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カチオニックリポソームですと、だいたい80~90%コンフルエント時にtransfectionしますよね。
adenovirusを使用する場合、細胞の濃度は発現効率に差が出てきますでしょうか。
やはり、ある程度コンフルエントになってから導入すべきなのでしょうか。
ちなみに、目的はあるがん抑制遺伝子を導入し、その後培地中のVEGF濃度を測定するというものです。

A 回答 (1件)

リポソーム法によるtransfectionは細胞が死にやすいこともあって、細胞密度が高い方が効率がいいことがあります。


ウイルスを感染させる場合は、ウイルスのtiter(力価)が重要です。titerが低ければ細胞密度が高いと、感染した細胞の割合は全体の細胞から見て低くなります。titerが低い場合はポリブレンという化合物を感染時、一緒に加えると1桁くらいあがります。

感染の効率を上げたいのなら、細胞は少ない方がいいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございました。
まく細胞を少なくしてみます。
一応、12ウェルに1E+05まく予定です。

お礼日時:2006/02/13 03:06

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