住所に記されてある「大字」や「字」とはどうゆう意味なのですか
こんにちは。よろしくお願いします。
住所に記されてある「大字」の意味がよく分かりません。
私が勤めてある会社にも明記されてありまが、私の実家の住所には明記されていません。
これはどのような意味なのでしょうか。
よろしくお願いします。
回答(4件)
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No.4ベストアンサー20pt
他の方の回答の繰り返しになる部分もありますが…
「字」というのは、江戸時代頃から使われていたと思われる土地の区分です。
ほとんどの場合、かなり狭い範囲(今でいう何丁目レベルよりも狭い)を差すようです。
だいたい同じような意味で「町」という言い方もよくします。(市町村というときの町と同じ文字ですが、違う意味の言葉です)
「字」が何か「町」が何かというはっきりとした定義づけは恐らくありません。
江戸時代からの地名が消えて、新しい地名がついている場合も多いと思いますが、その地名のことも、「字名」や「町名」ということが多いようです。
ちなみに、「緑ヶ丘一丁目」という地名であれば、「~~丁目」まで含んでひとつの町名ということになります。
「大字」についてですが、
明治時代になり、廃藩置県に市町村制と、新しい国づくりをするときに、いくつかの町村が合体して、もう一回り規模の大きい町村になるということが全国的に起こりました。
そのときに、もともとの村(町)名が消えてしまうのを防ぐためでしょうか。
もともとの村名は「大字名」になりました。
たとえば、「いろは村」と「ほへと村」が合体して、「ちりぬる町」になったときに、「ちりぬる町大字いろは~~」や「ちりぬる町大字ほへと~~」が生まれたわけです。
これは、明治政府が出した命令文書が残っているので来歴がはっきりしています。
つまり、もともと「字」という言葉があって、明治時代になって、それより大きな範囲の「大字」というものが作られたということです。
ちなみに、「大字いろは」の場合は、「大字~~」の部分まで含んでひとつの地名ということになります。
実際上の表記として、「大字」の部分を省いて表記することが広く行われていますが、登記簿謄本など地名を正式に書いてある文書を確認すると、「大字」がついていることが多いと思います。
「字」もついていることがありますが、これは、明治からの長い歴史の中で市町村合併や区画整理、住居表示などいろいろな理由で、地名変更が起こり消えてしまっている可能性が大きいです。
「大字」についても、同様の理由で、まったく違う地名になっていることが増えています。新しく地名を作ったときには、「字」やら「大字」やらをつけるという決まりはないので、普通はつけません。
「ちりぬる町大字いろは字あいう123番地」
↓
「ちりぬる町いろは二丁目123番地」
こんな風に変わっていきます。
質問とは関係ありませんが、「~~丁目」というのも、非常によく使われる地名ですが、「丁目」というのも何ら定義づけのあるものではなく、単に全国的によく使われている表現ということになります。
ちょびっと不正確なところもあるかもしれませんが、だいたい理解に役立つつもりです^^;
まだ、疑問がありましたら、重ねてお尋ねください^^
この回答へのお礼
とてもわかりやすいご説明ありがとうございました。
勉強になりました。
「大字」と「字」とは来歴が違います。
「大字」というのは,1889(明治22)年の市制・町村制実施にあたって行われた“明治の大合併”で統合された旧村を区画として引き継いだものです。
「字」というのは,それぞれの「大字」,つまり旧村の下位区分です。旧村とは,16世紀末から17世紀はじめにかけて行われた検地を通じて編成された近世の「村」を明治になって引き継いだものですが,その村の中の区分として「字」というものがありました。
たとえば,近隣の幾つかの村(××や△△や▲▲村)が合併して新しい村(○○村)が誕生すると、合併に加わった村々が「大字」です。
すなわち、【新○○村大字××】【新○○村大字▲▲】
もし従来の「村」または「町」が単独で町村制下の「村」「町」になったとしたら,わざわざ「大字」を編成しないこともよくあります。
詳しくは下記URLの「6604」をご参照ください。
この回答へのお礼
長文のご説明、どうもありがとうございました。
住所表示に於ける区画の単位です。都市部から離れたところの古くからある住所表示だと、まだ使われているところがあります。
区画整理や住所表示の変更などにより、徐々に見られなくなってきています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%AD%97
この回答へのお礼
お返事ありがとうございます。
よくわかりました。
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