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私の友人に2級建築士を取得しながら、全然関係のない会社で働いてる者がいます。昔通ってた資格学校の友人より、2級建築士でOKなので名義を貸してくれる人を探している、月8万円報酬でと言われ、低賃金の彼はとっても受けるかどうか、迷ってるようです。どなたか専門家の方、メリット&デメリット両方の面からアドバイスお願いします。法にギリ触れるかもという点は彼も充分承知の上でのお話ですので、それ以外の点でのアドバイスお待ちしております!

A 回答 (4件)

長文になります。


偽装問題発覚の話題の渦中、お友達もお金のためにとよくそんな人でなしな話を検討する気になりますね。
NO.1さんが仰るように、法にギリ触れるのではなく、名義貸しは完全な犯罪ですよ。お金で犯罪を引き受けた元建築士と同じですね。

犯罪の話を持ちかけてくる人が、まともな仕事をすると思いますか?依頼してきた人は差し詰め、既に自分の免許を剥奪されて今後仕事が出来なくなった人か、犯罪は他の人に責任転嫁しようという企みかもしれません。絶対に迷惑を掛けないからと言って人に何か借りて迷惑を掛けなかった人など、希少価値ですよ。

月8万円報酬の話も、後に言いがかりをつけて払わなくなったりする事も想定しないといけませんよ。一時だけ通れば、後は揉めて支払わなくてもいい話にしてしまえることです。一度通してしまうと、依頼して来た人がする行為の全責任が資格を貸した人にかぶさってくるんですよ。常識的に考えて、1物件8万円でも建築士責任は負えません。

お友達も、2級を持っているとはいえ、建築士法を理解していないのではないのですか?軽く受け止めすぎです。
もし管理建築士としての資格者の名義が欲しいのなら、法定講習を受講するので、その辺の所を懇々と講義を受けます。法に関することだけでなく、経営のお金に関することも責任を負うことになります。登録する時には実印で誓約書を書いて提出しますから、名義を貸して欲しい人から、勤務実態がなくても良いといわれても、責任を持つ事に実印を押すのだから、行為をしないといけません。何かあった時にはそこをつつかれます。それで8万円では割に合いません。月収を貰ってちゃんと管理する話に持ち込むべきです。

くどくなりますが、
免許剥奪だけで終わる話ではなく、人の生命や財産を守ることを第一の目的に掲げている建築士法に則った資格です。お友達は被害者の命をも危ぶまれることに印鑑をつくのでしょうか?そんな人、友達ですか?
名義しか要らないと言われたのなら、そういう内容もチェックさせてもらえないと言うことですよ。名義を貸すなら、名義に付いている責任行為をもセットにすべきです。
月にたった8万円でそんな責任を被せられて一生を台無しにするより、真っ当な仕事をして、その10倍の報酬を稼ぐことに精進努力した方が、その「お友達のため」ではなく、「世間のため」です。
国家資格を取得した者の最低限の勤めです。本人だけの問題なら逮捕され様がひどい目に遭おうが放って置けばいいですが、犯罪を犯す人は慢性的に被害者を生んでいきます。被害者を作らないために建築士が要るのだと言う事をお忘れなく。
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こんにちは、法に触れることは他の方からの回答で理解できたと思います。

その他のデメリットについてですが、名義貸しを頼んでいる業者は小規模で、新規参入事業者であると思われます。(経験と実績を積めば2級建築士程度の資格者がいるとみなされるからです)
1.業者が施主に引き渡した工事に、何らかの不備があり裁判になった時(水漏れ・床きしみ・腐食・異音など建築の不備は日常茶飯事です)管理建築士として裁判の矢面に立たされます。
・上記の場合、施主は会社と管理建築士との両方を訴えることがよくあります。(つまり、お友達個人が訴えられるのです)
・上のように管理建築士個人が訴えられた場合、通常は雇用者である会社が裁判のバックアップをしてくれますが、名義貸しのみの契約ではその会社がお友達の面倒をどこまで見てくれるか心配です。ちなみに、裁判はお友達の住んでいる近くの裁判所で開かれるとは限りません。訴える側が裁判の場所を決めます。施主が地方在住ならば裁判も地方です。会社を休み裁判所への交通費も自費、弁護士費用も自費、ましてや名義貸しでは負けが見えているでしょう。そうなった場合お友達の今の会社での地位も危ういものではないでしょうか?

2.建築工事のお知らせ看板や官公庁への提出書類にはお友達の記名捺印がなされます。本人の知らないところで自分の名前と印鑑が使われているとは、なんとも気味の悪い事ですね。書類は限られた人しか目にしませんが、効力は絶大ですので、責任も絶大です。又、お知らせ看板などは不特定多数の人間の目にさらされます。

建築士法での免許剥奪は頻繁にはないと思いますが、民事裁判は日常茶飯事です。新規参入(あるいは年月が経っていても実績もない)の会社がどこまで体力があるのかは大きな疑問です。

 月8万は確かに魅力でしょうし、別の仕事をされているのならば「免許剥奪されても痛くない」と考えられているのかも知れませんね。ただ、民事裁判となればお友達の生活そのものが影響されることを知っておくべきだと思います。
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どういう目的で名義を貸すのかハッキリしませんから脱法行為に使われると報酬より高い授業料を払わなければならなくなります。


今回の偽装物件で建築士の資格剥奪や故意に個人の資産に係わる価値を貶めるような場合には損害賠償責任で訴えられる場合が十分に予想されます。
1級建築士なら事務所を開くのに名義を貸すこともあるでしょうが、2級建築士の場合はそこまでの資格の効力がないので...やはり痛い目に遭う前に内容を良く確認をされた方が良いと思います
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法にはぎりぎりではなく完全に触れますよ。


少し厳しくなるから、見つかれば取り消しはありえますね。
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