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ジャーテストでフロックが形成されますが、実際の浄水処理において、形成されたフロックの平均径が大きい程好ましいと言えるのでしょうか?
もう一つ質問させてください。
凝集補助剤を使用した場合には、その注入順序がフロック形成結果に差異を与えるのでしょうか?
よろしくお願いします。
どちらか一つでも結構ですのでわかる方お願いします。

A 回答 (3件)

結論から言うとフロックは大きいほうが沈降性が高く(ストークスの定理)また後の処理も楽になります。

但し高分子系の凝集補助剤を使用する場合フロックは大きくなりますが、見かけ上の比重が軽くなる事もありますので、沈降性を高めるためと言うより処理水の水質を良くするために使われているという方のウェートが高いように思います。
これは
また高分子は汚泥に粘性を持たせますので脱水性が悪く後処理が難しくなる事や、ポリアクリル酸などの高分子混入の汚泥が確実に産廃になるデメリットもあります。
ちなみに人工高分子凝集剤の使用は飲料用の浄水施設の場合には認められていません。
注入順序によってフロック形成結果に影響は出ます。
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実際の浄水施設では平均径の大小だけでなく、撹拌機の性能、凝集度、沈降速度、水温、PH等が関与し、細かく考えると複雑になってきます。


現実的にはコストも絡んでくるのでおおよその目安を決めて使用するのがよいでしょう。

研究として利用するのなら厳密な測定をすべきでしょう。

(物理)化学反応ですので、注入順序がフロック形成結果に差異を与えることがよくあります。
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浄水場に勤めている人に聞いた話ですが、フロックが大きいより


早く沈降する方がいいといっていましたよ。
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