プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

質問です。僕は今、受験勉強の真っ最中でとても記憶力を上げたくてなやんでいます。アルファ波の状態というのは僕が調べたところ右脳が全開している状態のことです。ということは左脳に比べ右脳は記憶力が段違いによいので、アルファ波の状態で勉強をすればいつもより楽に記憶できるのでは?と僕は考えました。しかし、なかなか自分の力ではアルファ波の状態にはなれません。そこで僕はあるものを発見しました。アルファ波誘導装置です。このアルファ波誘導装置は光フィードバックシステムを利用していて僕にはとても魅力的でした。ここで本題に入りますが、このアルファ波誘導装置のように外からの影響によるものでアルファ波の状態に本当になれるのでしょうか?また、なれたとしても勉強が以前に比べ効率がよくなるのでしょうか?少しでも知識のある方、アルファ波誘導装置を購入したことのある方の意見を是非聞かせてください。お願いします。

A 回答 (7件)

人間の記憶は脳内のニューロンの働きによります。


ニューロンを働かせるものは電流です。
その電流を、強くし、しっかりさせるものが、栄養であり、意志の力です。
アルファー波は、人間を落ち着いた状態にさせるといいます。
極端なことを言えば、体操の授業をしてきた後、すぐ勉強してもまだ体が落ち着いてない。
それを普通にするのに良い効果がある程度に理解しているのですが。どうでしょうか。
大人の場合は、仕事で、いらいらして何も手に付かないところから普通になったぐらいでしょうか。
ちなみに、α波関係の推奨には必ず高価な、発生装置や、CDが付いています。なぜでしょうね。

私も買いました、高価なα波発生装置つき、睡眠学習機です。購入したら安心して、毎日
ぐっすり眠れました。グッスリ過ぎて何も記憶に残っていませんでした。
少したって、機械と、ソフト関係をすべて捨ててしまいました。

これではだめだと思い、記憶術を練習しました。けっこう効果がありました。
おかげさまで、大学は特別奨学金で卒業です。就職が決まってから、在学中に
法律の簡単な国家資格も2つとりました。記憶術をけっこう活用したのは事実です。
今でも使っています。たとえば、マンションの玄関のIDは「サンマが2匹ぶら下がって
いる」と映像が出ますので、3030番だったなどと重宝します。

連想記憶術の本で1000円くらいのものをお読みいただいて、1ヶ月くらい練習されたら
面白いと思いますよ。くれぐれも何万円もするものは買わない方がいいと思います。
教材が沢山すぎて、ほとんどの人が、途中でやめちゃいますから。
記憶術を、超高速で使って記憶しているときは、ほかの雑念が入ってこないため、
かえって精紳は安定するといいます。ちょうど速読状態のようだと言われていますが。
ちなみに私はそんな状態に、なったこともないので大きい口はたたけませんが。

つまり、世の中には、いろいろなものや、方法があります。1つに限定せず、あなたの
目的とするものを調べ、いろいろなものにチャレンジしてみたらいかがでしょうか。

ただ1ついえることは、寝ていてとか、ただ聞き流すだけとか、自分の意志のない学習は、
昔から言われている空耳、空見になります。これこそ、ボーとしたα波の状態ではないでしょうか。
人生は長いです。じっくりがんばって下さい。
以上
    • good
    • 1

勉強をやめて脳を働かせずに目を閉じてボーーーッッッとしてリラックスすれば、アルファ波が出てきますよ。


リラックスは大切ですが、ぼーっとして勉強がはかどるとは思えません。

勉強して頭を働かせると、アルファ波は減少します。

WIKIの説明
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB% …
    • good
    • 0

七田チャイルドアカデミーがやっている事はインチキ化学で論理づけて、高い授業料を騙しとる合法詐欺ビジネスです。


あそこに通う子供が一見記憶力が良いように見えるのは、「記憶術」を使っているからです。これを七田では右脳教育をした成果としてインチキ化学と結びづけて、「記憶術」などをしらない親子さんを騙して高い授業料や教材を売りつけて儲けているのです。
例えば、ルービックキューブは発売当初はルービックキューブを行えば右脳が鍛えられてIQも上がる という触れ込みで売られていました。これを更にたち悪くし、長期にわたって授業料で儲けようというのが七田です。
また、七田では右脳を鍛えると透視ができるようになるとか、サイコロの出したい目が出せるようになるとか言いながらの超能力教育をしており、七田ではこれを人間の潜在能力と言っています。(超能力という言葉はもちいずあくまで 人間の潜在能力と七田ではいいます。)
「記憶術」というのはタモリとかビートたけしがテレビ番組とかでやっているやつです。少し練習すれば誰でもできるようにはなります。数タイプあって通信販売とかでも売っていますが、勉強には向かないと思います。どちらかというと短期的に20~30の何かを記憶しておきたいとかには使用出来るというものです。やり方次第では50とかそれ以上できたりもします。
    • good
    • 1

