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オープンカラムを行なう場合、
どの位の高さまでシリカゲルを重鎮したら問題ないのでしょうか?
分離したい物質によるのは分かるのですが、
最低限2cmくらいあった方が良いなどありましたらお願いします。
またサンプルの量や展開溶媒の量と絡めて、
どの位の比で行なったら良いとかあるのでしょうか?
例)サンプル:シリカゲル:展開溶媒=1:10:20

A 回答 (2件)

カラムの太さ、サンプル量、サンプルの分離の容易さなどによってかわってきます。


たとえば、太さが20~30 mm程度のカラムを使用して、適当な量のサンプルを分けると仮定した場合に(これも曖昧ですが)、2cmの長さで分離できるのは、きわめて分かれやすいものに限られると思います。
この太さの場合には、個人的な感覚としては10cm程度の長さにすることが多いような気がします。
分かれにくいものであれば、20cm以上にすることもあります。

なお、サンプルの量が少なくて、10mm以下の太さのカラムを用いるのであれば、2cmでもある程度分離できると思います。

すなわち、カラムの太さというのも重要な要因だと思います。

それと、展開溶媒の量をあらかじめ設定することはないと思います。やってみなければわかりませんから、分離の様子をチェックしながら、終点を決めるのが普通だと思います。
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この回答へのお礼

さすがに2cmでは分離は厳しいようですね。
展開溶媒の量は様子をみながら決めたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/23 21:16

#1のお答えは原則的なものですが、それ以外に考えるべきものはまだあります。


まず、シリカゲルを使うとして。
1.メッシュ数
2.水分含量(いわゆる活性度)
これらは、最初には分かりませんので、予めTLCなどでの値、それもTLCの「多重展開」などをして確認します。
非常に分かれやすければ。E.Merck社のドライカラム用シリカゲルに乗せて、どかっと分けてしまう「半日」作業のことさえあります。
(この場合活性度は最小)
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この回答へのお礼

事前にTLCにより色々チェックしておく必要があるのですね。
E.Merck社のシリカゲルもチェックしてみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/02/23 21:21

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