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先日、新千歳空港に行った時に思ったのですが、滑走路が凍結しているのに全然滑らないのはなぜ?

A 回答 (3件)

雪や氷に覆われた滑走路での離着陸では、事前に滑走路面の摩擦係数


を空港の管理当局が計測します。
ミュー(μ)という単位で数値化し、この値が0.19以下になると、"Runway
condition very poor"と報じられ、離着陸が全面禁止となります。
要するに、滑ってしまう状態の時は運航されないから、滑らない
というのがひとつの正解です。

ただし、滑走路以外の誘導路、駐機場は0.19以下でも運航禁止と
なりません。このような状態ではしばしば「脱輪事故」が起きる
ことがあります。
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滑走路には凍結防止剤を散布し、凍結しないようにしています。


エンジンの逆噴射による制動は、速度がおよそ60ノットに落ちるまでスポイラーと併用して行います。その速度以下に下がったら主輪のブレーキを使います。
もし、ここで凍結していれば、当然滑るはずです。条件次第では、滑走路からそれてしまうかもしれません。
なお、ブレーキは、アンティスキッド(自動車のABSみたいなもの)になっていて、ロックしないように制御されます。
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私も寒冷地で頻繁に飛行機に乗りますが、飛行機のタイヤは実際はスリップしてるのではないでしょうか。



制動装置としては車のように車輪にブレーキをかけてタイヤと路面の摩擦で止まるのではなく、ジェットエンジンの逆噴射で行ってると思いますので、タイヤが滑っていても問題無いのではないでしょうか。
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