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カテゴリを悩みましたが、目に付きやすいのでこちらにしました、


西洋占星術は、「膨大な統計」という言い方があるようです。
現在でも研究がつづいていたり、現代の手法(コンピュータ利用とか)で星の位置や精度、見直しなどが行われているようです。

1)
では、一白水星・二黒土星 ~ 九紫火星や、暗剣殺し.etcなどの「九星気学」は何と捉えたらよいでしょう。

例えば
・統計分析
・単なる過去の知恵と傾向の集積
・何かの学問にあてはめた分類
・その他

2)
また、九星気学を現代の手法で、研究・洗い直しをしている期間や組織はあるでしょうか。
(単なる個人の占い師どうのこうのではなく、1つの分野としての研究対象にしている学校とかグループなど)

国の内外問いません

A 回答 (2件)

1)


気学は、大正14年の園田真次郎(荻野地角)の独創になるものです。

過去の知恵(すでに存在し、知られていた占い)をまったく新しい手法でつなぎ合わせたもので、統計的なものに裏打ちされたものではありません。

九星術は中国発祥のものですが、中国九星術では日本気学のような星の使い方をしません。
2)
気学だけでなく、国内で占いを統計的に裏付けたものは私の知る限り皆無です。

占いにいろいろな手続きがあるの同様に、統計にも相応の手続きが要りますが、日本の占い関係者がいう“統計”というのはごくわずかな例(1個か2個の事例)について偶然に「当てはまった」というものばかりです。
ちなみに、海外では占いを統計的に実証した研究があります。これは信頼に値します。

この回答への補足

>国内で占いを統計的に裏付けたものは私の知る限り皆無です

これが日本の占いの実態なのかもしれませんね。
ありがとうございました。


ちなみに台湾でも香港でもシンガポールでも"気(chi)"の話をすると(彼らは素人ですが)それなりは話が通じたので、気の考え方は(方位学だけではなく)浸透しているなと感じました。

もっとも気功や功夫(カンフー:もともと気で工夫、効果を出すという意味らしい)がいまでも日常で話題にあがる国なので、あたりまえなのかもしれません。

補足日時:2006/02/24 07:35
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

たしかに九星は中国由来ですね。中国系の人と"気"と"水・土…"のエレメントの話をして通じました。

わたしが知りたいのは、実はその中国九星の方でした。

>ちなみに、海外では占いを統計的に実証した研究があります。これは信頼に値します。

たしかにそうですね。その是非は意見が分かれたとしても、コンピュータという数値的な割り出しと、現在の事例の照らしあわせは、単なる占いの域を超えるものと感じます。

お礼日時:2006/02/24 02:40

 『気学』の歴史についてはginza2000さんがおっしゃる通りです。

ただ、不明な部分もかなり多いのです。『気学』が日本でもてはやされるようになる以前には、日本では『九星方鑑学』というものがあり、また、『奇門遁甲』ではなく『八門遁甲』と呼ばれるものがあったようです。
 しかし、『気学』の隆盛と共にそれらは廃れてしまいました。

 この辺りの状況については、高根黒門氏の「活盤奇門遁甲精義」/東洋書院が比較的詳しいです。
 また、『気学』と「陽宅風水(日本で言う家相)」玄空派・飛星派・八宅派との相似性については、苔峰洞人氏の下記のURLで述べられています。

http://www12.ocn.ne.jp/~taihou/

 ただし、「陽宅風水」でも全ての『風水』の流派がこのような九星の要素を用いている訳ではなく、また、自分が動く場合に用いる方位術『奇門遁甲』でも全ての流派が九星の要素を用いている訳ではありません。あくまでも、そういう要素を用いている流派もあると言う程度にお考え下さい。

 例えば同じく『奇門遁甲』と言っていても、流派によって考え方もその結論も異なる場合が多く、究極的には流派間の争いといった様相を呈してしまうため、九星気学のみを特別に研究して洗い直している機関や組織は無いと思います。

 可能性としては、気学を教えている、或いは、教わった人達が集まって検証している人達がいるかもしれませんが、結局自分達がお金を払って教わった内容を否定することになりかねないので、いたとしてもかなり異端的な存在となるので多くは無いと思われます。

 ただ、気学は日本でこそ有名ですが、中国・台湾・韓国などではほとんど知られていません(台湾では日本の占いなども逆輸入されて近年一般の人々の中に若干知られてきてはいるかもしれませんが)。

 「陽宅風水」は所謂家相を判断するためのもので、自分が動く場合に用いるものとは考えられていませんし、自分が動く場合には『奇門遁甲』や『金函玉鏡』といったものを用いるのが普通です。そして、九星の要素を用いる流派であっても気学よりももっと複雑で、気学が述べているように、九星や破や殺などの要素のみで判断する流派はありません。

 結局、気学については六星占術と同じで、基本的にお遊び程度のものとお考えになっておられた方が良いと思います。
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この回答へのお礼

レスありがとうございます。

わたしは別に専門でも研究者でもないのですが、西洋占星術でおこなわれているような精度の追求や事例の洗いなおしがあるなら「統計」といわれて疑問がわかないのですが、では九星はなんと呼んだらよいか、何に分類されるのか、を知りたいのです。

>気学は日本でこそ有名ですが、中国・台湾・韓国などではほとんど知られていません

この気学がなにを指しておっしゃっているのかはわかりませんが、少なくとも台湾では、道教(タオ)の影響なのか、水・土・火・木・金などによる人や物への影響に関しては、ほとんど知られていないなどとまったく逆の印象でした。
台湾は仕事で何度もいっており、台北でもいたるところで風水師のオフィスや太上老君を祭っているようです。

お礼日時:2006/02/24 07:20

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