ANAのプレミアムエコノミーの空き具合と乗り心地

みなさまこんにちは。
ANAのスーパーフライヤーズ会員です。

去年の春からのアップグレード特典を利用できる国際線運賃の変更で、なんか損した気分です。
これまでアップグレードしてビジネスクラスに乗っていたので、甘やかされて楽してきた体が、国際線長距離でエコノミーに乗る決意を鈍らせます。。。

上級会員には、プレミアムエコノミーが空いていたら、当日エコノミーから移れるシステムがありますよね？

でも、プレミアムエコノミーって、席数そんなになさそうだし、どれぐらいの確率で移動（エコノミーからプレミアムへ）できるんでしょうか？
やってみた方がいらしたら、状況をお教えください。

もうひとつ。ANAのプレミアムエコノミーって、実際どうなんでしょう？食事やサービスは結局エコノミーなんですよね？席が広いだけのように受け止めているのですが、ビジネスクラスとどのぐらい違うんでしょうか？

両方乗ってみたことのある方の感想をお聞きしたいです。

よろしくお願いします。

No.2 ベストアンサー 回答者： medica 回答日時： 2006/01/24 16:49

こんにちは。

ＳＦＣです。

＞実際どうなんでしょう？
○プレミアムエコノミーの最前列（バルクヘッド）は壁があって足がつかえてしまいますが、２列目以降はピッチが広くて良いです。
パソ電源もちゃんとありますし。

＞食事やサービスは結局エコノミーなんですよね？
○はいそうです。
でもＣＬＵＢ・ＡＮＡのオマケみたいな感じで、ＣＡも頻繁に覗きに来てくれますよ。
食事に関しては、すべてのアントレから選ばせてくれるくらいで、変化はありません＾＾。

＞席が広いだけのように受け止めているのですが、ビジネスクラスとどのぐらい違うんでしょうか？
○雰囲気で言うと、国内線のＢ７４４のスーパーシートのちょっとだけ巾の狭い感じです。
でも、背刷りが高く、平べったいので広く感じますし、リクライニング角度もＹよりオマケ程度に余分に倒れますし、頭押さえもあります。

いつもロンドン往復、パリ往復で使いますが、満席になったことは一度もなく、隣は常に空いています。
おまけに翼の真上であることと、Ｙ席の人が来ないので、けっこう落ち着いています。

まあＣクラスで寝ていけるのに比べたらだいぶ差がありますから、そこらへんはご愛嬌というところで。

プラチナ６年目ですが、ＵＧしにくくなって私も困ってます＾＾；。

この回答へのお礼

的確で詳しいアドバイスありがとうございます。
状況が良くわかりました。ちょっと安心しました。

Y席を買っても、大抵はPYへ移動できそうですね。
人が少ないなら、満席のCクラスよりいい場合も有るかもしれませんね。シャンパンが飲めないのが残念ですけど。
一番前はパスすべきということもおぼえておきます。

＞プラチナ６年目ですが、ＵＧしにくくなって私も困ってます＾＾；。

ですよね～～～。ここにものすごく反応しちゃいました。
第一、PYへの移動って、本人だけじゃないですか？普段はひとりだから良いですけど、遊びのときに同行者ほったらかして一人で移動できないし。UG券も余りまくりです；；

ありがとうございました。

お礼日時：2006/01/26 01:10

No.3 回答者： Umada 回答日時： 2006/01/24 23:59

こんにちは。

ANAはビジネス/プレミアムエコノミー/エコノミーいずれも乗っております。

プレミアムエコノミーですが、一般のエコノミーにくらべるとはっきり申し上げて楽です。明らかに差があります。
・座席自体の幅が広い上に肘掛けも幅広タイプのため、隣の人と肘がぶつからない。
・前席との間隔は+20%だがこの20%の差が大きく、脚が適度に伸ばせて助かる。フットレストもある。
・パソコンを使う人は電源も取れる。
・リクライニング角も多少大きい。(調べたら130°で、一般エコノミーより10°大きいようでした[1])
・区切られた一角なので、基本的には騒がしくない。
ビジネス(New Style, CLUB ANA)とは比べるべくもありませんが、エコノミーと旧ビジネス(New StyleでないCLUB ANA)との間で位置づけるなら、以下の図のように真ん中よりは旧ビジネス寄りだと思います。もちろんシートだけの比較ですが。
食事はおっしゃるようにエコノミーと同じです。ラウンジ提供もありませんがSFCでいらっしゃるなら問題とはならないでしょう。
　　　　　　　　　　プレミアムエコノミー
エコノミー┠┼┼┼┼┼┼○┼┼┨ビジネス(旧)

