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最近、就職活動のことを考えています。現在大学2年生なので実際に活動を始めるのは、まだ、少し先だとは思っています。

それで、金融関係に興味を持っていて、少しプログラミングもできるので、金融関係のソフトウエア開発がいいんじゃないかと思っています。 しかし、興味をもっているだけで、実際にどういうソフトウエアが必要なのかよく分かりません。

お金を扱うものなので、かなり頑丈(精密)に作ってあるイメージがありますが、どんな感じなのでしょうか? 昔は、言語はコボルを使っていたといいますが、今もそうなのでしょうか?

勘定系システムとかがあるんですよね。そういうのを勉強できる本とかはあるのでしょうか? やっぱり、あるんでしょうね。 そういう勉強は、ソフトウエア会社に入社してからで、間に合うのでしょうか?

A 回答 (3件)

遅くなりましたが、ご質問にお答えします。



> こういう仕事って、金融機関の職員がするのでしょうか? それとも、ソフトウエア会社の人なのでしょうか?

基本的な仕様書は金融機関が作りますが、コンピュータ知識を伴いますので、双方が協力して行います。

> 最近は、アウトソーシングがはやっているみたいなので、ソフトウエア会社だとばかり思っていたのですが。 重要な仕様書の部分だけ金融機関で、難しくないコーディングはソフトウエア会社なのでしょうか?

難しくないコーディングというとちょっと語弊がありますが、コーディングは、仕様書に基づき行われます。
仕様書が難しければ、高度なコーディング知識が必要です。
仕様書を作る側も、SEやプログラマーがわかりやすい仕様書を作るには、コンピュータの知識がないと作れません。
いずれにしろ、プログラム作りは金融機関側、ソフト会社側双方にとって、大変な作業には変わりありません。

> 「ホスト技術と端末技術」というのは、どういうものなのでしょうか?

私の言うホスト技術とは、大型コンピュータに巨大なデータベースを構築し、運用する技術、端末技術とは、巨大なデータベースから、クライアントが必要としているデータを素早く提供できる技術と必要な項目を見やすく端末に表示する技術です。

> サーバー・クライアントモデルなどの仕組みの勉強なのでしょうか?
それとも、ある特定のOSや言語の勉強なのでしょうか?

サーバー・クライアントモデルというものがどういうものか、ちょっとわかりませんが、ネットワーク技術とでも言いますか、yohsshiさんの仰るように、ホストだけ、端末だけ、金融知識だけは良く知っているが、相互に結びつける知識の不足している人は大勢います。
これからは、ホストにも、端末にも、知識も豊富な人を必要としているのです。
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この回答へのお礼

再度の詳しい回答、ありがとうございます。
なるほど、総合力が必要だということですね。
学生のうちに、いろんな知識を身につけるよう努力してみます。

お礼日時:2002/01/12 18:08

私は金融関係のソフトウェアを使用しているユーザーサイドの人間です。



>お金を扱うものなので、かなり頑丈(精密)に作ってあるイメージがありますが、どんな感じなのでしょうか?

金融機関のシステムといっても多岐に渡ります。勿論、金融機関によってその内容も大きく異なります。先の方がおっしゃられたように勘定系と情報系のふたつのパターンがあります。そのそれぞれに求められる人材が異なると考えています。
勘定系に関しては、先の方がおっしゃられたようにホストと端末の双方を周知している人材が求められていると思います。この部分は私が余り知らない分野ですので詳しい説明できませんが、ホストとは全体を管理する巨大なデータベースで端末とはホストに接続してデータを引き出しユーザーが使用しやすい形に加工するものだと認識しています。勘定系では情報系に比べてデータベースの構築とそのやり取りをどうするかというホスト系の技術(一昔前にハード区分けされていたもの)が情報系(同じくソフト)よりも必要とされています。
一方、情報系においてもホスト系の技術は勿論必要ですが、端末での実行ノウハウの方がより求められていると思います。端末での実行ノウハウという面にといては金融実務を行えるレベルの金融知識を持っていなければならないと思います。