私もα波には個人的に(素人として)10代の頃から関心がありました。


これから書くことは、少し夢を壊すかもしれないので、もし違う意見を観たくないのであれば、この下を読まないでください。


アルファ波の状態は、まさに右脳が全開している状態で、パソコンでいえばハードディスクに蓄積された膨大な情報にアクセスし、読み出し活用・応用することができる状態で、認識としては一緒です。
この脳へのアクセスを、潜在意識へのアクセスにイメージをかぶせて考えている研究者もいるようです。

最近の研究では、左脳は論理脳、右脳はイメージという単純なものではないようです。

右脳がハードディスクであれば、単なる蓄積場所ですので、そこに書き込むためのソフトウェアやメモリが必要になります。
実際には左脳が情報を、言語や論理で分析するだけではなく、それを右脳へ渡しています。
紙に書き取ったもの(たとえば英単語とか歴史の出来事)を視覚でみたときも、その見た映像はたしかにイメージや図形ではあるのすが(右脳的?)、その映像の意味するところを理解するのは左脳を経由しているようです(つまり英単語の映像が右脳に渡るだけでは、単語の意味がわからない)。
また、言葉や手でなにかを描くようなアウトプットも左脳があるからできるようです。
これがソフトウェアにあたるのでしょう。

脳の研究の本などをみると、1日に入ってきた情報(勉強だけでなく、生活の情報もすべて)は一度「海馬」に入りますが、脳はその海馬に来た情報を睡眠中に
「記憶しておくもの」>>>>>>>>>「不要なもの(重要度の低いもの)」
に分類し、自動的に整理しているようです。

海馬はちょうど一時記憶場所の「メモリ空間」に相当するようです。
すべての情報が海馬を経由してハードディスクにはいるかというとそうではなく、海馬が情報を消すことも他の情報で上書きすることもあるようです。

「記憶しておくもの」に残るためには、『何度も繰り返し覚えた情報』『徹底的に覚えた情報』が残され、それらが海馬の取捨選択で生き残るそうです。生き残るとしばらくは消えませんし、そのデータへのアクセスも後から容易にできます。


ここまででわかると思いますが、アルファ波の状態は、たしかに右脳の膨大なデータへのアクセスを容易にし、普段おもいつかないアイデアがでたり、ふと忘れていたことがでてきたりもします。
しかしアルファ波になったからといって、データが水をコップにそそぐように自然に溜まっていくかというと、そういうことではないようです(もちろん個人差もありますし、イラついている波長のときよりは覚えやすいと思います)。

アルファ波学習法やアルファ波装置は、この10年20年研究され発売されてきましたので、もしアルファ波ですんなり記憶が増えていくようであれば、受験生に必須アイテムとなっているはずです。
しかし、実際にはそうはなっていません。

私は、情報を海馬から消されないように、繰り返し繰り返しそれを覚え叩き込むことが一番効率が良いと思います。

実は英語学習も最近はディクテーションやシャドウイングを繰り返しやることを進める本が増えてきましたが、基本は繰り返しからだに叩き込む。
これしかないのでしょう。(いまのところは)
    • good
    • 0

お返事(補足)ありがとうございます。


No.1のyamasan22さんの「補足」に対する回答です。


まず「右脳」という単語に過敏に反応してしまったのか、
No.1の回答がなにやらキツい口調の文章になってしまっていますが、
それについては申し訳ございません。
書き込んだ時の精神状態は攻撃的だったのかしら……?


> しかし、まだわからないことがあります。
> 七田眞さんの本を僕も読みました。
> TVなどでもよく七田アカデミーとして取り上げられています。
> この七田アカデミーの子達は右脳が発達していないと考えると
> 僕らに比べ何が発達しているのでしょうか?