他社の上級エコノミークラスではユナイテッド(エコノミープラス)やスカンジナビア(エコノミーエクストラ)に乗っていますが、それらと比べてもANAプレミアムエコノミーは快適です。
ユナイテッドは座席自体は一般エコノミーと同じで、前後の間隔が10 cmほど広いだけです。フットレストもありません。その代わりANAプレミアムエコノミーより対象客層が広くなっています(*1)。
スカンジナビアは座席幅・前後間隔ともプラスアルファ(対一般席)があり、フットレストも備えられていて悪くないのですが、全体での余裕ではANAには譲ります。エアバスA340で7列(一般エコノミー比 1列減)なので、ボーイング747で8列(同 2列減)のANAプレミアムエコノミーよりどうしても横が狭くなります。

プレミアムエコノミーの空き具合ですが「時々満席になる」くらいでしょう。確かに席数も少ないのですが、個人で30万円以上払って乗る人がそんなに多いとは思えません。
以下はANAのWebサイトで検索した結果です(1/24時点)。当日空いていれば開放ですから、シートマップで空席を見れば(先着順の部分は別として)当日席にあり付けそうかどうか見当がつきます。(「エコ割プレミアム」のシートマップをご覧下さい)
例えば1月28日(土)発の日本→ヨーロッパは、フランクフルト線は20席中6席、ロンドン線は20席中9席、パリ線は24席中12席残っています。その翌週、2月4日発はフランクフルト線は満席、ロンドン線は20席中10席、パリ線は24席中21席残っています。ロンドン線やフランクフルト線は出張客の比率が高いので、観光客の多いパリ線より埋まりやすいと解釈できます。
日本→北米、1月28日発はニューヨーク線・ロサンゼルス線とも24席中16席残りです。2月4日発はニューヨーク線が残り12席、ロサンゼルス線が21席です。

また出張は「日曜出発・月曜から仕事」のことが多いので、出張客の多い路線で日曜出発の場合は要注意です。ロンドン線やフランクフルト線を調べてみると、日曜出発だと満席の日が確かに多くなっています。パリ線の機材はロンドン線・フランクフルト線の機材に比べプレミアムエコノミーが4席多いこともあり、ヨーロッパ行きで乗継ぎ地がどこでもよいならパリ線を利用するのも一案です。

【結論】
プレミアムエコノミーは一般エコノミーより格段に楽です。「ビジネスクラスに慣れた身体」でも適応できると思います。
空席はたいていありますが、満席になりやすい便や出発曜日も一部あります。シートマップで空席を調べうまく見当をつけて出発日や路線をお選び下さい。

[1] http://airline.arukikata.co.jp/NH1.html

*1 (1)スターアライアンスシルバー以上のステータス　(2)一定以上のランクの航空券　(3)当日空席がある場合で追加料金支払い　(4)「エコノミープラスアクセス」会員　のいずれかの条件を満たせば利用できます。

参考URL：http://airline.arukikata.co.jp/NH1.html

この回答へのお礼

大変詳しいアドバイスありがとうございます。
わざわざサイトで空席まで見ていただいたようで、恐縮です。空いてるんですねー。
ほかの方もおっしゃってましたが、混雑しないのは結構ポイント高いですし。

曜日や便を確認するのも大事ですよね。そういう目線での確認の仕方を教えていただいて、本当に良かったです。

どうもありがとうございました。

お礼日時：2006/01/26 01:22

No.1 回答者： biwan007 回答日時： 2006/01/24 16:22

お正月に香港から帰国する際に、PY席にUPされました。

（当方もSFCです）
機材変更で偶然PY席があるNew Style機材になったようで、希望した訳じゃないのですが、チェックイン時に向こうで勝手にアサインしてきました。
乗ってみると、Y席はほぼ満席、PY席は半分くらい埋まってました。
考えるに、PY席って、「普通運賃」か「上級会員」用ですよね。
従って、そんなに該当者がいないように思います。
それで空いているのではないかと…。
サービス、機内食はエコノミーと同じですが、気持ち？CAさんが優しい気がしました。
座席は、Y席に比べれば楽でした。
幅や前後が広いです。
でも、C席とはかなり違います。
長距離でPYはちょっと狭いかな～と個人的には思います。
もちろん、Yよりは楽でしょうけど。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど。空いてるんですね。ではエコ割料金でまあ大抵はPYに移れそう。ということですね。
普通にYに乗らなければならないという覚悟もさほど必要ないってことですよね。気が楽になりました。

＞長距離でPYはちょっと狭いかな～と個人的には思います。
ううん。貴重なご意見ありがとうございます。来月パリなんですが、エコ割で行くか、Cクラスの特典航空券で行くか迷ってて（PY料金でアップグレードってなんかイマイチメリットが…）
参考にさせていただきますね。

お礼日時：2006/01/26 00:47