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電車の高圧ケープルとか電力線・基地の近くなど電磁波を発する近くに住む事になりました・・・平気でしょうか? わかる方いらっしゃいましたら、教えていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (8件)

各業界と監督官庁では、事業による影響が無いかどうかを、資金を出して学者に調べさせ、「影響は認められない」という結論を得て、社員教育、一般への広報を行っています。


原因事業者の人に「大丈夫でしょうか?」と尋ねて、「影響がある」と答えることが出来る社員は一体いるでしょうか?(多分懲戒免職になるでしょう)

噂レベルの話と、科学的に定量的な事実に基づく話は分けて考えるべきです。ご理解いただくために、わかっていること、わかっていないことをはっきりさせた上で、どうすべきかということを提示したいと思います。

まず最初に、電磁界の人体への影響について、科学的にははっきりとした因果関係が「ある」とも「ない」とも判っていないのが事実です。その影響度はこの10年前後では影響がわからない程度に小さいものですが、数世代先の影響まで確かめられているわけではありません。今のところ、過去10年程度で目に見えるような影響があったという証拠は見つかっていないというのが事実です。

携帯電話の爆発的な普及はここ数年のことです。中学生から携帯を常に使いつづけて老人になった時点でボケる度合いが高かったかどうかわかりません。
この1-2年に実験や理論解析によって頭の横で携帯電話で話すと脳内に電波が集中していることが確かめられています(金魚鉢の中心に太陽が集まるのと同じレンズ効果です)
ただそれで脳細胞が焼肉になるほど強くはありません。(脳内の血流で発熱は冷却されるため)携帯電話自体のビジネスによる利益や利便性と天秤にかけて使っているだけです。
研究は携帯電話会社、学会(通信事業者とそこに付随する技術者、学者で組織)で研究され、ARIB(電波産業会)からSARという基準にまとめられています。

この基準は「人体局所の任意の組織10gにわたり平均した局所SARが用いられ、局所SARが2W/kgの許容値を超えないこと」となっております。判りにくいですが、「肉1kgに2Wまでなら影響はないですよ」ということです。(電子レンジは100gの肉を500Wで1分で加熱しますから1000分の1以下ということです)

なお、ARIBは電波行政を所管する総務省の関連団体で、携帯電話メーカーの社員と官庁からの役員も含まれています。
http://www.arib-emf.org/

送電線は昭和40年代には20万ボルトクラスでしたが昭和50年代後半から100万ボルトになり、まだ2~30年しか経っていません。また100万ボルトの下が都市化して家を建てて住むようになってから10年程度しか経っていません。(都市部の架空送電線は6万ボルト程度がほとんどです)

JET(昔の電気試験所=経済産業省の外部団体)のページ
http://www.jet.or.jp/e_health/index.html
にいままで公的に発表された、信頼できるとされているレポートの一覧が載っています。これらの研究の詳細について私は専門家で無いので知りませんが、ありとあらゆる種類の病気や体の不調、知的活動への影響、心理的な影響まで調べたものとは言いがたいと思われます。(調査方法もないし、未知の分野です)
電力中央研究所(電力会社が運営資金を提供)http://criepi.denken.or.jp/jp/env/org/jikai.html
では送電線(50Hzの強電磁界)の動物への影響の研究が行われておりますが、「証拠は見つかっていない」とされています。電気学会(電力会社、メーカーの技術者、学者で組織)では、得られた情報を整理して現状を公表しています。
http://www.iee.or.jp/emf/emfhp/emftop.htm#Sympos …

これらの基準は電話局や変電所などではたらく人が定常的に電磁界の影響下にあっても将来的に健康への影響がないこと(急性の悪影響が見つからなかった)前提で検討、設定されていますので、生まれてくる次世代の子供がキレやすいとかどうかまで確かめているわけではありません。

私はこの問題に対して政府がもっと真剣に調べて正確な情報を提供するべきと考えていますが、情報を操作しようとする人がいること、利益を受ける人の声が強いこと、政府の担当者は専門家ではない行政官であるということ(科学者・エンジニアとしての職業倫理や行動規範には縁がない)、などから第3者が中立的な立場で検討していける仕組み(アメリカの財団のような方法)が必要と思います。

