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あと、3週間ほどで、ある学校の推薦入試です。
その学校のでは、推薦入試のさい、作文があるのですが、
テーマが、漢字一文字なのです。
例えば、「金」「橋」など。

こういうテーマの書き方がほとんど思い浮かびません。
その漢字からどんな事について書けばいいのか、分かりません。
それの、いい見つけ方や、書き出しなど、ホント困ってます。
何でもいいので、いい書き方のアドバイスを下さい。
注意する事など何でも結構です。

ちなみに、40分600文字です。
あと、題名や名前は600文字にはいるのですか?
普通は、原稿用紙は600文字一枚しか配られないのですか?
下書き用の原稿用紙とかって配られるんでしょうか?

最後に、面接の方の質問もするので、そちらもできればお願いします。

おねがいします

A 回答 (5件)

 


  まず、こういうことから云うのは何ですが、貴方がよほど、文章力に自信がない限り、文章力では、上手な人には太刀打ちできません。悲しいことですが、文章力のある人の文章は、或る程度文章が分かると、一目瞭然なのです。(わたしは、相対的には、文章力がないのです)。
 
  従って、率直に、自分の実力のなかで、文章を書くことが重要です。こういう前置きを置くのは、文章力がなくとも、文章や構成には、「技術」があり、基本的な技術を知っていて書くのと、そうでないのでは、確かに違いが出てくるからです。
 
  「起承転結」のことですが、あまり考えても意味がありません。というか、随想とか、論文の「構成技術」というもののなかに自然に、こういうことも入って来るのです。
 
  600字ですと、小論文を書けと云われても、結局、随想や作文の類になります。わたしは、整理されていない長い文章が幾らでも出てくるので、600字などという字数はあまりに少なすぎて、あっというまに、起の部分つまり、枕を書いているだけで600字行きそうですが、貴方の場合、そういうことはないと思います。
 
  「起」というのは、「枕」とも云い、話を始める時の、呼び込みのような文章ですが、600字だと、割合的に1行20字ぐらいになると思います。最初に書く文書が「起」です。例えば、「金」だと、一番スタンダードには、「金というと、たいへん価値があると世のなかでは考えられています」が「起」または、「枕」の文章です。これはGOLDの金のことだとなります。600字ですから、MONEYの金について書いていると、まとまらなくなる可能性があります。
 
  しかし、一応、体裁の整った文章を、600字で書くためには、枕から考えてもいいですが、それより、中身をまず考えることです。もし、補助用のメモとかが使えるようなら、そこで、何を書くかを、簡単にメモします。
 
  まず、メインになる話題を考えます。ここは面白い話だ、こういうことを主張したいと思う内容です。「金はたいへん価値あるとされている」という話にするなら、何を書くと、メインの話になるかです。ご存じ無いかも知れませんが、イスラエル人がモーセに率いられてエジプトから出た後、なかなか目的地にたどり着かないので、人々は不安を感じ、各自の装飾品を集めて、金を集め溶かして、金の子牛を造り、それを拝んでいました。しかし、モーセが十戒を持って山から下りて来て、それを知って非常に怒ったという話があります。この「金の子牛」の話を、話の「花」というか、中心になる話題・内容としようと思ったら、「起」の部分で、GOLDの金の話だということを示す一行の紹介を書き、それから、少し別の、しかし金に関係ある話をし、これで100字か150字ほどです。それから、話の流れとして、「「金の子牛」をイスラエルの人は拝んでいたという話を聞いています」と書いて、ここから、「金の子牛」の話に移るのです。これが、「転」になります。こうして、金の子牛の話を書いた後、まとめないといけないので、「金を神様だと拝んでいた人もいたように、金はとても貴重なものと考えられていました。けれども、モーセが怒ったように、人間は、金を人間の幸福のために使うべきで、金に支配されたりすることは、やはり本末転倒なのだと思います」と書くと、これで結論つまり「結び」です。
 
  金の子牛の話は、難しいので、書きにくいですが、自分の知っていることで、人があまり知らないこととか、指摘するとなるほどと思うようなことを、まず、話の「中心の話題」、「テーマ」として、考え、そこに、導くための文章、最後に、どう結論を付けて、話を「引き締めるか」、こういうことを考えて、構成するというのが、「起承転結」の付け方です。
 
  中心となる話は、最初は分からないようにする方が、意外性があって、面白いので、最初は、少し違う話を書いて、それから、本題に切り替えるので、これを「転」というのです。
 
