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日本の市場について、世界から見ても非常にユニークで、海外のマーケティング手法が通じないという話を聞いたことがあります。
ですが、実際のところどうなのでしょうか。
同じように日本のマーケティング手法は海外では通じづらいのでしょうか。
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

こんにちわ。

マーケティングを中心とした広告代理店に勤務しているものです。確かにケースバイケースですが、確かに海外の商品や会社が日本でビジネスをするためには、日本の市場に合ったやり方でマーケティング活動を展開する必要があります。海外といっても、どこの海外かはわかりませんが、例えば中国の会社や商品の場合、日本の代理店に任せないとまず成功しません。何例も中国の会社のマーケティング戦略企画書などをみてきましたが、マーケティングという観点から見ると、日本から15年以上遅れているという感じがします。更にアメリカの場合はマーケティング手法自体は進んでいると思いますが、日本の市場にあっているかというと、少し疑問を持ちます。
ネ○レがマーケティングに失敗しているという理由は何ですか?日本市場という中でみると成功しているほうだと思いますよ!キットカットなんてもはや一種の受験時期の必須アイテムになっています。この点においては相当成功してるといえます。
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ローカライぜーションの問題です。

マーケティングが通用しないのではなく、ローカライズされていないだけです。
P&Gはそれをうまく取り入れている企業と言えるでしょう。
同様に日本から発信する場合もその国にあったやり方をすべきであり、日本のマーケティング手法そのまま使ってもうまくいきません。トヨタ自動車がアメリカで始めたレクサスブランドや、サイオンブランドはいい例です。

うまくいくはずないでしょ。だって家の大きさなどの生活環境、考え方、競合、市場状況が違うんだから。その違いを考慮に入れるのがマーケティングのイロハでしょ。だから、XBO○360などの失敗例は言い換えるとちゃんとマーケティングをしていないってこと。
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 (質問者さんが挙げられた)非常にユニークで、海外のマーケティング手法が通じないと言う話を生鮮食品に準えるなら、次の様な比喩も可能でしょう。


「完売の為にはn%引きの対象に変りつつあるが、廃棄処分しなければダメな程ではない」と!!

 即ち、(No1さんへのお礼で触れている)N社の場合、マーケティングも含まれるにせよ、(特にインスタントコーヒーの場合は)品質改良を怠る事なく、(スキムミルクで)築いた暖簾の古さの絡ませの上手さが際立っていると言う気がします
 そして、積極的に販売攻勢をかけ、他の(外資系のA社も含む)他社を少しでもリードする点に、経営資源を注力するのは、(同社が手掛ける他の製品も)同じではありますが、"インスタントコーヒーの場合は取分け念入りに!!"と映るのです。

 上記は気候が品質に影響を及ぼす度合が特に強い食品業界での例の一つですが、(広義な意での)化学関連業界で独創性を発揮している企業による、日本的用法を反映させて、日本専用の型を(本国とは別に)投入した、典型例は次のHPを参照されれば判り易いか、と思います。

http://www.mmm.co.jp/develop/story2-7.html

 要は官公庁での潜在的ニーズを上手く掘起した(マーケティングも絡む)販売戦略が功を奏したのであり、以前にはブランドが浸透していない相手にも首尾よく食い込んでいる、訳です。

 かつて、特に、バブル崩壊前とは異なり、(2006年)現在でも売上げの伸びがスンナリ進展し難い状況は続いている感が払拭されていないのも粗確かでしょう。
 この時、"利益率のUPをより重視しているのは寧ろ外資系の方が多い、傾向は多分にありますが、P&Gやユニリーバ等の外資系企業が入り込んでいるのに、シェアを花王が握っている、家庭用品(=洗剤)業界もあります。

 矢張り業界色々、製品にもよりけり、とならざる得ないです。

お粗末なカキコみで、失礼いたしました。
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>海外のマーケティング手法が通じない



これは要するに、外資系企業が、本国の手法で日本の市場にアタックをかけたとしてもワークしない、やはりローカルマーケットを深く読み込んだ上で、適切な手段をとるべきだ、ということでしょうか?

私は外資の仕事をしていますが、基本的には、向こうのやり方を無理に押しつけられることは、滅多に、というかほとんどありません。
例えば、あるブランドを市場に定着させるという目的に対し、最も低コストで効果が高い手法がいいのは当然です。
ワークしないとあらかじめ分かっている方法を採用することはしません。
ローカルサイドが、過去に実績がありデータの裏付けもとれていて、最も望ましいとされる手法を向こうに提案し、それで承認をとれればそれですすめるのが通常のやり方です。
クリエイティブを統一するのはありがちですが、これはマーケティングの戦略とはまた話が違います。

>日本のマーケティング手法は海外では通じづらいのでしょうか。

具体的に、日本が独自とするマーケティング手法に、どういうものがあるのか、よく分からないですが…

通じる通じないは、まさにケースバイケースではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
説明不足で申し訳ありません。
例えばネ○レは海外ではマーケティングが非常に強くブランドもしっかり築き上げていると言われるのに対し、日本ではマーケティングの分野ではあまり成功していない、といった点から、この質問をさせて頂きました。
もし何かご意見がございましたら何でも書いて頂けるとありがたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/01 01:21

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