> 七田アカデミーの子供たちが記憶力に優れていることは確かであり、
> また七田さんの学習方法(速聴やフラッシュ暗算や長文音読など)
> によりそれが実現されていることも事実です。
> 右脳が発達していなくても
> 何かほかの部位が発達しているとしか考えられません。


実にもっともなご意見だと思います。

ご質問の文章が「右脳を高めれば記憶力UPするんですか?」
という内容だと私は解釈して読んでいたため、
No.1の回答は
 「右脳は関係ないのですよ」「右脳教育という話はおかしい」
という趣旨の文章を書きました。

過去ログでも書いている通り、
頭に入る情報の処理は左脳と右脳の『両方』でやっているのであり、
記憶すること、言語、何かをイメージすることは、
どちらかの脳だけで行なわれているわけではない、ということです。

「右脳はイメージの脳」というのは非常に勝手な解釈であって、
右脳さえ鍛えれば人生の全てが上手くいくような
誇大広告をうっているのは信じないで欲しいという趣旨ですね。


七田チャイルドアカデミー
http://www.shichida.ne.jp/index.html

の教育の結果、
速聴やフラッシュ暗算や長文音読などが出来るようになっている
子どもさんがいらっしゃるようですが、
別に「右脳(や直感力?)」が鍛えられたとは断言できないです。


しかしながら、御指摘にありますように、
速聴やフラッシュ暗算や長文音読などが出来るようになっている
ということは、
何かが学習されたのは間違いないわけです。


> この七田アカデミーの子達は右脳が発達していないと考えると
> 僕らに比べ何が発達しているのでしょうか?

> 右脳が発達していなくても
> 何かほかの部位が発達しているとしか考えられません。

こう書かれますと、
アカデミーの子どもたちとyamasan22さんは別のレベルの存在で、
もう全然追いつけない、あの能力はうらやましい、
という気持ちです、という印象を受けるのですが(苦笑

私も別に、七田チャイルドアカデミーに通ってフラッシュカードを
できるようになったお子さん達について
研究しているわけでもないので、
「何が学習されたのか」については断言できないです。

しかし、英語を倍速で耳に入れて聞き取れるようになる速聴や、
次々切り替わる数字を暗算していくフラッシュ暗算なんて、
子どもだけの特別な能力ではなくて、
私達でも繰り返し訓練すれば、できるようになりますよ。

(ちなみに、これらすべてを「記憶力」と呼ぶのはおかしいです)

「フラッシュ暗算」という名前だと何やら目新しそうですが、
小学生の子どもを対象に基本的な計算能力を鍛えることは
昔から「そろばん教室」などで行なわれていて、
次から次に読み上げられる数字をどんどん暗算していく、
なんて訓練が行なわれているわけです。

1~2桁の足し算から始めて徐々に難しくしていくことをすれば、
今からでも鍛えられるでしょうし。
秘伝の方法や特別な能力が必要でもないですし、
集中力と訓練回数しだいで、かなりいいレベルまでいけるかと。


勉強を進めていくうえで、こういう基本能力は必要ですが、
こういう基本能力が高くなっているといって、
必ずしもその後の勉強もできるようになるとは限りません。

この幼児期は一見すごくても、
中学生~高校生になる頃には他の同級生と大差なくなっている、
という場合がほとんどだとも聞きます。
中学以上の勉強は、単純な計算問題やパターン暗記とは別物ですしね。

ただ、七田チャイルドアカデミーのすごいところは、
幼児~小学生の頃から、繰り返しCDを聞かせたり、
カードを次々見せて暗算をさせる練習を繰り返すことで、

 ・勉強っぽいことに対する抵抗感をなくし
 ・計算問題の繰り返しという単調作業をしっかりやらせる

ところです。

計算ドリルなどの単調な課題にはすぐに飽きてしまったり、
そもそも机に向かう習慣ができていなかったり、
という子どもが多かったりするわけです。
そういう課題に集中させる習慣を作るところがポイントです。



さて、話が脱線して計算能力の話になっていますが、
ここで本題の「記憶力」の話です。


> ちなみにBehaviorismさんの知識によると
> どんな記憶の仕方が最も効率的(覚えやすい)なのでしょうか?
> 覚え方、復習の時期など、なるたけ詳しく述べていただけると助かります。

 「丸暗記するのは効率が悪いのではないか?」

記憶についての話はそこから始まります。
yamasan22さんも、前の晩や試験直前に丸暗記をして詰め込んでも、
その多くが覚えられていない(思い出せない)、
といったご経験がおありだと思います。