政府や電力業、通信業といった利害関係者と無縁な中立的な立場でこういった問題を研究している人で、研究に必要な高電圧・大電流の動物実験設備やマイクロ波実験設備を設置できる潤沢な資金を持った研究者は日本国内ではおりません。

市民レベルは「情報を集めて自己防衛している」という残念な状況にあります。
NPO)食品と暮らしの安全基金(日本子孫基金)
http://tabemono.info/
電磁波市民研究会のページ
http://www.jca.apc.org/tcsse/index-j.html


個人的には
送電線下の電界は、心電図の電圧レベルよりも大きいこと、
電位治療器のように電界を利用して医療的に効果が認められている機器があり、その電圧レベルは送電線下なみであること、
生物体内時計は磁界を利用しているが(人体はどのように利用されているのか解明されていないが)地磁気に比べてはるかに強力な磁界が送電線の周囲にあること、
などから考えて「影響がない」はずがないと思います。ただしその影響の大きさは、変電所や送電線の近くで暮らしている人から病気になったという報告が無い程度に小さいものです。

ただし、送電線下「だけ」が危ないわけではなく、
幹線道路の歩道に埋められた幹線ケーブル(家の軒先なので、送電線に比べて極めて距離が短い:電磁界の強さは距離に反比例する)
マンション等に設置された携帯基地局(携帯電話器と違い24時間強力な電波を出しつづけている)
パソコンや無線LAN、ADSLモデム、テレビ(ラジオがかき消されるほどの強い雑音電波)
電気毛布(距離あたりの電界や磁界は送電線以上に近く強い)
電気鉄道線路(線路脇のビルの鋼管杭が電気腐食するほど電流が流れている)
マンションの垂直配線ダクト脇の住戸(居室のすぐ横を大電流が流れている)
など他にもいろんな危険と「思われる」場所があります。
こういった情報は誰も提示してくれません。

また発ガン性や次世代への影響について言えば、テレビに入っているプリント配線基板、水道管に使われる塩ビの可塑剤、ダイオキシンなど電磁界に比べて強力で明らかに証拠が認められているものがあります。最近のアスベスト問題は建物ばかりに話題が行っていますが、電車や自動車にかつて使われてきたブレーキライニングや抵抗器も相当なものです。今後は整備工場の作業員(ブレーキの分解、エアブロー作業)や周辺住民にも影響が発覚するかもしれません。
http://release.jama.or.jp/sys/interview/detail.p …

電磁界はガンになる、女の子が産まれやすい、ボケる等々「噂」はありますが、証拠は見つかっていません。国によっては予防的に規制をしている国もあります。

したがって、科学的な視点からアドバイスするとすれば「目に見えて悪い影響はこの10年以上調べても見つかっていない。だからといって全くゼロであるという証拠もない。自分で納得するまで調べて自分で判断するしかない」ということではないでしょうか。
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>No.7



スウェーデン電力の Svensk Energi の年次報告によれば、地中化を進める理由は、ハリケーン Gudrun や雪害(倒木を含む)による架線故障の対策であり、費用の問題から、地中埋設のほかに、

・注上変圧器は地上に降ろす
・倒木など加重がかかったら電線を離すような電柱に交換する

などを実施、2004年度時点で62万km中26万kmが地中線、と書かれてます。

電磁波対策だなんてどこにも書かれてませんが...

