女系天皇という呼び方
昨今、女性天皇・女系天皇といった言葉であちらこちらで議論されている事はご存知の通りです。
しかし、『女系』の使い方が間違っていると思うのです。
仮に、愛子内親王が天皇に即位したとして、ここまでは男系天皇ですね。このあと愛子天皇の女児が連綿と天皇として即位すれば、愛子天皇を始祖とする女系譜となります。
しかし、途中男性の天皇が誕生した場合、その天皇は女系天皇ですが、その子供が即位した場合、女系でも男系でもない。
それなのに、メディアも識者も『女系云々』と言うわけです。
なにか、私の理解が足りない、もしくは『これこれこういう理由であえて女系という言葉を使っているんだよ』ということがあれば、ご教授いただきたいと思います。
#5です。
>女系=母系(母の母の・・・と遡ると始祖へたどりつく)…
「母系」については、詳しく調べたことがありませんが、それでよいのかもしれません。
しかし、今盛んに論議されている皇室関係の用語としての「女系」はそうではありません。一度でも女性を挟めば女系です。
「母の母の・・」ではなく、「母の父」が天皇であっても女系です。
遠からず黒田清子さんにもお子さんができるでしょうが、そのお子さんから見れば「母の父」は今上天皇ですが、天皇の男系子孫ではありません。
島津貴子さんにお孫さんがおられるのかどうか存じませんがおられるとして、「父の母の父」は昭和天皇ですが、天皇の男系子孫ではありません。
三笠宮家の彬子女王、瑶子女王らもそろそろ適齢期です。この方々のお子さんが産まれれば「母の父の父の父」は大正天皇です。しかしこの方々も天皇の男系子孫にはなりません。
>>神武天皇から見れば母系と言う言葉がどうも不自然に…
これは私が言ったわけではないので、書かれた人から回答があるでしょう。
この回答へのお礼
>神武天皇から見れば母系と
母系ではなく、女系の間違いでした。訂正してお詫びいたします。
自分としてはまだまだ釈然とはしないものの、あまり深く考えずに使われているのかな?という感想を持ちました。
この場をお借りして回答を頂いた皆様にお礼申し上げます。
>>しかし、途中男性の天皇が誕生した場合、その天皇は女系天皇ですが、その子供が即位した場合、女系でも男系でもない。
その場合は直系継承ということで新たに歴史が始まるのだと思いますが,まぁそれはおいといて.
メディアや識者が『女系云々』という『女系』は,いまの『男系継承のみで継承していく』法律に対しての,
『女系継承も認めるという方針をうちだした』の『女系』であって,
『今後は女系で継いでいきます』という『女系』ではないでしょう.
なかには『双系』なんて造語もみたりしますけどね.まぁ,若気の至りでしょう.
男系がいいとか女系がいいとかは本質的な問題ではなくて,
今までそれで歴々やってきたからこれからもそれで継いで行こうというのが本質だと思います.
もし古代の天皇家が直系こそ価値であるとして,男系女系関係なく直系を維持してきていたら今も直系にこだわるのが筋であって,
初代天照大御神は女神であるから(でしたよね確か),女系で継ぐべきであるとなっていたら,
今も女系で継ぐべきなんでしょう.
ってそれは回答とは関係ありませんが.
この回答へのお礼
>『女系継承も認めるという方針をうちだした』の『女系』であって,
>『今後は女系で継いでいきます』という『女系』ではないでしょう.
私もそのように思います。
一代一代で男女どちらになるかわからないものに「系」なんてつけるのがどうかしていると思いました。
なお、天照大神は男神であったとする説もあります。男神説を採る方の話もなかなか面白いですよ。
>女系天皇ですが、途中男性の天皇が誕生した場合、その天皇は女系天皇ですが、その子供が即位した場合、女系でも男系でもない。…
これはちょっと違うでしょう。はじめの 10代ほどは神話の世界で事実確認はできませんがそれはおいといて、神武天皇以来の男の血筋で伝わっているかどうかを問題にしているのです。一度女系にずれてしまえば、その後男子に代わっても、神武天皇から見れば女系なのです。
枝分かれしたところを起点にすれば、そこからはまた男系といっても差し支えありませんが、もっと根本のほうから見ると女系には違いないのです。
この回答への補足
私の認識では、
男系=父系(父の父の・・・と遡ると始祖へたどりつく)
女系=母系(母の母の・・・と遡ると始祖へたどりつく)
であり、
>神武天皇から見れば母系
と言う言葉がどうも不自然に思えます。
「男系ではない」≠「女系」だとおもいます。
男系=父系という認識は間違っていますでしょうか?
>その子供が即位した場合、女系でも男系でもない
そのとおりだと思います。要するに「男系ではない」という程度の意味で使っていると思われます。
また、愛子内親王のお子様以降のことについて、深く考慮していないことの表れでもあると思います。
すでに、今上天皇陛下も元を室町時代までさかのぼらねばならない傍系の血筋だそうですので、皇籍離脱した宮家の男系男子を後継者に迎え入れることぐらいは、何の問題もないことだと私は思っています。男系を途絶えさせることのほうが、続いてきた歴史を壊すことだと思います。
この回答へのお礼
回答ありがとうございました。
どうも女系という言葉を、
非男系と言う意味で使っているようです。
それにならうと今の第一子案がとおって男子も女子も、天皇になるようになった場合でも全部女系と呼ぶことになります。
わたしもそれは正しくないと思います。
愛子様の子が一人天皇になっただけで、女系と呼ぶのはおかしいと思います。
どっちでもなくなるというのが正しいと思います。
この回答へのお礼
回答ありがとうございました。
女系というのは男系に対して便宜的に使っているだけだと思います(有識者会議が言い出した?)。
おっしゃるように、どちらか一方で継がれていかない限り男系でも女系でもないことになってしまいます。
また、直系で続けば直系ですが、すでに過去傍系の方がなられていますし、今後も直系が続くとも限りません。もはや皇統とはいえないという女系反対派の言い分ももっともと思っています。
この回答へのお礼
回答ありがとうございました。
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