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 静脈瘤について教えていただきたいのですがよろしくお願いいたします。
(1)なぜ静脈瘤になるのか?
(2)予防法はあるのか?
 今、自分自身が静脈瘤になっているわけではないのですが、仕事上、年配の方に接する機会があり、静脈瘤の方が結構いらっしゃるのです。私は、立ち回る仕事なのですが、「静脈瘤になりやすい」と伺ったので少し気になりました。静脈瘤になっているわけではないのでまさか病院にいくわけにもいかず・・・ぜひ教えてください。

A 回答 (2件)

知人(男性、もうすぐ60歳)が足の静脈瘤で、弾性ストッキングを使用しています。

多少総コレステロール値が高い(240程度と言ってました)ぐらいで、いたって健康な人ですが、お姉さんも足の静脈瘤だそうで、体質もあるのかもしれません。

(1)足の静脈瘤ができる理由ですが、血管の構造に関係があります。動脈壁は分厚くて筋層があり、自分で脈打って血液を送っていくことができますが、静脈壁は薄くて筋層がありません(その代わり、内側に逆流防止の弁があります)。しかも、足は心臓よりずっと下にあるので、重力に逆らって血液を戻さないといけないので、足の静脈はうっ血しやすいわけです。うっ血がひどくなると、薄い静脈壁が血液に押されて拡大してしまい、静脈瘤になってしまいます。
(2)予防法としては、上のようなわけで、足のうっ血を解消することが必要でしょう。足の静脈は自分で動かないから、足の筋肉の動きで血液を心臓へ送っているそうです。なので、立ち仕事ならなるべくこまめに動き回ったり、暇なときは屈伸運動をしたりすると良いと思います。むくみ予防にも役立ちますよ。(^^)/
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この回答へのお礼

予防法が解りありがたく思います。丁寧な回答に感謝しております。血管の構造がかかわっているのですね・・・むくみに気をつけようと思います。

お礼日時:2006/01/13 00:08

こんにちは


静脈瘤といっても発生部位によっていろいろと対処や治療が
違いますので一概には申し上げられません。
基本的にはそこに流れる静脈の血流が多くなってしまったり
流れにくくなってしまった部位に発生します。
ですのでその原因となる疾病の治療と静脈瘤そのものを
とめる治療と平行して行います。
どこでもはざしてしまうと命に関わることが多いです。
私は慢性の肝臓疾患のために肝臓に行く血流が少なくなり
圧力があがり、そのため副次血行路(バイパスのようなもの)
の血管ができ、それが食道や胃の静脈瘤となり何度も吐血しました。
治療も胃カメラを通じて今はできるようになりましたが
何度も大変でした。今は小康状態を保ってますが。
足にできる物や腹部、頭となると大変です。
いずれにしても原因治療と平行してやらなければなりませんが
予防としてはいろいろ言われますが
極端に温度差があるところに急に出ないこと(血管が収縮したりする)
お風呂も血流をよくするためには良いですが熱い湯や長湯は
要注意です。
重たい物を持ったり大声を出して腹圧をあげない。
極端な刺激物や運動はさける
といったようなことですがなんでもないときでももろくなっていれば
はぜてしまいます。
ですので早期発見、予防治療が大切だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。貴重な体験談ありがとう御座います。細かく説明していただきよくわかりました。お大事にして下さい。

お礼日時:2006/01/13 00:06

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