やはり、言葉の丸暗記をしていくだけだと
どんどん忘れていくということですね。

忘却曲線
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%98%E5%8D%B4% …

それを何とかしたいなら、覚えても忘れてしまいにくく、
必要な時に思い出しやすい覚え方をする必要があるということです。



では、たとえば雑誌の後ろに載っている「記憶術」の広告や、
サイトに書いてある「○○式記憶術」では
記憶力を上げるためにどのようなことをさせるかというと、

記憶術
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%98%E6%86%B6% …

あるいは、
 「文章や長いストーリーを作り覚えたい言葉を埋め込むことで
  順番通りに多くの単語を暗記していく」
という方法などもあります。

これは、丸暗記だと思い出すための手がかりがないので、
身体の位置やストーリー展開(文脈といいます)を手がかりにして
思い出しやすくなろうという方法です。


私がオススメなのは、認知心理学の記憶研究からの話なのですが、
認知心理学の知識による効率の良い記憶方法について、
その方法については過去スレッドでいくつか紹介されていますが、

 質問:暗記力をあげる方法ってありますか?
 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1882079

こちらのNo.6の回答が、認知心理学の記憶研究をふまえて
書いてあるので良い方法かなと思います。


それを英単語の覚え方で具体的に実践してみたものが、
以下の過去スレッドの私の回答になります(No.8)。

 質問:英単語(500語)を覚えるのに二時間もかけるのは時間の無駄?
 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1697625


丸暗記ではなかなか覚えにくいので、
最初はこういう形で英単語を覚えていくようにすると、
丸暗記よりは忘れにくいですし、思い出しやすくなりますし、
未知の単語にも応用が利く、というのが利点ですね。

表に英単語、裏に日本語の意味が書かれてある単語カードは、
一度覚えたものを試験直前に確認する使い方だとよいのですが、
最初に覚える時から使っていくのは効率が悪い、
と考えています。

やはり、最初に覚える時と再確認をするときには、
それぞれの場合に適した覚え方があるのですよ。

ちなみに、私は最後の認知心理学の方法が効率的だと思いますが、
まあ、人によっては丸暗記が良いという人もいますし、
身体の位置とともに覚える方法が良いという人もいますし、
どの方法が一番効率的かは、人それぞれということです。

お忙しいでしょうが、いろいろ試してみてください。
七田式などの本を読むより何倍もマシかな。


ただ、どの方法でやってみたとしても、
 「どんなことでも1回で覚えられるような奇跡の方法」
というのは存在しません。
そんな方法があれば、七田式以上に有名になっているでしょうし。

やはり繰り返して覚えるという地道な努力が必要なのです。
毎日の地道な努力を忘れないでください。



> アルファ波の状態で英文や法律の条文をCDなどで
> 繰り返し聞き、その後は普通の状態でテキストや条文を
> 見ながら音読をすると
> 意外なほど簡単に長文が暗記できるというのです。
> これは本当なのでしょうか?

知りません。
  ・普通の状態では1時間で○個の文章が暗記できて
  ・アルファ波の状態では1時間で△個の文章が暗記
というように数値化されておらず、
比較して「こんなに覚えやすい」ということにはなっていませんし
「意外なほど簡単に」というアバウトで主観的な言葉で
効果が説明してあるので、本当のところはわからないのです。

ただ、No.2さんのおっしゃるように、
テレビを観ながら、あるいは疲れて眠いという状態よりは、
リラックス状態のほうが覚えやすいのは事実でしょう。

さらに、CDなどで繰り返し頭に入れているわけですから、
まあ、一回だけ丸暗記をするよりは
覚えやすい方法であることは間違いないでしょう。

(何かテキストや条文を覚えやすい状態があって、
 その状態の場合にはアルファ波が普段よりも強く出ている
 ということであって、
 別にアルファ波が覚えやすくなる原因なのではない。)



話は以上、まとめとしては、

○「記憶力が上がる!」というフレコミの本やサイトをみて
  それをやってみたとしても効果があるかどうかは不明
  (私個人の意見としては「効果がない」と思います)
○やはり王道として地道に繰り返し勉強することが良い
○地道に勉強する時に、上のような研究成果を使ってみると
  わりと役に立つのではないでしょうか


 「記憶力が驚くほど向上!」
などという誇大広告をしている本やサイトは信じないように。

また何かありましたらどうぞ。
  

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1882079
    • good
    • 0

アルファ波誘導装置は購入したことがありませんが、アルファ波になることは悪い事ではありません。



その機械で記憶力が上がるというのは直接関係ないかもしれません。
むしろアルファ波になることで、リラックスして結果的に勉強に集中できれば成績は上がる可能性はあります。
雑念やストレスがあると、勉強に集中できないと思うので。。

少なくても勉強に集中しているときは、アルファ波ではなくベータ波になっていると思います。

その機械で直接脳が開発されるわけではないと思います。
記憶力だけならもっといい教材や装置があるのではないでしょうか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そっかぁ!!リラックスすることにより結果的に集中できるということはありますね!!!ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2006/03/03 23:48

