プロが教えるわが家の防犯対策術!

タイトルどうりなのですが、
よく何百万円、何千万円という保釈金を払って、釈放されますが、
この払った保釈金は、最終的にどうなるのでしょうか?
この手の話は、まったく、うといのですが、気になったので、
お聞きしたいと思います。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

保釈金とは保釈請求の際、保証金として裁判所に預けるお金のことを言います。



普通の学生やサラリーマンで、覚せい剤事犯の場合 150万円~200万円ぐらいが相場です。
保釈とは『裁判前に開放してあげる代わりにお金を預ります』というシステムで、裁判が終るまで逃亡しなければ、保釈金は返金されます。

保釈される被告人が逃げられないような金額を設定するため、被告人の経済的な状況にあわせて金額が決定されます。
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この回答へのお礼

丁寧な解説で、よくわかり、納得しました。
どうも、ありがとうございました。

お礼日時:2001/12/28 20:39

逃亡など保釈条件に違反して保釈を取り消されなければ、裁判終了後に納付者に還付されます。

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保釈金は,原則として納付した人の手元に戻ります。

たとえば,執行猶予付の判決が宣告され,被告人を勾留する必要がなくなったとき,逆に,実刑判決となって収監された場合などです。(刑事訴訟規則91条)
もちろん,返してもらえなくなる場合もあります。それは,保釈許可決定が取り消された場合などです。(刑事訴訟法96条)
普通の人は,お金がもったいないので(その人にとってもったいないと思えるくらいの金額を裁判官が決めています),ちゃんと裁判にも出頭しますし,たいていの場合は裁判が終わった時点で返ってくることになります。もちろん,保釈金を納付している間は,利子は付きませんし,保釈金を納付しているだけでもかなりつらいでしょうねえ。
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この回答へのお礼

丁寧な解説で、よくわかり、納得しました。
逃げなければ、戻ってくるんですね。
どうも、ありがとうございました。

お礼日時:2001/12/28 20:40

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