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同じビタミンCでも天然と合成ではその作用に大きく違いがあります。合成というのは、製造上その半分が光学異性体で全く効果の違う物質だからです。そしてなおかつフラボノイドを含まず吸収も悪い。アレルギーのもとにもなる。これが何で食品に含められなければいけないのか。
http://intellect.co.jp/apf4/apf.cgi?Operation=It …

ずばり、上の記述は正しいのでしょうか、間違いでしょうか?

A 回答 (5件)

リンクされている本そのものは読んだ事がありませんので、ご質問中の記述についてのみ回答します。



一言でいえば、間違いということになると思います。
色々な事柄がゴチャゴチャになっているようです。

根本的に間違っているのは「天然のビタミンCと合成のビタミンCが光学異性体である」という認識です。

普通、シンプルに「アスコルビン酸=ビタミンC」と言われますね。で、アスコルビン酸には確かに異性体があります。
構造異性体2つ(xyloとarabo)と光学異性体2つ(D型とL型)、組み合わせると4通りになります。

ただし、「D型のxylo」「L型のarabo」のアスコルビン酸は、自然には存在しません。人工的に作る事はできますが、自然型と比較すると、そのコストはかなり高価なものです。

つまり自然に存在する、あるいは市販用に合成するアスコルビン酸は、「D型のarabo」か「L型のxylo」ということになります。(普通は単にD型、L型と呼びます)
そして、L型アスコルビン酸を「ビタミンC」と呼びます。
D型アスコルビン酸は「エリソルビン酸」という呼び方をされます。

アスコルビン酸に光学異性体があるのは事実ですが、そんなことは皆分かりきっていることでして、その区別がされているが故にアスコルビン酸を「エリソルビン酸」「ビタミンC」と呼び分けているのです。

要約すれば、アスコルビン酸には光学異性体も構造異性体もあるが、ビタミンCには異性体はないということですね。

ちなみに、成分欄に大雑把に「アスコルビン酸」という表記であっても、ビタミンC補給をうたっている製品であれば、それはちゃんとビタミンCを使っていますので、ご心配なく。
また「L-アスコルビン酸」という表記であれば「アスコルビン酸のL型光学異性体」という意味で、上の説明の通りビタミンCそのものを表現しているということになります。

後段の、「フラボノイドを含まない云々」というのはその通りかも知れません。
植物から抽出した天然ビタミンCには、植物由来の微量成分が同時に含まれていて、その有無によって吸収率に差が出るというのは、十分そういう事もありえると思います。
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No4さんに2つだけ言わせてください。


>添加物に使われている合成ビタミンCは石油などから合成するL-アスコルビンサンがほとんどだと思います。

石油ではなく、植物が作ったデンプンが原材料です。

>天然のビタミンCには抗酸化作用が有りますが、合成ビタミンCは逆に酸化防止剤として使われる事が多いのはなぜでしょうか。

抗酸化作用がある物質が酸化防止剤として使われます。天然でも合成でも、ビタミンCには抗酸化作用があり酸化防止剤として使えます。

今回いろいろ検索してみると、同じような勘違いが多く見つかりました。自社のサプリを売るため、都合のよさそうな記述を切り貼りしており、それを真に受けた人がさらにそれを広げる・・・新たな都市伝説ですかね。
例えば天然のビタミンCは味が無いとか。薬品として売られているビタミンC末(99%)などをなめてみれば、すっぱいことがわかるのに。

基本的に私はサプリは好みません。食品に含まれる極微量の物質なども大事でしょうから、人為的に成分を調整したものだけでは何が足りないかわかりません。ただし、不足しがちな物質を添加する食品添加物は一概に反対しません。

参考URLに書かれています。
「効果がないのに月余にわたって漫然と使用しないこと」
サプリの日常的な多量摂取には、その危険性があります。

質問者さんのURLが開けず、何が書いてあるのかわかりませんでしたが、おおむねNo2さん、No3さんの意見を支持します。

参考URL:http://mid.cc.kumamoto-u.ac.jp/data.php?record=5 …
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添加物に使われている合成ビタミンCは石油などから合成するL-アスコルビンサンがほとんどだと思います。

(安価・大量生産)
酸化防止剤です。(吐き気・頭痛・下痢・幼児皮膚発疹など)

ビタミンCは摂り過ぎても余分なものは排泄されると言われていますが、合成ビタミンCは腎臓に少しずつ残り結石になると言われています。

添加物でビタミンCと有るのはほとんどが合成です。天然は他の栄養素も含むためレモンなど商品名で記載されているはずです。

また、天然と言われているものでも、ミカンの缶詰めなどのように袋の皮をを剥くのに硫酸や塩酸を使います。それを中和させなければなりませんが、2~4%残留するとも言われています。
硫酸や塩酸を使わないで丸ごとつぶすメーカーも在るようですが農薬まみれのミカンでは如何でしょうか。

サプリメントも、天然だとか、自然などと言っていますが、どうやって作っているのでしょうか?


12月に自分も含めて30人ほどの血液検査を見ました。
自分はカキフライ定食を食べて30分後では中性脂肪がウヨウヨ、活性酸素にやられて有刺赤血球が一杯で、タールも見つかりました。
他の人には、脂肪の中に添加物や化学物質、有刺赤血球・中性脂肪が沢山有る人の確率が高かったです。

食品添加物は安全基準が厳しく定められていますが、なるほど1品ずつでは安全かも知れませんが、わたし達は複合して取り入れています。
日本人の場合、食品添加物・化学薬品・防腐剤・農薬などを1人1年間に、4kg以上摂取してい計算になるそうです。

以上のような訳で、安全な食べ物は何処に有るのでしょうか?。

天然のビタミンCには抗酸化作用が有りますが、合成ビタミンCは逆に酸化防止剤として使われる事が多いのはなぜでしょうか。口に入る頃にはビタミンCは酸化されてほとんど無くなってしまうのではないでしょうか。

回答にはなっていませんが、禁止にされれば困るものがどこかに力を使っているのでしょう。

地方にはそのような添加物を使わないメーカーや、商店が沢山有るのも事実。
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No2.の回答に一票です。


ビタミンCに関しては平面構造、立体構造、天然と全く同じで、吸収率も同じです。フラボノイド類そのたの吸収に影響するものが合成の場合はいっていないという事がありますが、大きな違いはないでしょう。
 ビタミンCの製造時、デンプンから作られるわけですが、微生物工程を入れる事で、異性体を排除して、全てL型となります。
 ビタミンCに関しては、哺乳動物はほとんど自分の体で作られる自己物質ですので、アレルギーは考えられません。人間も赤ちゃんの時に若干作りますし、進化の歴史上は最近作らなくなっただけです。
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たぶん言いすぎ


アスコルビン酸は合成でも天然でも大して違わないから。
ただ全面的に間違いと言うこともなくビタミンEとかβカロチンとかは天然じゃないとだめ。とかそんな感じ。
でもコンビニとかにあるサプリはまず金のムダだと思ったほうがいいのは事実。
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