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他は「県」なのになぜ京都と大阪だけは「府」なのですか?経緯が知りたいです。

A 回答 (5件)

こんにちは。


言葉の意味はshuhuaさんが詳しいので、都道府県の変遷の歴史を書きます。

明治の初めの廃藩置県の際には、「幕府の直轄地や戦略上重要な場所=府」、「以外=県」とし、多数の「府」が設置されました。
・東京(江戸)、大阪、京都-当時の3大都市
・箱館(函館)、長崎、神奈川-開国後の重要な港
・越後(新潟)、甲府(山梨)-金山、銀山
・奈良-古都(?)
と9個の「府」が設置されています。

しかしながら、3大都市以外は1~2年で合併や県への改称で姿を消し、東京、大阪、京都の3府時代が長く続きます。
第二次世界大戦中、首都の戦時中特別体制(警備の強化)のため東京市と東京府が合併し、「東京都」になり今に至ります。

蛇足ながら、北海「道」について
当初、函館県(箱館府が改称)、札幌県、根室県の3県が設置されましたが、当時未開の蝦夷地(北海道)開拓を目的に、県を統括する北海道庁が設置されました。
その後、函館、札幌、根室が道の支庁に格下げとなり「道」が「府県」と同格の位置づけになりました。
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No.2さんへ。

東京府が東京都になったのは戦後ではありません。戦時中です。昭和18年(1943年)です。二重行政をなくして行政効率を上げるためです。因みに、我が大阪府も大阪都になったらよいなと考えております。というのも、アホなことばかりしている大阪市なんか、解体すればよいと思うからです。
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 こんばんは。


 
 “府”と“県”はともに英語では“Prefecture”です。その差は重要度の違いと考えるべきでしょう。“県”は訓読みで“あがた”と読み、単に“地方”を意味します。しかし“府”という言葉は古代から“役所”の意味で使われてきました。そこで明治政府にとって特に重要な東京(首都)・大阪(商業都市)・京都(旧皇宮所在地)だけは府”とし、 他は“県”と呼ぶことになったようです。
 
 徳戸田孝の雑学資料室>「都」と「道」と「府」と「県」の違いについて:http://www.biwa.ne.jp/~toda-m/geo-hist/prefrank. …
 
 “北海道”の方で詳しく回答しています。
 
>>
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#1さんがおっしゃるとおり。


「府」というのは「首都」のことです。(「首府」という言葉もあります)
東京府、大阪府、京都府が、「3府」だったのが、
東京だけ戦後、「東京市」(いまの23区)を吸収して「東京都」になりました。
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簡潔に説明すると、



府県制・郡制が制定された時に、東京・京都・大阪は首都の候補地でこの3つは「府」とされました。
その後東京府は東京市と合併し、東京都になり、現在は京都と大阪が「府」とされています。
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