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なぜ緑色の信号のことを「青信号」というのかを友人に説明するために
辞書をひきました。
「古代の日本語は『赤・白・黒・青』だけで『緑』という概念が無かった」
とのこと、私も初めて知りました。

そこで友人に言われたことが気になりました。
「昔の都合に合わせるなんて、おかしい。これからは子供たちのためにも分かりやすく『緑信号』と呼んだ方がよい。」
みなさんはどう思われますか?
私は「青信号」が間違った呼称とは思いません。
緑色のものを「青」と表現する言葉の中には
「青々とした」とか「青田」とか、なじみのある表現があるので、
「緑色」と呼ぶのが正しい!という考えに違和感を感じます。
みなさんならどう説明されますか?

A 回答 (8件)

私は子供のころ理屈っぽい・・・わりと嫌味なガキだったので大人が「青信号」というのに反発していたのですが、



「群青:グンジョウ」とか「緑青:ロクショウ」というような色の世界を知ってからは、あまり気にしなくなりました。

確かに古来【青】と言われたこのような【曖昧な言い方】自体が日本の文化の特長とも考えられるのではないかと考えています。

実際信号機の色は「緑系の青」ですが、青に近いミドリなので、この場合【青信号】でも理解できる範囲ではないかと思います。
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この回答へのお礼

早速の回答、ありがとうございます!
私も「色」を見るのがとても好きなんです。
だから信号の色を「あれは緑色!」と言われたときに、
違和感を感じたのかもしれません。
貴重なご意見ありがとうございました。大変ためになりました。

お礼日時:2001/12/20 08:49

信号の色は、「赤・青・黄」でいいのではないでしょうか。



確かに今の「青信号」の色は緑色ですが、昔からそう呼ばれているからという理由でいいのではないでしょうか。

最近新しく設置されたり交換された信号の「黄信号」の色がオレンジ色になっています。
「青信号」を『緑信号』と呼ぶのなら、「黄信号」も『橙信号』と呼ばなければならなくなってきます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

>「青信号」を『緑信号』と呼ぶのなら、「黄信号」も『橙信号』と呼ばなければ
>ならなくなってきます

なるほど!そうですよね。「色」ってあいまいなもので、
ここからは黄色、ここからはだいだい色なんて簡単には分けられませんよね。
貴重なご意見をありがとうございました!

お礼日時:2001/12/20 08:58

えっ!今の信号機の色って「緑色」なんですか?


全国的にそうですか?
私は北海道ですけど「緑色」ですか?
私はずっと「青色」だと思っていました。っていうか、「青色」に見えますけど・・・
あれっ、これって答えじゃないですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>私は北海道ですけど「緑色」ですか?

地域によっても違いがあるようですね。
私の住んでいる地域も、新しく設置された信号機は「青色」みたいです。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2001/12/20 09:03

 これは俺、「ランプが黄色いから混ざってるだけで、カバーは青い」ことを発見して妙に納得したことがあるんですけど、そういうことじゃな

いんでしょうかね(^_^;
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

>ランプが黄色いから混ざってるだけで、カバーは青い

へ~!そうなんですか!(@_@)
「緑色に見えるだけ」なのかもしれないですね。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2001/12/20 09:08

私もshu666さんに一票です。


緑に見えるときもありますが、どちらかというと青で良いと思いますよ。しかも日本の青信号は昔は逆に緑色で最近は青色になってきているというのはご存じですか・・・(私は知らなかった)

ご存じなければ参考サイトで・・・
http://www14.cds.ne.jp/~signal/sig_all_q4.htm

参考URL:http://www14.cds.ne.jp/~signal/index.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私の住んでいる地域も、新しく設置された信号機は「青色」のようです。
ご紹介のサイトもあとで見てみます。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2001/12/20 09:12

なぜ日本で「青」というのかは知りませんが、英語では「グリーン」と言っているようです。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>英語では「グリーン」と言っているようです。

そうなんですよね。もともとは外国の友人に質問されていたんです。
私は「青信号」で納得できるのに、説明がうまく出来ず困ってしまったのです。
日本人の友人にまで「緑と呼ぶのが正しい」というようなことを
言われてしまって、自信がなくなり、ここで質問してみることにした次第です。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2001/12/20 09:25

こんにちは



30年以上前の信号機は緑色が多かったと思いますが、最近の信号機の色はどちらかと言うと青色に近い色が多くなって来ていると思います。

多分、日本では言葉を直すのではなくて信号機の色の方を変える方向で動いているのではないでしょうか。

自分の記憶では、20年以上前から青色の信号機があった記憶がありますので、かなり昔から信号機の色を変えるようにしていると思います。

どうして、その頃の信号機の色を覚えていたかというと、演劇の照明の勉強をしていた時で信号機の色は何番の色が調べていた時が有りました。(色を2桁の数字で現してして、信号の色も場所によって色々な色が有りました。 例えば54と言う色)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
私の住んでいる地域でも、新しい信号機は「青色」のようです。
どんどん変わってくるかもしれないですね。

>色を2桁の数字で現してして、信号の色も場所によって色々な色が有りました。

なるほど!そうですよね。電球やカバーの種類が違ったり、劣化してたりなどで
いろいろな「青」や「緑」があるのでしょうね。

専門的な貴重なご意見ありがとうございました!

お礼日時:2001/12/20 09:41

古代の日本では「緑」の概念が無かったというよりも、「緑」と「青」を区別していなかったという方が適切ではないかと思います。



「あおによし ならのみやこに・・・」という和歌がありますが、この「あお」は春日大社の森林の緑を、「に」は大社の建物の朱を表していて、そのコントラストが美しいと誉めた歌なんですが、これでもわかるように「赤」も昔は「朱」と同一視されていたところがあり、色の概念が少なかったのではなく、同じ言葉で表す色みの幅が大きかったと言えるでしょう。
(「黒」も昔は真っ黒でなく、グレーがかった「玄」を指していました。)
それゆえに、古代日本語の色につく形容詞は非常に豊富で、やがてそれを補うように色名が増えてきます。

で、古代の青色の基準は勾玉に使う「碧」がおそらく最初の「色見本」だったんじゃないかと思います。ターコイズ・ブルーというか微妙な色合いですが。
となれば、今でいうビリジアン・ブルーとグリーンの境界線上に「あお」の概念があるわけで、「青信号」と読んでも問題ないんじゃないですか、というのが私の強引な結論ですがいかがでしょう?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

>古代の日本では「緑」の概念が無かったというよりも、
>「緑」と「青」を区別していなかったという方が適切ではないかと思います。

失礼しました~!(^^;)
そうですよね。「緑色という概念が無かった」なんてあくまで私の憶測なのだから、言い切るべきではなかったとあとで反省しました。

>古代日本語の色につく形容詞は非常に豊富で、やがてそれを補うように色名が増えてきます。

色を表現する言葉が、少なかったわけではないのですね!
色に関するお話、大変興味深く拝見しました。ありがとうございました!(^_^)

お礼日時:2001/12/20 09:56

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