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勉強不足ですみません。日本の台湾と朝鮮における植民地支配についてお伺いします。日本はなぜ台湾や朝鮮を植民地にしようと思ったのでしょうか?植民地にすることで日本に何か有益となるものがあったのでしょうか?日本は植民地支配を賛美しているって聞いたのですが、何をどういう点で賛美しているのですか?植民地支配のことでまだ日本と韓国はギクシャクしてるんですか?でも、台湾と日本の関係が悪いようには聞きませんが。

A 回答 (9件)

この手の質問をするとaikontactさんは全く正反対の極端な意見を聞かされ続ける事になりますから冷静に御自分で判断為さって下さい。


僕も専門家で無いですが一つの事実として・・・、当時東南アジアに国と呼べる物は存在していなかった、中国はかろうじて国の体面を保っていたがあちこち列強に切り取られていた(幕末に中国で欧米人に奴隷のごとく扱われている人をみて幕府方も維新の時内戦をしている場合で無いと考える人がいたし明治政府も富国強兵をすすめないと日本も植民地になってしまうと危機感をいだいた)、欧米の植民地支配とは奴隷の獲得と資源の略奪であってそこにすむ人たちが人として認められないような支配体制であった、韓国と言う国は当時独立国家として成り立つ国力が無かった、と言う事は最低限認められる事実です。
これからは僕の意見ですが、韓国がこの点に敏感なのは自国のプライドとアイディンティティーを守るためです。国力が無かったとは言え独立国家として成り立たないような歴史は国民にとって耐えられないものですから誰か悪者がいないと・・・。また太古の昔より国が結束力にかける場合外に敵を作って国内をまとめると言うやり方は普通に行われてきました。現在も行われている日本文化の規制や反日教育は国民をまとめるための一つの政策でしょう。この国は中国の属国扱いを受けた歴史が長いので自国のアイディンティティーを守るため漢字を捨てて新しくハングル文字をつくり出したくらいですから・・・。
台湾は中国のはずれの土地を日本領にした感じですかあら住んでいた人にとっては一部の人を除いてそう大きな抵抗感がなかったのでしょう。しかも現在の台湾政府は国民党が共産党との戦いに破れて移りすんで来て作った政府ですからもともとの台湾住民にとって祖国と呼べるような政府なのか・・・。国民党にすれば取りあえず共通の敵日本を倒せば中国は良くなると思って共産党と組んだのに(当初日本と組んで共産党を叩こうという意見もあった)結局国をおわれる事になって騙された!といった感じでしょう。資本主義経済をとり共産党から自国を守るためには同じ資本主義をとった日本を悪くばかり言ってられないといった面もあると思います。
日本について言えばだれしも自分達の過去にプライドを持ちたい物です。それがどう言う形にせよある程度世界に権勢を誇った者であるならば或種の懐古主義的な考え方が起こるのは普通の事だと思います(アメリカだって西部劇がすきでしょう?)。其れが悪か?といえばここで正反対の意見が対立してしまうのです。ただ国をまとめる事を考える時自国の歴史に負の歴史観だけを自国民に教える国は日本以外には先ずありません。自分の国にほこりを持てないなら国民が国に尽くす必要が無いと考えるのはやむを得ない事でしょう。その結果が極端な個人主義となり現在の社会を作ってしまったのは否定できないと思います。普通はそんな事わかりきっているからこそ歴史教育が大切なんだと思いますけど・・・。
極端な意見になりますが僕は現在の資本主義も姿を変えた植民地支配だと思っています。帝国主義時代は領土そのものを搾取しようとしたため独立運動が起こったりして失敗した訳で、貨幣価値が違うという理由で同一の労働に対して国によって価値が違ってしまえば労働力や資源の搾取が平和的にできるしまた気付かれにくいですから・・・。つまり現代は経済的植民地支配の形態であると言えるのでは無いかと思います。ここでも日本は欧米列強を一生懸命追っかけている訳です。でも自分の家族や仲間が幸せに暮らせるように考えた時僕はそれでいいのだと思います。少なくとも生まれながらに奴隷の身分になってしまうような制度ではなくチャンスは与えられている訳ですから。
私見を述べさせていただきました。

この回答への補足

回答ありがとうございます。上から3行目に出てくる「当時」という言葉。これはいつのことを「当時」と言っているのでしょうか?日本が台湾を支配しているときのことですか?すいません、勉強不足で・・・。

補足日時:2002/01/20 16:08
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補足の文章を拝読いたしました。