あと
>昨年5月には、アメリカでケータイと脳腫瘍の関連が認められ、労災認定がおりたそうです

について、アメリカの脳腫瘍患者さんの協会のホームページには、該当しそうな記事が見当たりませんが、ソースはどこでしょうか。
http://www.abta.org/enews.htm

参考URL:http://www.svenskenergi.se/verksamhet_eng_04.pdf
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 今晩は。



 高圧線・変電所・ケータイの中継アンテナ基地局の近くにお住まいの方は、24時間・365日、近くで強い電磁波に曝されることになります。電磁波の健康への影響は、世界的には「限りなく黒に近い灰色」といった状況ですが、欧米では「予防原則」「慎重なる回避」政策が採られています。今までの環境・健康問題から分かりますが、はっきり害があると分かってからでは遅いですから、避けられるものはなるべく避けていきたいものです。

 例えばスウェーデンなどでは、地下40mの所に送電線を埋設するなどの措置が取られたり、また別の国で、放送タワーなどは住宅の近くや学校の近くに建てない措置を取っている所もあります。

 電車の高圧ケーブルは分かりませんが、高圧送電線などの近くに住む子供は白血病の発症率が2倍であるとの報告もあります。 
 大阪府門真市末広町は、高圧送電線に囲まれた町ですが、ガンが多発する町として、日本消費者連盟のビデオで紹介されています。
 電磁波の被曝量は概ね「電磁波の強度×被曝時間×発生源からの距離」で決まります。電磁波には感電などの「刺激作用」、発熱などの「熱作用」、刺激・熱以外の「非熱作用」があります。そして「非熱作用」が、ガンや白血病やその他の病気の原因となったり促進作用があるなどと懸念されています。

 電源を切ったりコンセントを抜いたりできるものや、自分で距離や浴びる時間を決められるものは、被曝量をまだ調節できたりもしますが、基地局などだど、それすらも出来ませんものね…。

 高圧送電線などは1秒間に50回または60回振動する低周波の電磁波が出ますが(恐らく、電車の高圧ケーブルもそうではないかと)、IRA(国際がん研究所)は、低周波の電磁場でも発ガンの可能性ありとランク付けしました。
 ケータイの基地局からは、低周波の電磁波とともに、1秒間に数億~数十億回振動する「マイクロ波」という高周波の電磁波も出ます。低周波よりさらにエネルギーの強い電磁波ですから、より害が出て来るでしょう。日本でも、基地局反対運動は起きています。
 
 また基地局ではなく、端末では、欧米などでは細胞分裂の盛んな子供への影響を考えて、16歳未満の子供はケータイを使用しないようにと政府が通達を出している国もあり、昨年5月には、アメリカでケータイと脳腫瘍の関連が認められ、労災認定がおりたそうです。

 高圧送電線付近に住むことについてになってしまいますが、goo!の過去問にもありましたので、そちらもよかったらどうぞ。↓

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=160783

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=341776

 
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結論から言うと平気だと思います。


参考までに電車の場合、直流と交流があります。
いま盛んに言われているのは交流の場合です。
直流のとまっている電界、磁界に対しては問題にされていません。

次にどこの設備が具体的にわかっているならそちらの管理しているところに見解とか測定値を聞かれたほうがはっきりすると思います。
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何が心配なのですか



いわゆる電磁波グッヅのキャッチコピーにあるようなことですか

高圧送電線はそれほど電磁波などそれほど出しませんよ
電磁波の強さで言ったら 携帯電話の方がよほど強いです

影響があるとしたら、そのようなことに惑わされて自分から精神的におかしくなるくらいですよ

感電するくらい近くまで近寄らない限り心配ありません
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電磁波は、少し離れるだけで極端に弱まりますので、「近くに住む」くらいなら普通は問題ありません。

施設の敷地内で居住するとかなら別ですが。
むしろ身体に密着させる携帯電話の方が、余程有害です。それも携帯電話は頭部に密着させるものですから、最悪です。
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私も高圧線の近くに住んでいます。

以前同じように電磁波が心配になり、東京電力の方に来て調べてもらいましたが、全く問題ないとのことでした。むしろテレビや携帯の電磁波の方が人体に影響するとのことでした。
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基本的に電磁波は住宅地区でのレベルに規制があって、超えることはないでしょう。


因みに一番影響のあると思われるのは電子レンジの振動周波数である2450MHzですが、
最近の携帯電話は2000MHz以上のものもあり、そっちのほうが危険と個人的には思っています。

私の義父は生まれてから高圧線の真下に住んでいますが、80才超えても元気ですよ。
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