。しかし、どれほど小さな火でも
消える事はなく、燃えそうな物を投げ込んでも、火の勢いは変わらない。
そう言う気持ち悪い状態です。酷い吐き気と頭痛に悩まされます。
凄く長い時間寝てるようで、実際には寝た気になれてません。長時間寝てるにも関わらず、
絶えず寝不足の状態が続きます。

 治す方法は、長い時間が必要で、とにかく根気が勝負。ただ、何かの切っ掛けで、
爆発的に復活する時もあります。この爆発が、躁状態(簡単に言うとハイテンション)に
変化する場合もあるので、簡単に治ったと言い切れる要素は難しいのですが、
躁状態の場合は、良い事も悪い事も『良い事をしてる』って認識しかないので、
また扱いが難しいです。
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こんにちは。


鬱病歴約15ヶ月、現在2度目の休職中の会社員です。

■必ずしも”うつ病=マイナス思考”でもないですよ(少なくとも私に関しては)。

”思考力の低下”とか、”思考するエネルギーの欠如”という言い方のほうが近いと思います。

ご参考になれば。
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