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D-グルコースとL-グルコースの違いについて教えて頂きたいです。
培地に溶けているグルコースはD-グルコースだと思います。L-グルコースはよく浸透圧コントロールとして用いられますが,L-グルコースは甘くはないのでしょうか。
つまりは培地にDとLを同量加えたとき,浸透圧が同じでDの方がグルコース濃度は高いのですか。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

DとLは鏡像異性体のどちらの化合物かを区別する表記です。


確か、鏡像異性体は溶解度などの物性には差がなかったと思います。
ただし、生物が代謝するときには話が違います。何故かL型だけを吸収したり、D型だけを吸収したりします。
グルコースを甘く感じる受容体はD型のグルコースを認識する受容体なので、恐らくL型のグルコースの味は違って感じると思います。
糖に関しては生物が吸収して利用しているのはD型です。浸透圧調整にL型を利用するのは、試薬組成の影響を考えるのに便利だからだと思います。(浸透圧調整に用いたグルコースが培養細胞に利用されないから。)
ちなみにアミノ酸は逆にL型を生物は利用しています。
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D-グルコースとL-グルコースの違いは、その化学構造であり、D-グルコースとL-グルコースは対掌体(鏡像異性体)の関係にあります。


一般論として、対掌体の味や臭いは異なります。したがってL-グルコースは甘くない可能性が高いと思います。

>つまりは培地にDとLを同量加えたとき,浸透圧が同じでDの方がグルコース濃度は高いのですか。

これについてはご質問の意味がよくわかりません。同一の培地にDとLの両方を溶かすという意味でしょうか、それとも別の培地でしょうか。また、グルコース濃度というのは、DとLの合計という意味でしょうか、それとも片方(D?)を意味するのでしょうか。また、何を比較対照として考えればよいのでしょうか、補足をお願いします。
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