日本の政治家はなぜぞろぞろ訪中するか？

Question

新聞、テレビを見ていると、日本の政治家は、なぜこんなに、次々と訪中して会談を申し込むのでしょう？
中国からは、そんなに来ないでしょう。訪中しても沽券にされて、まるで親分のところへ、ゴマすりに行っている様に私は思います。なぜ威張っている中国の政治家詣でをしなくてはいけないのか教えてください。

g6200 · Accepted Answer

＞この点は、A級戦犯を合祀して何年か後から中国は、抗議し始めましたよね？その点が私は素直に受け入れられないのです。

靖国問題そのものについては別項を立てたほうが良いと申し上げましたが、中国との関連について補足させて頂きます。

中国が靖国参拝ではっきりと態度を示しはじめたのは確か中曽根内閣が敢行した「公式参拝」の時だと思います。中国人も日本特有の文化、とりわけ国家神道とか靖国神社の知識や意味を正確に理解しているとはいえません。そしてＡ級戦犯の合祀も靖国神社側が半ば隠密的に行ったために直ぐの対応は取れなかったのだと思います。

中国側も、宗教法人としての靖国神社がＡ級戦犯を合祀を云々することは内政干渉だと認識しているだろうし、Ａ級戦犯が合祀されていない靖国神社に対する個人的な参拝なら、これほど反発はしないでしょう。

私見を述べさせて頂くならば、靖国神社公式参拝というものは、今のところ存在し得ません。なぜなら参拝を内閣閣僚に国事行為として義務付ける

「靖国神社参拝法」

なるものが存在しないからです。日の丸と君が代は、国旗・国歌としての位置づけが法律として明確に制定されています。この違いに留意すべきです。だから総理や代議士が「公人」だとか「私人」だとか主張しても国事行為としての靖国神社参拝は規定されていないのですから、須らく個人的参拝ということになります。公的なものと裏付ける法律的なよりどころがない訳です。それに対して日の丸・君が代は、法律で制定されているから国旗であり、国歌なのです。

ところで小泉総理は、就任以来、靖国神社に参拝すると公言し、実行していますが、それが公のものか、個人的なものかを明確にしていません。就任演説のときにはじめて参拝を公言し、中韓や国内で問題になりはじめたのですが、国内はともかく就任演説で公言したら、中韓など外国から国事行為として行うのだと認識されても仕方ないです。でも小泉総理は、コソコソ参拝、ゲリラ参拝しても、参拝自体を法制化する考えにまでは至っていないでしょう。この間の「さい銭参拝」が、このことを如実に示しています。

ともかく小泉総理も中国共産党も、靖国神社問題の本質をほとんどよく理解しないで、お互いの認識・沽券をぶつけ合い、生産的な議論をしていないことに、現在の日中関係の冷え込みの原因があると観測します。

Ａ級戦犯が合祀されてから、それまで参拝をほとんど欠かさなかった昭和天皇が靖国神社を敬遠されるようになり、それ以来、皇族の方々の参拝が一度も行われていない事実とその理由をよく考えるべきです。ここに問題の真の本質を解く鍵があります。

301007 · Answer

世界経済の上でも、世界の軍事戦略の位置にせよ、中国は米ソ英と並び、重要な位置にあるからだと思います。。
(1)石油
かつて！角栄さんが中東石油依存（その地の紛争と距離により日本に持ってくるのに＄為替で抜かれ、保険代でウォール・ストリートに抜かれ、湯壮大でも抜かれ、高い値段で価格が不安定な中東石油に見切りをつけ、日中共同東シナ海海底油田の開発に乗り出した。
(2)人口、市場性
(3)防衛：ロシア、朝鮮問題
(4)天然資源（チタン・黄海・南シナ海の海底油田）