  600字だと、こういう構成を考えると、あっというまに過ぎてしまいます。だから、簡潔に要領よく書きます。文章は短くします。
 
  構成の仕方は、上に述べたように、もっとも普通の方法は、話の中心の話題をまず考える、この話題にどう導くかで、最初の言葉を考え、関連したことを書いた後、主題に入るということです。そして、最後に、全体のまとめの言葉を書くのです。「そういう訳で、金は美しいですが、それは人間が使うためで、金に人間が使われてはおかしいのです」という風に、教訓風なことにしてもよいですし、「金については、色々ありますが、わたしも、金の耳飾りなど、一つぐらいなら欲しいと思っています。欲張りでしょうか」でもいいです。何か、話が一応「終わった」と感じさせることを書くのが、「結び」です。
 
  これは、理屈でなく、実際にそういう構成ができるか、うまく構成どうりに書けるかということが問題で、三、四個、上に述べたような「構成」を行って、全体を構想して、書いてみる練習をされるとよいでしょう。なかなか難しいです。難しいので、練習した方がよいのです。
 
  なお、これは余計なことですが、文章としての技法としては、色々な感覚や感情を出す(視覚、聴覚、臭覚、味覚、などの感覚。色、光、響き、冷たい、熱いなど)、色彩を出す、具体的描写を出すなどすると、文章に、イメージや、味わいが出てきます。文章の達人は、こんなことはしませんが、知っておいて、損はありません。ただ、実際に使う場合は、一回か二回という風に、意図的には少しにした方がいいです。文章の技術を考えていて、主題の展開が書けなくなるということがあるからです。
 
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この回答へのお礼

こんなにもたくさん、ありがとうございます。

結構よく分かりました。
もし、一番最初で、「金」のように意味が二つある物だったら間違えると大変そうですね。
よく考えて、どっちの意味を取るのか、考えてから書き出さないといけませんね。

確認ですが、「起=枕」ってことでいいですよね?

これを読んで、かなり勉強になりました。

いくつも済みませんが、
例えば、金の子牛ではなく、自分の体験でもいいわけですか?
(都合悪く、テーマに対して、そういう話を知っていれば体験でもいいのですか?)

また、Starfloraさん他だったら、もし、テーマが、「橋」だったら、どんな事をかきますか?簡単でいいので教えてください。
僕だったら、う~ん。
「橋は、吊り橋のような小さな橋から、島と島をつなぐ、大きな橋まである。
そのどの橋も、きっと生活を支えているだろう。橋がなければ、むこう側まで、行くのに、一苦労だ。場所によってはいけないだろう。橋の役目は、人や、車を通せば、それでいいのだろうか?おそらく僕は違うと思う。なぜなら、レインボーブリッジ・明石海峡大橋など、なぜライトアップされるのか?それは、人が橋に憩いの場を求めているのではないか?その理由は、橋の上にいれば、不思議と開放感がある。地上にいる時と気分が違う。気持ちが高まる。人によって、思いはそれぞれだが、橋は単に生活を支えているだけでなく、心と心を支えるのではないか。」

簡単に書きましたが、こんなのでどうでしょう?アドバイス等もいただけると嬉しいです。

お礼日時:2002/01/11 17:50

 


  その「橋」のエッセイは、それで十分だと思います。そこまでうまくまとまっていれば、問題ないと思います。というか、上には上があるのですが、まず、無難ですし、読ませるし、貴方の考え方、感じ方なども出ていて、それで作文課題としては十分だと思うのです。もっともわたしは採点者ではありませんから、何を基準に採点するのか分かりませんので、思いがけないことが基準になっているかも知れませんので、「十分」などと云うのはおこがましいのかも知れません。
  
  「枕」は、「起」のことです。
  
  書く内容は、自分の体験でも、知識でも、フィクションでも、想像でも何でもよいと思います。読ませる内容があればそれでよいのです。読みやすいというか、入りやすい文章の特徴として、human interest という要素があったはずです。これは、人間が出てくる、具体的人間についての話の方が、理論的な話や抽象的な話よりも、より多くの人の関心を引き読みやすいという一般法則です。石の話など書くと、石に興味ある人は関心を持ちますが、そうでない人には、よほどうまく書かないと関心が湧かないので、読まないというようなことがあるのです。具体的な身近な人間の出来事・行動の話→般的な人間の話→動物の話→変化する自然の話→理論的な話→理屈で構成された思想→数学の式の展開。こういう順序で、読むのに関心が湧かなくなって来ます。
  
  従って、人間の関係する話で、「わたしの感想・印象・考え」を述べるというのが、自分の思想・考えを表明する文章を持つということで、それなりに価値あることです。文章や構成の上手さも問題ですが、文章を書いている学生は、どういう考えの持ち主か、どういう思想を表現できるのか、どう表現するのか、というのも、文章を見ると出てくる要素ですから、これも評価の一部だと思います。
  
