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こんにちは。医療費について教えてください。

何百万と借金のある人が、その理由について、
「病気をして、治療代が高くて。」とか
言っている場合があります。(テレビなどでですが)

が、高額療養費制度とかがあれば、
ある程度、なんとかなるような気がします。
※仕事を休むことによる、影響はあるとは思いますが。

医療費控除の対象にならない治療というのは、
どのようなものがあるのでしょうか?

※(国内での)臓器移植とかも、対象なのでしょうか?
※どのような病気(治療)をすると、医療費が高くなるのでしょうか?

A 回答 (5件)

一例ですが、わたしの身内は事故で重い障害を負って入院しています。

救急の病院で、治療・リハビリを終えて安定しても、障害が残りました。タンの吸引や、経管栄養などの医療処置を必要とする状態なので、福祉系の施設には入れません。選択肢は、在宅にするか、こういう状態でも引き受けてくれる病院を探して入院を継続するかのどちらかです。
在宅になれば誰かひとりが常に家にいて介護をすることになるので、外では働けなくなります。(介護保険のサービスは特定の疾患でなければ65歳になるまで受けられませんし)
入院させておくにしても、このような状態で入院を引き受けてくれる病院はほとんどなく(手がかかる割に、治療・検査などが少なく儲からないので)、あっても医療費とは別に月15万円~20万円くらいかかります。寝巻のリース料、エアマットのレンタル料、院内施設利用料などなど、いろんな名目でお金をとられます。当然、高額療養費制度の対象外です。こういうお金の取り方は違法らしいのですが、こういう状態の患者を受け入れてくれる病院は少なく、他のところも同じような状態だし、これだけのお金を払うという条件を説明されて入っているので、文句も言えないのです。
障害年金は1年半経たないともらえませんから、ふだんから経済的に余裕のない家庭で、ひとりこういう状態になれば、あっと言う間に100万程度の借金ができてもふしぎではないと思います。
実際に身近な人が長く入院する状態になれば分かると思いますが、制度と実態はかなり違います。室料差額も、病院の都合で差額のかかる部屋に入った時は払わなくてもいいはずなのに、たいていの病院では同意書を書かされて請求されますよ。病院も経営のためにあの手この手でお金をとる。患者側もおかしいなとは思いながらも文句を言えるような状態ではない。そんなかんじです。
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この回答へのお礼

アドバイス、ありがとうございます。

いろいろな状況の方がいらっしゃるんですね。勉強になります。
やはり、病院は、人助けというものより、経営が大事なんですよね。当然ですけど。

それにしても、名目がすごいですね。
結局、取りたいだけ名目を作って、金額を決めるだけですから、楽そうですね。病院は。

知り合いの勤める病院も、朝礼とかで
「空きベットがでないように、入院患者を増やす!」
ことに目標をおいてるらしいですし。

こうゆう状況って、なんとかならないんですかね。。。

お礼日時:2001/12/28 13:09

担当として見てきた中で一番多いのは『付き添い』費用、長期入院に伴う減収や付き添いにつくことによって生じた減収です。

収入は減っても生活の費用は簡単には減らせません。
医療費控除を受けても、納める税金以上の控除は受けられません。
多くは、介護に手がかかる四肢の麻痺を伴うような疾患、(しかもこれは例外なく長期にわたります。)そして一家の大黒柱が病に倒れたような場合などが想定されます。臓器移植のように公立の大病院に入院でき、しかも色々な面で補助が受けられる余地のあるものは可能性としておっしゃるような事態には至らないと思います。

そして元もとの収入貯蓄の余裕は大きく響きます。当然これらが弱い場合、任意保険などの準備も出来ていないと思うからです。
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 No1の追加です。

脳神経外科等の病院の入院の場合は、医療保険が適用された後の自己負担額と同額程度の個人負担が発生する場合があります。老人保健該当の方は、1ヶ月の自己負担上限は37,000円程度に1日780円の食事代を負担しますが、個人的経費として入浴セット、バスタオル、ティッシュペーパーなどの身の回り品として、1日1,000円にもなる場合があり、医療分と同額程度の保険適用外経費が発生する場合があります。また、一般の部屋代は保険適用がされますが、個室に入った場合は保険適用分との差額ベッド代の負担があります。

 高額療養費制度は、一定額を超えた場合に還付されますが、通常は2ヶ月から3ヵ月後になり、その間は「立替」となってしまいます。高額療養費は病院へ支払った領収書で請求をしますので、病院に支払いを終えないと高額療養費の請求が出来ません。
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医療費ではないので、入院時の部屋代、クリーニング代、おむつ代などは医療助成対象になりません。


(おむつ代は税金から控除できますが)
病気の状態により個室に入らざるを得ない場合、かなりの出費になります。
また、高額療養費制度により治療費は還元されますが、手続き期間中は自分で立て替えておかなければなりません。これは、待ってくれるお医者様がほとんどでしょうけど・・・。
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 現行の治療行為や薬は、診療報酬制度によって価格が決められていて、全国どこでも同一料金で治療が受けられ、加入している医療保険の適用により、自己負担額はその治療費の2割か3割となっています。

又、その自己負担額が一定額を超えた場合には、保険の再保険のような形の高額療養費制度があり、自己負担の上限が抑えられています。更に、原則70歳以上の方が対象となる老人保険制度では、自己負担の上限がさらに安い価格で設定されています。

 しかし、これらは厚生労働省が決めている医療保険が適用となる診療行為や、薬を使った場合ですので、保険が適用にならない場合には、診療報酬制度が該当になりませんので、病院が価格を決めることになります。

 例えば、ご質問の「臓器移植」は現在は保険の適用外ですし、リンパ球療法も適用外です。それらの治療を希望して受ける場合には、非常に高額な医療費となるでしょう。ただし、一般的な治療であれば、保険診療内で対応が出来ると思われます。特異な例の場合には、保険適用外で高額となってしまいます。
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この回答へのお礼

早速のアドバイスありがとうございました。

特異な病気になった場合、保険適用外だから、
その治療を受けたくとも受けられないという、
悲しいことが、あるんですかねぇ~。

今のところ、健康ではありますが、
運悪くそうなってしまったら、貧乏人は切ないですね。

お礼日時:2001/12/28 12:56

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