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SUPUR25SPを使用しています。購入してから約2ヶ月程度で、週に1回の利用です。
先日、厚めの雑巾をぬって、糸調整を変えてから、普通の布を縫う際の糸調整が悪くなってしまいました。
どうしても、上糸をゆるめてもきつくなっています。また、縫い始めの裏が、糸のからみでぐちゃぐちゃになります。
そして、美しいはずの直線も、すこし斜めっているような、しかもガタガタなのです。
使い方が悪いのでしょうか?それとも故障なのでしょうか?

A 回答 (5件)

言葉で言い表すとややこしくなりますが、ミシンがどういう仕掛けで縫えるのかその原理から説明します。

SUPUR25SPは扱ったことがありませんが原理は一緒だと思います。

縫い目の仕組み : 針が降りてきて少し上がりかけたときに糸に弛みが出来て少し膨らんだような形になり針から離れます。この時、その膨らんだところに下糸の釜についている突起が通すようにして引っ掛け、針が半分くらい上がった時点で上糸が釜(下糸のボビン)の周りを一周し、下糸を絡め終えます。針と突起との隙間はほとんどありませんので生地を前方に無理に動かしながら縫いますと針に突起に当たり、針を折りミシンをいためます。曲がった針も使ってはいけません。
その後一番上に行くまでに上糸を急激に引き上げ、上糸と下糸を締めます。

縫い目の調節 : このときに上糸の引っぱり加減を調節しているのが、目盛りのついている糸調整機構です。もちろん上糸だけ出なく下糸も引っぱっておかねばなりません。下糸の調節はボビンケースの糸が通るところにある糸押さえ板のネジです。右に回せば強く、左に回せば弱くなります。ほんのすし回しただけで変わりますので注意しましょう。
上糸の目盛りを上げ過ぎると、下糸を生地の上まで引っぱり上げてしまい、下糸が頭を出し上糸がつった状態になります。逆に上糸がゆるいと、下糸がつった状態になります。
表から見ても、裏から見ても縫い目の部分が引っ込んだ状態が丁度良い加減です。

生地の厚さと目盛り : 一般に厚手の生地では生地の合わせ部分を密着させるために、上糸をきつく締めます(合わせマークを目盛りの大きいほうへ回す)。
薄手の生地の場合は逆ですが、緩め過ぎると針飛びすることがあります。また生地が薄い分縫い目の状態がよく見え、繊細な調整が必要となりますので、上糸だけ出なく下糸の調整も必要となってきます。下糸の調整するときは1度にネジを4分の1~8分の1回転位まわし、何度も試し縫いしながら調整しましょう。
生地の厚みに対して上下のいとの締め付けが強過ぎると縫い目全体が引きつったように縮みます。緩過ぎると縫い目が汚くなります。
通常の生地の場合、少しぐらいの上下の糸の張り具合の差は気にしなくて、上糸の調整だけでもよいかと思います。

針と糸の関係 : 次のところが重要なポイントになります。太い針で細い糸を使用した場合に特に問題になります。
針には糸を通す溝が彫ってあります。これは針が下降する時に糸は針の動きの倍の長さ引っ張り込まれます。このとき生地にあたり過ぎないようにスムーズに引っ張り込まれるようにするためにあります。引き上げるときも同様です。
仕組みのところで触れました、針が最下点を過ぎて少しもどったとき針の後ろ側にふくらみができますが、太い針に細い糸を使うと、スムーズに引っ張り込まれ過ぎて、糸に曲がり癖がつかないため、本来後ろに出来るふくらみが前に出来ます。そうすると釜の突起が糸と針の間に入り込めなくて、糸を絡める(くぐる)ことが出来ずに、糸飛びします。糸切れもします。糸調整では解決できません。
薄手の生地とか織り目のラフな生地を縫うときにこの問題は発生します。薄手の生地の場合は針を細くすることでほとんど解決します。ラフな生地の場合は、普通のミシンでは生地の間に薄い切れやすい紙等を入れ、縫ったあと紙を切り離せばうまくいくことがあります。
生地に合わせて針と糸の太さと糸調整を適切にすれば、きっと綺麗に縫えます。

>縫い始めの裏が、糸のからみでぐちゃぐちゃになります。
縫い始めの下糸は、ちゃんと横に引き出して、ボビンとの間の弛みをとってから、また上糸も軽くひぱって針までの弛みを取って押さえレバーの下になるようにして縫えば絡むことはありません。
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おはようございます。


大変な事になりましたね。
どんなへなちょこ糸を使っても、最初から、プツンプツン切れるのは、おかしいですね。
ボビンケースのネジは、あまり触らない方が良いです。#3の方の方法で直らない場合、思い切ってボビンケースを、変えてみては。。
ぞうきんなど、タオル地のように、デコボコした生地は、縫い目を粗くして(5以上)縫えば大丈夫です。
一度、押さえを上げた状態で、上糸かけを、丁寧に溝にハマっているか確認しながら、掛けなおしてみたり(糸がスルスルと引っ張れてくる常態か?)、釜に、糸くずなど、絡まっている事も考えられますので、押さえ板を外して、よく見てピンセットなどで取り除きます。これで直らなければ、一度、専門店で、見てもらった方が良いですね。)
参考になれば、うれしいです。
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下糸が緩すぎるとその状態になります。


ボビンケースのねじは緩んでいませんか?
ボビンをボビンケースにセットした状態で、糸だけを持ってボビンケースをぶら下げると、ゆっくりと下がっていくのがちょうどいい強さです。

こちらのサイトも参考になると思います。

http://www.brother.co.jp/jp/hsm/faq/machine/faq/ …
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この回答へのお礼

あ、そうかもしれません!
前に使った中国製のへなちょこミシン糸で、どうしても下糸が切れてしまい、ボビンのネジを緩めたことがあるので!
さっそく帰ったらやってみます!

お礼日時:2006/02/28 15:30

カマの中は清掃してみましたか?


ホコリや糸くずなど入ってませんか?
ブロアなどで吹いてみるとか。
ついでに上糸の通るあたりも清掃してみると良いです。
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この回答へのお礼

掃除ですか…こまめにやっていたのですが、普段カバーを使っていないので、自然にホコリが溜まったのでしょうか。もう一度やってみます。

お礼日時:2006/02/28 12:47

厚手の布を縫ったときに針が曲がっているのではないでしょうか?


一度、新しい針に交換してみてください。

その際は、上糸の通し方の再確認(どこかに引っかかっていないか)。
下糸(ボビン&ボビンケース)を入れなおしもしてみてください。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます!
せっかく買った職業用ミシンなので、直線が綺麗にできないとショックです。
針を変えて試してみます!

お礼日時:2006/02/28 10:19

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