  「橋」の文例ですが、疑問記号「?」が三回出て来るのは少し煩いです。
  
  >橋の役目は、人や、車を通せば、それでいいのだろうか? おそらく僕は違うと思う。レインボーブリッジ・明石海峡大橋など、なぜライトアップされるのだろうか。それは、人が橋に憩いの場を求めているからではないか。橋の上にいれば、不思議と開放感がある。<
  
  上のように少し部分的に直してみました。これで改悪になっているのかも知れませんが、こういう方がいいようにも思います。
  
  以下、「橋」について600字ぎりぎりで書いてみましたが、さんさんたる有様ですね。こんなに難しいとは思っていませんでした。(無責任ですね)。……読み返すと重複描写などがあって、手を入れたいのですが、時間制限があるので、そのままにします。(もう少し整理し、最後に余韻を持たせるのと、もう少し話の幅を広げないといけません。枕の話が、延々600字続いているということです……要するに、別に話題があって、それが書けないので、枕の延長になったのです)。
 
==============================================
 
      橋  
 
 18:46 
 
  差別を扱った長編小説で、『橋のな
い川』というものがあった。草が生え、雨が
降るとすぐ氾濫するような川の向こうに、被
差別があり、普通の人が住む街と、その
あいだに、「橋」がないという話だった。そ
う云えば子どもの頃、友人のところに遊びに
行くと、そこはなんだか、暗い、貧しい感じ
の集落で、何か江戸時代の村にでも紛れこん
だような印象があった。そして、後になって、
考えてみると、そこは川の向こうにあり、あ
 
いだには、雨が少しでも多く降ると、もう渡
れなくなるような粗末な橋しかなかった。そ
れが意識されたのは、被差別の話を学校
で聞き、家人にこの近くにもそういう場所が
あるのかと尋ねて、友人の家の場所がそうだ
と知ってからだった。その時は、思ってもみ
なかったことだった。けれども、年齢を重ね
るにつれ、あの川と草の生えた岸の向こうに
あった、古く貧しい集落のことが、心に何か
ひっかりを持って、感じられるようになった。
 
友人は、中学を卒業すると、高校に進学しな
いで就職して行った。まだ、古い昔の橋がか
かっていた頃のことだった。それっきり、彼
女とはもう会っていないのだが、何か寂しげ
だった友人の面影を思い起こすたび、あの青
い川と、みすぼらしい橋が甦るのだった。…
…いまは、故郷に帰ると、川には立派な鉄骨
の橋がかかっていて、自家用車なども川のこ
ちらにやって来る。しかし、私の心には、あ
の昔の橋と中卒の友人が思い出されるのだ。
 
  19:14
 
==============================================
 
  28分ですね。書き始めと書き終わりで時刻を書いておきましたから。途中で、長いので短くする作業を何度もしたので、時間がかかったのかも知れません。これは、失敗です。600字きっちりですが、こんなに600字が短いとは思っていなかったです。別のことを書こうと思って、「橋のない川」を「枕=起」として、書き始めたのですが、長さからして無理なので、仕方なく、「粗末な橋のかかっている川」とその向こうの集落の話にしたものです。(これは、フィクションだと記しておきます。ある程度、実際の経験をベースにしていますが、かなり作り事だからです……というか、そのまま書くと、わたしのプライヴァシーが維持できないです)。
  
  難しいですね。(600字で作文するのが難しいのです)。
 
  それと、試験場では、多分ワープロは使えないと思います。漢字が出てこないということが、わたしなどは起こり、難しい漢字を避けて、易しい表現・漢字にしたりします。そういうことも考えておいた方がいいです。変換で漢字が出てきません。漢字を読める、ワープロで打てる、ということと、漢字を参考書なしで、手で書けるというのは違うのです。
 
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この回答へのお礼

まず、大変たくさん、かなり時間を使ってくれて、ありがとうございます。

疑問符が多すぎるのですか。了解しました。

>間の関係する話で、「わたしの感想・印象・考え」を述べるというのが、自分の思
>想・考えを表明する文章を持つということで、それなりに価値あることです。文章
>や構成の上手さも問題ですが、文章を書いている学生は、どういう考えの持ち主
>か、どういう思想を表現できるのか、どう表現するのか、というのも、文章を見る
>と出てくる要素ですから、これも評価の一部だと思います。
(^_^)3 フムフム。

starfloraさんの、「橋」僕から見れば、とてもいいのですが、失敗とは。でも、参考になりました。

漢字も、練習しなければなりませんね。もしかけなければ、別の言い方にすれば何とかなりますね。

一回締め切らせていただきます。(また、この場で、質問しても、労力とポイントが見合わないと思うので。)
また、作文で、分からない事があれば、質問させていただきます。