このカテゴリーで検索してもだいたいの「当時」の状態は分かると思うのですが・・・。
東南アジアは18世紀の後半から植民地化され19世紀の終わりにはタイを除いて全て植民地化されていました。
日清戦争が19世紀の終わりですから帝国主義の仲間入りを目指した日本が出ていける場所はもはや中国大陸位しか無かったわけです。
東南アジアの植民地が独立できたのは第二次世界大戦後の事です。
「当時」と言う言葉であらわしたかったのは幕末から明治、大正、昭和にわたるかなり長い期間のことです。
分かりにくくてすみませんでした。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。みなさんの様々な意見が聞けてよかったです。あとで何回も読み返しているうちに「当時」が明治前後のことを言っていることがわかりました。私の理解不足でお手数かけました。

お礼日時:2002/01/25 22:32

No.7のkiyottiです。



訂正します。

賛美はしていません。確かに朝鮮半島に於いては日本国名の使用や日本・・
の部分で
「日本国名の・・」は「日本名の・・」

今現在の国際法体系や物の考え方で、1世紀前は語れないと思います。「帝国時代」には今のような・・
の部分で
「帝国時代」は「帝国主義時代」

にそれぞれ読み替えてください。すみません。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。細部まで教えていただき、自分なりに理解できたと思います。

お礼日時:2002/01/25 22:36

<時代背景>



15,16世紀頃からヨーロッパ大陸は大航海時代を迎えました。
航海によってアフリカ、アジアにも目を向けられ始めスペイン、ポルトガルによる植民地、次にヨーロッパ列強国(英、仏、独、伊、蘭など)が新たに加わりアフリカ、アジアがそれらの植民地となりました。

幕末から明治維新の過程に於ける日本国内は相当混乱しました。ただ単に国内の問題にかかわらず、この国内騒乱時に外国によって植民地化されることもその当時の賢人者や支配層は検討したことでしょう。

江戸時代、鎖国政策下でもオランダを通じて世界の情報は得ていましたから次々に植民地されるアジアの状況をみて、その危機感は計り知れないものだったと思います。

維新に成功した明治政府は早速に「富国強兵」で欧米列強国の仲間入りを進め、国内整備(法体制=大きくは憲法、社会基盤、国軍など)に努めました。

この頃、日清、日露の戦争が相次いで起こりました。それは朝鮮半島の利権をめぐる清との戦いであり、また後者は南下政策(地理的にもロシアは寒い地方にあり暖かい方面に領土を拡大したい願望が、今でもある)を進めるロシアの拡大を阻止する戦いでした。

日清戦争はその後のアジアの地図を大きく変えました。それまで「眠れる獅子」といわれる清が小さな島国の日本に敗れたから欧米列強は中国大陸に目を付けました。大陸は日本をはじめとして数ヶ国の支配下に置かれました。

この頃になると国全体を支配するのは効率的ではなくその国のある地域を「租借」という形で実効支配する方式に変わっていきました。日本は「台湾」を手に入れました。また、1910年に「韓国併合」をしました。2つの戦争に勝った日本は「帝国主義」をまっしぐらです。


昭和初期までこの状態は続きます。

ロシアの南下政策における「満州」の利権争い、国内の大凶作、世界恐慌、経済政策の行き詰まり、政治家の汚職、腐敗から軍部の独走が始まりました。国内問題から国民の目をそらすため、また食料問題解決のため軍部の独走を政治(政治家)は事後承認を連発しました。波紋は段々と時間とともに大きくなっていき太平洋戦争(日本名=大東亜戦争)へと、続きます。


>日本はなぜ台湾や朝鮮を植民地にしようと思ったのでしょうか?植民地にすることで日本に何か有益となるものがあったのでしょうか?

領土の拡大と日本を守るためです。「台湾」については日清戦争の代償です。


>日本は植民地支配を賛美しているって聞いたのですが、何をどういう点で賛美しているのですか?

賛美はしていません。確かに朝鮮半島に於いては日本国名の使用や日本語教育を進めたみたいですが、それはそれで他の国の文化そのものを否定することで良くないことです。しかし、他の面では社会インフラなど今現在の韓国や台湾の基礎はその当時に出来上がったものです。

個々の悪いことを上げれば切がありませんし、同様に良いことをあげても切がありません。でも、今に教科書は悪い事ばかり教えているでしょ?


>植民地支配のことでまだ日本と韓国はギクシャクしてるんですか?

