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なかなか英語力がつかなくて困っています。自分の言いたいことが英語でいえないし、このままでは将来が不安です。読解力、ヒアリング能力、筆記能力を上げるにはどのような方法が効果的なのでしょうか?

A 回答 (2件)

とにかく根気強く続けることです。

私は高校在学中に英検準一級に受かるために、英検の過去問を何度も繰り返しやりました。全ての答えを暗記するほどに、です。学校の授業は、せいぜい2級に対応できるかどうかというくらいでしたから、事実上独学で学びました。
面白いことに、答えを見ないと何もわからないような状態から、いつの間にか見なくてもわかるようになっているのですね。当然、自分の気づかないうちに英語力が高まっていました。高1のとき2級に受かってから丸2年間で、準一級の問題集をやりつくしましたよ。
自伝のようになってしまいましたが、同じ問題を繰り返しやることは効果的だと思います。英検のように、具体的な目標を立てるとやりやすいです。最初は答えを見ながらでもいいので、とにかく数をこなした方がいいと思います。
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おっしゃる能力を並行的に会得するには英語圏で生活するより方法はないでしょうね。

ただ、どれかを入り口にして末広がりに、というのであれば、なによりも英語が好きになれるような環境づくりをすることです。妙なもので英語風な発音に興味をもってこの道を深めてひともいるんですよ。情報が溢れる昨今ですから、ありすぎて迷うこともあるでしょう。私ごとですが超情報不足の時代に学んだ人間にはうらやましいくらいだが、逆に限られた情報から「吸収」する一心さが生きることもあったのでは、懐旧の念しきりです。

さて、具体的にふたつほど提案をさせてください。ひとつは、これぞという映画(もちろん英語のもので字幕を見ないてすむもの)を一本選ぶのです。好みによってさまざまでしょうが、英語学習のためならアメリカ中西部、そうですねアイダホ、モンタナ辺りを舞台に展開する物語が癖がなくていい。和むような話を選んでください。あなたが男性ならその物語のだれか男性俳優に、女性なら女性に重ね合わせてください。この映画を三度の飯のように見る、重ね合わせて役柄に乗り移って映画を見ながら台詞をおうむ返しに「語って」ゆく。そのうち映画の「本人」を同時に台詞を回せるようになります。ただ、三度の飯ですよ。何十回をみること、これこそが近道です。もうひとつは、日常生活でたとえば歩きながら目の前の刻々と移り変わる景色を自分なりの英語で「描写」してぶつぶつとつぶやいてください。これは特効薬です。これはアメリカの大学時代、伝授されて試み、その効果に泣いて喜んだものです。これは習慣になるほどにしてほしい!マスターへの捷径はほかにもありますが、とりあえず日々の習慣としてこの二つのアイデアをお試しください。

ちなみに私が「活用」した映画は「子鹿物語」とか「若草物語」、さらに「陽のあたる場所」、「第三の男」、「波止場」などなど。どうやら年齢がばれたようですのでこのあたりで。ご参考になれば幸いです。
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