こんばんは。




……えっと、どこからツッコんで訂正していけばよいのかしら。

受験勉強で大変お疲れになっているのはわかりますが、
そういう詐欺の典型のようなサイトに騙されてはいけませんよ。


【 回 答 】

右脳とアルファ波の話は科学的には何も根拠がない話であり、
高いお金を出して「アルファ波誘導装置」なるものを
購入したとしても、
「記憶力が向上」したり「勉強の効率が良くなる」ことはありません。


 アルファ波の状態というのは右脳が全開している状態
            ↓
 左脳に比べ右脳は記憶力が段違いによい
            ↓
 アルファ波の状態で勉強をすればいつもより楽に記憶できるのでは?
            ↓
 アルファ波誘導装置を使ってみよう


私も脳については勉強して知識がありますが、
 「アルファ波の状態というのは右脳が全開している状態」
 「左脳に比べ右脳は記憶力が段違いによい」
こんな話は、
脳科学の本や教科書には書かれていない、間違った知識です。


いわゆる「右脳教育」については
科学的な根拠が何もないことは以下の質問でも否定しています。


質問:右脳を鍛える 小説の読書
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1931399
質問:右脳左脳教育
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1917926


最近、右脳教育や速読などのサイトを見ることも多いのですが、

 ・代表が「○○研究の第一人者」として顔を出す
 ・科学的な記述(実際はニセ科学)により素人を信じ込ませる
 ・自分の話は他の国でも高く評価されていると主張
  (出版や講演会なら評価されなくても誰でも勝手に出来ますし)
 ・詳しい内容を知りたければ講演会参加か会誌購読

つまり、
 ・講演会やセミナーに参加させて高い参加費を取るか、
 ・一見科学的に見える怪しい装置や浄水器を販売するか、
 ・本や雑誌を購読させることで、
何も知らない素人から金を巻き上げようとしているとしか思えません。

最近は「○○波」「波動」という言葉で騙すのがブームらしいです。


その「アルファ波誘導装置は光フィードバックシステム」の
サイトを示してくださったり、
yamasan22さんのお調べになったことを補足してくだされば、
 「それは○○の理由で間違っているんですよ」
と訂正してさしあげることも可能ですが、
受験勉強でお忙しいでしょうし、このくらいでよいかなと。


結論を再度申し上げますと、
右脳とアルファ波の話は科学的には何も根拠がない話であり、
「アルファ波誘導装置」なるものは金の無駄です。

この回答への補足

遅くなりました。。度々、すいません。

いえいえ、Behaviorismさんのような専門家の方に回答していただいてとても心強いなぁと思いましたので、もし答えてくださるのであれば是非とも答えていただきたいです。

アルファ波と右脳との関連性が無いことはBehaviorismさんの説明でよくわかりました。

しかし、まだわからないことがあります。七田眞さんの本を僕も読みました。TVなどでもよく七田アカデミーとして取り上げられています。この七田アカデミーの子達は右脳が発達していないと考えると僕らに比べ何が発達しているのでしょうか?


七田アカデミーの子供たちが記憶力に優れていることは確かであり、また七田さんの学習方法(速聴やフラッシュ暗算や長文音読など)によりそれが実現されていることも事実です。右脳が発達していなくても何かほかの部位が発達しているとしか考えられません。


僕の目的はあくまで記憶力向上であり、右脳発達ではありません。ですから、右脳が発達しなくても七田アカデミーの子供たちのように記憶力が良くなればよいのです。しかし、訓練をすれば僕も七田アカデミーの子供たちのようになれるのでしょうか?


ちなみにBehaviorismさんの知識によるとどんな記憶の仕方が最も効率的(覚えやすい)なのでしょうか?覚え方、復習の時期など、なるたけ詳しく述べていただけると助かります。


あと、1つ。アルファ波誘導装置で仮にアルファ波の状態になれたとします。すると神戸千春さん(日本速読・記憶法セミナー副理事長。速読法、記憶法、催眠法、などを究めた能力開発のスペシャリスト。)の本によるとアルファ波の状態で英文や法律の条文をCDなどで繰り返し聞き、その後は普通の状態でテキストや条文を見ながら音読をすると意外なほど簡単に長文が暗記できるというのです。これは本当なのでしょうか?

僕のまわりには専門家の方とかはいらっしゃらなくてBehaviorismさんとこういう形で出会えてとても幸せだと思っています。ぜひとも回答のほうよろしくお願いします。あ、あとちなみに僕が検討しているアルファ波誘導装置はリラクルーというものでした。

補足日時:2006/03/03 20:22
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!