おまけに、角栄さんは、日豪共同濃縮ウラン開発プラント建設までウィットラム内閣と交渉。。

これが、当時、アメリカがカナダでウラン開発して、世界経済で有利な立場を築こうとしていたのと競合した。。

大きく流れを見ると、一つの方針があるように思えませんか？

noname#17293 · Answer

政治家の私欲だと思います。

horohorotorio · Answer

これは簡単な話で、政治家が他国の首脳を訪れるのは、
「自国の商品を売りに行く」
ためです。結局、政治家のバックには企業、もちろん国がからんでします。だから、日本でも、他国の政治家が来日した場合、何か新しい商品が店に並びます。アメリカを例にするとペプシコーラ、オレンジ・・・最近では「アメリカ牛輸入再開」。
中国は急激に発展していますので、日本の政治家が、日本の商品、建築物（ゼネコン絡み）を売りに行っているわけです。
で、政治家は、企業からのキックバックを貰うわけです。
今後、北朝鮮が市場開放するとすれば、世界中の政治家が北朝鮮に集まります。今は、中国が最も有効な市場になっているだけです。

tukusi2 · Answer

裏バックのある政治家が多いはず。
つまり、歓待してくれるから。

本当は敵の中国よりも、アメリカ＆東南アジアに行くほうがいいはず。

g6200 · Answer

今は日中関係が冷却しているので、頻繁に来ないだけです。中国では、周恩来氏と共に日中国交正常化を果たした田中角栄氏は、今でも別格の英雄扱いです。あのロッキード事件で訴追中のさなかでも、来日した中国共産党の要人がそろって目黒の田中邸詣でをしたのは有名な話です。中国人はたとえ犯罪者として失脚した人物でも、中国のために義理を通した人物に対しては、自分たちも徹底的に義理を通します。

中華思想もありますが、中国はとてもプライドの高い国です。

小泉総理も靖国問題では引けないのでしょうが、中国も日本の戦争責任を当時の軍国主義者が善良な国民を騙した結果であり、責任はその軍国主義者であるという認識で一貫しています。その軍国主義者が誰かという国際法的根拠として極東軍事裁判の判決を重視しており、つまりそれがＡ級戦犯であるということです。ここに小泉総理と中国共産党の認識の正面衝突が存在します。

靖国問題については別項を立てるべきと思われますので、これ以上深入りしませんが、小泉総理の主張・沽券があれば、中国側の主張・沽券もあるということくらいは、日中問題を語るのであれば、誰でも認識しておく必要があります。

あと日本の中にも親中政治家と反中政治家がいることはご存知だと思います。親中派は中国共産党と深いパイプを持っており、もともと仲がよいのです。訪中すればいつも大歓迎されます。一方最近、小泉政権の中川政調会長が訪中した際、中国共産党の高級要人からそっぽを向かれていまいました。現在、中国は日本に対して徹底した選別外交を取っていると言われています。

政治的には現在対立していますが、中国とは経済的・民間レベルでますます交流が盛んになり、後退するとは考えられません。靖国問題に端を発する両国の政治的冷却ばかり注目しないで、もっと巨視的に、複眼的に日中関係を考える必要があると思います。

showta · Answer

自分の力をしめすためですが
実力者としてみとめてもらいたいんですよ
００５７年　奴国王、後漢に朝貢し、光武帝から印綬を受ける
０１０７年　倭国王、後漢に朝貢して生口１６０人を献上する
０２３９年　卑弥呼が魏に使いを送る。

これらと、あまり変わってないですよね

googooguuguu · Answer

日本の政治家はなぜぞろぞろ訪米するか？
＞米国からは、そんなに来ないでしょう。
＞訪米しても沽券にされて、まるで親分のところへ、
＞ゴマすりに行っている様に私は思います。
＞なぜ威張っている米国の政治家詣でをしなくては
＞いけないのか教えてください

日本の政治家は米が好きなのです

yachan4480 · Answer

中国に行くと目立つからでしょう。
地元の選挙民にテレビに写る活動をしている事を証明する為。

日本の政治家はなぜぞろぞろ訪中するか？

＞この点は、A級戦犯を合祀して何年か後から中国は、抗議し始めましたよね？その点が私は素直に受け入れられないのです。

世界経済の上でも、世界の軍事戦略の位置にせよ、中国は米ソ英と並び、重要な位置にあるからだと思います。

政治家の私欲だと思います。

これは簡単な話で、政治家が他国の首脳を訪れるのは、

裏バックのある政治家が多いはず。

今は日中関係が冷却しているので、頻繁に来ないだけです。

自分の力をしめすためですが

日本の政治家はなぜぞろぞろ訪米するか？

中国に行くと目立つからでしょう。

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