プロが教えるわが家の防犯対策術!

古いのですがお気に入りの大きな卓上用トランジスタラジオの事ですが
以前からスイッチを入てる、ボリュームを上げる、周波数を合わせる
(すべてツマミを回すタイプです)時に古いオーディオ特有の
”バリバリ”音がします。
以前よりもひどくなった様な気がします。
簡単な構造なので中を開けツマミ部分のホコリ等取りましたがダメです。
これはもうしょうがない事なのでしょうか?
ツマミ部分に機械油をさすとか…
何か”バリバリ”音が無くなる方法はありますか?

宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

ボリュームには、「開放型」と「密閉型」があります。


通常の安いラジオはたいてい「開放型」が使われています。
高級品、測定器などには、「密閉型」が使われます。

ボリュームはある程度使い込むと、どうしても摺動面の抵抗体が剥がれて、雑音が出るようになります。
「開放型」であれば、抵抗体が剥きだしになっていますから、ここに「接点スプレー」を吹きかけます。
(接点スプレーには、径1.5mmくらいのノズルが附属していますから、これを使います)

ノズルを使えば、かなり、こまかいところまで吹きつけできます。
サッと吹きかけ、垂れない程度にかけるのがコツです。
吹き付ける量が適正であれば、特にふき取る必要はありません。
接点スプレーはDIYのお店に置いてあります。

「密閉型」だと、キャップの部分を剥がし、吹き付けます。
キャップは接着剤で留められていますから、剥がすにはちょっとコツがいります。
ただし、密閉型でも隙間のあるものがあり、この場合は隙間から、上記ノズルで吹き込みます。

これはプロの間でも使う手段です。

蛇足ですが、ボリューム(volume)は、もっぱら音量調整にこれが使われるところからきた呼び名です。
正式な名前は、バリアブルオーム(variable ohm)、略してバリオームとも言います。

バリオームは、音量調整だけでなく、いろんなところに使われますから、そういう用途を「ボリューム」というのは間違いなのですが、今ではボリュームという言い方が定着しています。

なお、雑音が出るようになったボリュームは「ガリオーム」です。
日本語の「ガリガリ」をもじった造語です。(^_^;)
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この回答へのお礼

良くわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/03 06:37

 それはボリュームの部品内部の接触不良が原因の、いわゆる「バリオーム」と言う現象です。


 一般的にはボリュームの部品の交換ですね。
 掃除等では効果が有りません。

 ボリュームの部品をバラして、円周上の抵抗面を磨いて、中央の接点(回転機構と直結)を磨けばマシになるでしょうが、シロウトでは無理でしょう。
 (普通はクロウトでもしない清掃ですヨ。)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/03 06:37

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