踏んだ側は忘れても、踏まれた側は忘れません。


<まとめ>
今現在の国際法体系や物の考え方で、1世紀前は語れないと思います。「帝国時代」には今のような概念はありませんでした。

個人レベルではどうかわかりませんが国家レベルでは解決しています。
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植民地経営に否定的な人はヨーロッパ(イギリス)にもいたそうです。

これは別に人道的にどうのということではなく、単に経済的に損だからという理由からです。
当時の日本にもこの思想から植民地経営に反対していた人がいたそうです。実際に大赤字だった訳ですから、主張的に間違えはないのですけど、実際はまぁご存知のとおり、植民地経営に勤しむことになります。

でこの損か得かということになりますと、植民地ってのは経済的に幾ら投資して幾ら返ってきたと商売のようにきっちりと判明するものではありません。すなわちプロ野球チームのように(笑 植民地を持っていることそのものにも意味がある訳で、一流国の証としてとか、物流の流れが豊かになるとか、そういったものも加味して当時の人は得になると考えた結果そうなっていったのでしょう。

で賛美ということでは。歴史の流れとか、当時の世界情勢というものを考慮して評価するとなぜか美化することになるそうです。多分その手のことを主張する人とは日本語の使い方で若干違いがあるだけかと思います。

韓国と台湾についてでは。
同じような植民地経営の結果ですが、なぜ反日親日にきっちり分かれてしまったのか。
もともと古代から歴史的にみれば韓国の方が先進国で日本の方が後進国でした。台湾は国という形そのものがなかった訳で、この辺は感情的な面で許せない気持ちがあるのでしょう。例えて言うならば、学生時代に自分が馬鹿にしていたような人間が社会に出てそいつの方が出世してしまい、自分の上司になってしまった。全く見知らぬ人間が上司になった時よりも色々と思うことがあるはずです。

さらにはその後(戦後)の事情もあります。台湾は中国本土から勢力争いに負けた国民党が流れてきて支配することになります。かなりあくどいことをやらかしたようで、これでは日本統治時代の方がマシだったと(決して日本時代を賛美している訳ではない)考えた人が多数いたと。
一方韓国はその後、アメリカ・ソ連・中国の思惑のはざまで北と戦争がおき、その後も悲惨な時代をすごすことになります。両方とも戦後は同じような時代ですが、台湾は敵が明確(=国民党)なのですっきりしています。しかし韓国の場合は、どこが敵なのかはっきりしません。直接的には北朝鮮ですが、同朋ですし、中国やソ連かと言うと直接的には敵ではないです。こういったモヤモヤある場合、認知不協和理論では、妥当な敵がいないことには気持ち悪くなってしまいます。で一番妥当なのが日本だったのです。

ただそれだけだったら別によかったのですが、ことある毎に反日をキーワードに国内のまとまりを強めていった結果、反日感情の拡大再生産の悪循環からか、最も反日的な国になってしまったのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。「ことある毎に反日をキーワードに・・・」という部分に何か共感しました。確かにそういわれたらそうだなあって感じで。私の祖父母に日韓関係のことについて聞いてみると偏見に近いような感情を抱いていました。

お礼日時:2002/01/25 22:43

簡単に言えば.イギリス中国支配の模倣でしょう。


麻薬を生産して.現地人に販売し.金を巻き上げる事でしよう。麻薬中毒にして.現地人がいなくなって(麻薬中毒で死亡して)から.臣民を捨てるのです。
もう一つは.日本国内での食料不足があります。臣民が多すぎて食糧を供給できない(人口の過剰が問題になっていました)。従って.臣民の居住する場所(捨民という)として隣接地区を選んだだけでしょう。

当時の講談社(別名第二文部省)の雑誌ではかなり宣伝していました。私はあまり影響を受けなかったほうですが.影響を受けた人(捨民として満州に移住)は結構いました。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。みなさんいろんな意見をお持ちですね。参考にさせていただきました。

お礼日時:2002/01/25 22:47

2の意見は明らかに間違っています


経済的に見れば朝鮮台湾を統治することは全くの損です
実際朝鮮台湾は資源も人材もなく日本にとって得るものより与えるものの方が多かったのです
実際収支決算は赤字でしたから
その後の陸軍の暴走はその後のことですから切り離して考えるべきです
日本の不幸は朝鮮があまりにも弱く自分の面倒を自分でみれなかったことです
日本が併合しなかったときの歴史を考えればどうであったか考えてください
当時の朝鮮が独立した存在ではいられなかったことは当時の情勢から明らかです
またヨーロッパ人のように日本人は朝鮮人を牛馬のようには扱わなかったではないですか
私の意見はこれで切り上げます
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。この時代に生きていなかったので、ほんとのところはどうなのかわかりませんね。人って自分の都合のいいように解釈するところがあるので、何ともいえないです・・・。