現在、金融機関においては、ホストのみの知識、端末関係の知識、金融の知識というように何れか一つに秀でている人は多くおります。これかの時代を考えれば、この内の複数の知識を有する必要があると考えています。私の友人でもともとプログラマーで金融の知識を得た(証券アナリスト検定会員)ことで、ヘッドハンティングされた人間がいます。一つの秀でた知識を生かして複数の知識を体系的に積み上げれば、自然と社会から求められる人間(どの分野でもそうですね)となると思います。

余談ですが、私は金融の知識を持っております(そのつもり)。しかし、プログラムをアウトソーシングする予算がないことから必要な仕組みを自分自身で構築することを行っています。プロのプログラマーから見れば効率の悪いものですが、同じものを構築するためには相当の金額(私の10年分以上の年収)がかかると自負しています。会社に対してこのプログラムの使用を許諾(著作権は私が保有)することで、リストラを免れようと考えています。

>そういう勉強は、ソフトウエア会社に入社してからで、間に合うのでしょうか?

今勉強してもソフトウエア会社に入社してから新たに勉強し直す必要に迫られるでしょう。だからといってその勉強が決して無駄とは考えていません。一つの言語を極められるのであれば、他の言語でのプログラムを極めることも容易だと思いますし、一生この分野で飯を食べていくためには学生時代でその経験をしておくことが自信とつながることだからです。無理に背伸びをする必要はありませんが、一つ基本となる得意分野の知識を伸ばしつつ、他の知識を持てるように心掛ければ就職活動も恐くないと思います。

余りお役に立つとは思えませんでしたが、私の知る範囲で回答させていただきました。
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この回答へのお礼

具体的なご説明、ありがとうございます。

yohsshi さんは、なんか自由にシステムを作っているような雰囲気があって楽しそうですね。やはり、ソフトウエアの会社より、金融機関に就職した方が面白そうですね。でも、金融機関というと就職がむずかしそう。。

金融の専門知識も必要なんですね。 僕もなんか資格にトライしようかな。

>余りお役に立つとは思えませんでしたが、私の知る範囲で回答させていただきました。

いえいえ、僕は業界のことは何も知らないので、少しで雰囲気が分かって、とてもためになりました。 ほんとうに、ありがとうございました。

お礼日時:2002/01/10 16:20

大学は工学系でしょうか?



仕様書に従ってプログラムを書くことはそう難しいことではありません。
しかし、仕様書を作るのが大変なのです。
相当の金融知識とコンピュータの知識がないと仕様書が作れません。
昔の端末機は無機質な入力画面だけでしたが、最近は端末機もビジュアルになっています。

金融機関のシステムは大きく分けて、勘定系と情報系があります。
勘定系とは、定期預金とか、普通預金とか、ATM(自動預金、払い出し機)を動かすシステムです。
情報系とは、本支店間の各種情報を本部や営業店に配信したり、インターネットバンキングやエレクトリックバンキングを行うシステムです。

こうした現状から、最近の金融機関では、ホストだけではなく、端末技術にもすぐれた人材を必要としています。

参考にならないかも知れませんが、勘定系システムを勉強するより、むしろ、ホスト技術と端末技術を融合して勉強された方が、将来役に立つかも知れません。
豊富なホスト知識と端末知識を融合し、こうした場合なら、この方法がある、と提案できる人材が欲しいと思っています。
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この回答へのお礼

さっそくの回答、ありがとうございます。
理系ですが、工学系ではありません。

こういう仕事って、金融機関の職員がするのでしょうか? それとも、ソフトウエア会社の人なのでしょうか? 最近は、アウトソーシングがはやっているみたいなので、ソフトウエア会社だとばかり思っていたのですが。 重要な仕様書の部分だけ金融機関で、難しくないコーディングはソフトウエア会社なのでしょうか?

「ホスト技術と端末技術」というのは、どういうものなのでしょうか?
サーバー・クライアントモデルなどの仕組みの勉強なのでしょうか?
それとも、ある特定のOSや言語の勉強なのでしょうか?

いろんな質問してすみません。 わからないことだらけで。

お礼日時:2002/01/08 21:11

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