プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私はオーシャンズ11という映画が好きで、この前ビデオ屋で久々に借りて見たのですが、とても気になるシーンがありました。
それは、賭博委員会のふりをしたライナス(マットデーモン)とベネディクト(アンディガルシア)の会話の中で、ライナスを怪しいと思ったベネディクトは○○と仕事したことはとカマをかけます。それにライナスは○○が死ぬまではと答え、ベネディクトは少し疑いながらもライナスを本物だと信じます。
しかし、ここで一つ疑問が残ります。○○は人の名前で、フルネームだったということしか覚えていないのですが、適当に言った名前の人間と一緒に働いていたなんて逆に怪しく思われてしまうような気がするのです。「そんな人知らない」と答えた方が怪しまれないような気がします。それともライナスは全て調べ上げていて○○が実在の人物だと分かっていたのでしょうか?
私が見たのは吹き替え版だったので字幕での翻訳を知ってる方はそれも教えていただけるとありがたいです。

A 回答 (1件)

その本を持っているので、あらためてそこの部分を見てみましたが、こういう展開になっています。



 ライナスが返事代わりにかすかにうなずくのを、ベネディクトは見逃さなかった。この若い男はどこか怪しいーーいつもと違うことがあると、その違いをもたらした人間はみな怪しく見える。確かめてみることにした。
「委員会には入ったばかりですか?」
「2年ほどになります」ライナスは言った。無頓着を装ってベネディクトをちらと見た。
「ハル・リンドレーを知っていますよ」とベネディクト。「ひょっとして一緒に働いておられる?」
 ごくわずかな間があって・・・
「ええ、昨年亡くなるまでは」ライナスはベネディクトの目をまっすぐ見返した。
 合格だ。

というようになっていますので、やはりここではライナスが事前に委員会について様々なことを猛勉強していたため、ベネディクトのかけた罠に引っかからずにすんだということではないでしょうか。
もしここでハル・リンドレーと一緒に仕事していると現在形で答えたらアウトだし、そんな人は知らないというのも委員会の人数が多くないのでしたらやはりアウトですよね。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

なるほどー確かにそう考えるのが一番自然ですね!完璧な計画を立てたのだから、そこは徹底的に調べるのが普通ですよね。
こんなマニアックな質問に答えていただきありがとうございます!(笑)

お礼日時:2006/02/25 01:40

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!