お礼日時:2002/01/25 22:53

aikontactさん今晩は。


私は、歴史等における過去の事例や文献等を様々な角度から分析してみたり時代背景やその時代のイデオロギー的検知から様々な考え方を学んできました。
ご質問の中にある記述の通り日本が行ったのは間違い無く支配です。
支配する為に侵略したのです。
この時代を考えてみて下さい開国間もない日本は世界情勢(秩序)とは無縁の小さな島国でした。
その島国が、世界に目を向けた時、最大の大国であるロシアと資源や領土思想等の検知から、ついに日露戦争が勃発します。
このときの国力差は100対1と言っても過言ではなく、到底勝てる戦争ではありませんでした。
結果は、アメリカの調停により双方痛み分けで終わるのですが、日本はこの戦争に勝ったわけではありません。
ロシアと並ぶ大国であるアメリカに停戦を依頼し、かろうじて有利な条件下で休戦する事に成功しただけです。
しかしながら、国論は沸騰し神国日本の原型が出来上がっていきます。
大国に勝ったと錯覚した日本は朝鮮半島に侵攻します。
大義名分は、白人支配からの有色人種の解放と言うべき物でしたが、実情は日本が進行した後の朝鮮半島は、隣国であるインドやその他の白人支配よりもひどい状況になりました。
日本の侵攻は資源確保と列強に対する示威行動の要因を多く含んでいたのです。
資源の乏しい国土、最先端の技術がいち早く手に入る大陸の玄関がほしい為に起こした暴挙と言えるかもしれません。
そこに住む人達の人権はもとより、精神的な自由さえ剥奪したのです。
白人支配下ではここまではひどい状況ではありませんでした。
その後、満州事変(これも日本軍が領土拡大を目論んででっち上げた事件)が起こり大東亜戦争へと突き進むわけですが、進行の理由は富と新しい文化(技術)及び資源確保を目論んだ略奪が大きな目的となります。
事実、日本軍はそこに住んでいる人々を人としては扱いませんでした。
富を生み出す物と考えたのです。
日本の国論を強制し、精神的な自由さえ束縛したのですから。
ある意味、今回起きたテロで解ったタリバンの政策を最大レベルで強烈にした強制的な政策を実行したのです。
南方には様々な資源帯が存在します。
その資源が欲しいが故に侵攻した側面も決して少なくありません。
総てではありませんが、朝鮮半島や中国大陸に日本が残した恩恵は、日本が行った略奪や暴挙に比べるとささやか過ぎる程度の物です。
日本が世界大戦を戦う為に費やした多くの資材や財力はその殆どが朝鮮半島や中国大陸に住んでいた人達の血によって生み出された物である事は疑いようの無いもののです。
話が長くなりましたが、実際に罪を犯した側は時がたてば忘れる事も出来ますが、やられた側は忘れる事は出来ないのかもしれません。
日本が行った朝鮮半島当地には正義と言う物はありません。
富と資源そして自己満足の為の略奪行為だけが歴史に残るのみです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。h-seriaさんは他の皆さんと違ったお答えでしたね。やはり日本が永遠に償っていかなければならないのでしょうか・・・。

お礼日時:2002/01/25 22:57

韓国の歴史教科書は去年問題になった日本の歴史教科書と比較してもあまりにも客観性に欠け反日の立場からかかれているのでその教科書で教育を受けた韓国人は反日になるのは当たり前です


日本はロシアの驚異を防ぐため当事者能力のなかった朝鮮を併合したのは仕方がなかったと思います
日本の植民地支配はヨーロッパ諸国と違って韓国人を人間として扱いました
インフラの整備をして教育を充実させ産業の振興を計りました
日本の植民地支配は経済的には赤字であり決して日本のためにはなっていません
しかしヨーロッパ諸国は植民地の人を動物として扱い鞭で叩いていうことをきかしていました
そして富の略奪を計りそれがヨーロッパ諸国の発展に大きく寄与しました
もし日本が朝鮮を併合しなければロシアが併合していたでしょう
そうであったら朝鮮は地図の上から消えてロシアになっていたでしょう
ロシアにとって不凍港はのどから手が出るほどほしいものだったし
暖かい南の土地は絶対に手放さないからです
韓国にも良識のある人々はいてあのとき日本が朝鮮を併合したのは結果的に良かったと言っている人はいます
韓国の朴大統領は韓国の経済発展の最大の貢献者ですが彼もそのように言っていました
要は韓国人は感情に走る嫌いがあるので反日にはしりやすいしマスコミがそれをあおっているのが問題です
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。マスコミの影響って大きいですよね。本当に正しいのかがわからない。テレビやラジオ、新聞のどれが一番信用できるものなのか、自分の目で見極めるしかないのでしょうけど。「マスコミがあおっている」っというのもわかります。

お礼日時:2002/01/25 23:00

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