お礼日時:2002/01/12 21:45

小論文と作文の違いに関する質問がありますので、参考にしてください。



私からのアドバイスですが・・
1、文章に「起承転結」をつけること。(読む人にわかりやすく、おもしろくなります。)
2、前と後でつじつまがあってること。
3、自分の立場(学生)からの意見でいいので、まとめやオチをつけること。

言っていることが支離滅裂でなければ、多少テーマから外れても減点するどころか、普通の生徒とは一味違う!と思うと思いますけど?(あくまで私が採点する立場としてですが)結局「何を言いたいのか」がはっきり読む人に提示できればOKだと思います。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=129673
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この回答へのお礼

参考URL・・・ありがとうごいます。

>1、文章に「起承転結」をつけること。
起承転結は、4段構成で書いていった方がいいのでしょうか?

>言っていることが支離滅裂でなければ
すじ道を通して書けばいいんですよね・・
う~ん。途中で行き詰まって、はちゃめちゃになりそうだ。。
(^^ゞ

ありがとうございました

お礼日時:2002/01/10 11:38

#1と同一人物です。

質問があったので、補足です。

>小論文とはどう違いますか?

一文書いた割には、自分も詳しくわかっているわけじゃないんですが(苦笑)
とりあえず参考までに、私の意見として。

論文は意見や例題などを織り交ぜ、テーマについて筋道を立てて述べた文章。最後はこれこれこうなのだ……というような結論をちゃんとつけるわけです。
一方、作文はそこまで固くない文章です。自分の体験談や感想などを書いてもいいと思います。これこれこういう経験をして、自分のためになりました……というような感じでもいいというわけです。

>また、質問になってしまいますが、
>金にから、イメージした物ってのは、
>どこまで行くと、テーマから外れたって事になりますか?
>(テーマから外れたら、減点ですよね)

むむむ……難しい質問ですね。
具体的な線引きはできないですけど
内容がテーマに沿っていればいいのではないでしょうか。
テーマが「広い」から、よっぽどでない限りはずれることはないように思います。

それよりむしろ、色々とイメージしすぎないで、決めた内容のひとつだけを
600字以内に綺麗にまとめて書くようにしたほうが良いかなと思いますよ。
つまり、「金」からイメージすることを、次から次へと箇条書きに書くのではなくて
「金」というと、私はオリンピックを思い出す……という風に書き出したら、オリンピックとそして活躍した人、金メダル、自分はそれを見てどう感じたかについて書くわけです。

一見、テーマからはずれているように見えなくもないかも知れませんが
テーマの出し方が感じ一文字ということをみても、テーマに絡んでいれば、
こんな感じのことを学校側は望んでいるのかな?という気がします。
それからテーマからはずれたら減点……というよりは、
やはり文章が書けているかとか、自分の意見が書けているかとか
そっちのほうが重要視されるんじゃないですかねえ。

……とまあ、ご参考まで。
頑張ってくださいね~★
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この回答へのお礼

>これこれこういう経験をして、自分のためになりました。
もし、金だったら、
「お店でこれこれこういう体験をして、お金の大切さが分かりました。」
ってことでもいいのでしょうか?

また、例えば、金って二通りあるじゃないですか。
(GOLDとMONEYの意味が)

書く時にはどっちでも良いいのですよね?、
最初にゴールドのことで書き始めたら、
マネーの方には行かない方がいいって事ですよね?

ありがとうございました

お礼日時:2002/01/10 11:31

面白い入試問題ですね。


小論文じゃなくて、作文なんですよね?

具体的な書き方までは答えられないのですが
つまり、テーマになった文字から連想することを書けってことではないんですか?
「金」だったら、そこからイメージしたことを書くんです。
「金にからむ犯罪」とか「不況について」とか「おこずかいについて」とか。
あとは「キン」と読むなら、金メダルを取った選手についてとかね。

私の想像ですが、この試験で、受験者がどれくらいの想像力と
それにともなう文章力を持っているかを見るんだと思います。

それから「ちなみに~、」以下の問いですが
学校側に問い合わせるのが良いと思いますよ。失礼にはなりません。
もしくは、自校の担任の先生でも良いと思いますが。

この回答への補足

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=195563
こちらもお願いします

補足日時:2002/01/10 00:05
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。作文です。
HPには、作文となっています。
小論文とはどう違いますか?

また、質問になってしまいますが、
金にから、イメージした物ってのは、
どこまで行くと、テーマから外れたって事になりますか?
(テーマから外れたら、減点ですよね)

お礼日時:2002/01/09 23:58

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