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最近は、航空会社の自由化が進んではきていますが、まだまだだと感じます。一例ですが、

(1)バーゲンフェアの運賃がANAとJALでは殆ど同じ
(2)バーゲンフェアの対象期間が2社とも同じ期間
(最近はどちらかが短くなりましたね)

この大手横並び体質はいつになったら改善されるのでしょうか?自由化を更に徹底して欲しいです。
以前JALに質問しましたが、のらりくらりで納得のいく回答は得られませんでした。

ご教授をいただけますと幸いです。

A 回答 (4件)

 自由化が進んだからこそ、サービスが平準化する。

これは
自由競争社会では珍しくないことです。とくに航空会社では
結局のところ提供するサービスにほとんど差がありません。
ANA が JAL の倍の速度を出せるわけではないですし、
使用機材はどうしても似通ってしまいます。

 それでも、たとえば上級クラスではクラス J とスーパーシー
トプレミアムのように、方向性の差別化を図ってきています。
このように、自社の中で改善できる点では、自由化がもたらす
競争が生まれるでしょう。

 いっぽう、繁忙期と閑散期が明確に分かれる点については、
エアラインではコントロールしようがありません。外部要因
に影響される部分では、どうしてもサービスが似通ってしま
います。それに日本の航空業界はまだまだ規制が多いんです。

 米国のように空港容量に余裕があり、路線の開設が自由で、
運賃設定すら自由であれば、もっと競争は進むかもしれません。
ですが実態は、羽田は飽和状態、路線開設には国土交通省の
認可が必要で、運賃も政府認可が必要。これでは自由競争も
まだまだ名ばかりと言っていいでしょう。

 航空分野で本当の意味での競争が起こるためには、もっと
空港が増え、運用時間が延び、規制が減る必要があるでしょう。
さらに我々利用者や社会の側には、パンナムですら倒産した
ような自由競争社会の厳しさを受け入れる必要があります。
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私の答えは



・スカイマークが航空市場を引っ掻き回すぐらいのことをして、それを顧客が支持しない限り難しい

です。
でも、基本的に赤字体質の鹿児島線・徳島線を撤退するだけでも非難ごうごうだったわけです。
では、鹿児島や徳島の人はスカイマークを大事にしたか・・・私はNoとしか言い様がありません。
鹿児島や徳島の人たちの大多数は結局、「スカイマークが進出して安くなったJAL・ANA」に乗っているのです。乗って残そうとは考えないわけです。
これで痛いしっぺがえしをくらったわけです。

また、過去起こった、エアドゥの破綻は「東京での認知が浅い」というのがあったと思われます。
結局ANAの支援で生き返ったわけです。


結局のところ、「JALは高い!ANAは高い!」と言いながら組合対策で高くなった航空運賃を払うのが日本人にはお似合いなのです。
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こんにちは



質問者の方は、両社の間に明確な差が出ることを望んでいるのでしょうか?
逆に競争している以上、それは不可能です。
片方に客が流れると、それを取り戻すために同様のサービスを導入するのは企業として当たり前です。
しなければ、つぶれて終わりです。そんな会社はありません。

航空会社という認可業界の性質上、サービスに明確な差が出来ないので、
どうしても運賃競争になります。

他社が先んじて値段を下げても、当然一方も追随しますよね。
普通の経営者であれば、競争力と利益水準のバランスが取れる状況になるように動くのは当然です。
どうしても競合他社と同じ水準になっていきます。

運賃自体も認可なので、サービスを徹底的に省いて運賃を大幅に下げることも出来ないでしょうね。

またフェアの期間が似通ってくるのは、
日本の繁忙期が特定の期間に集中しているからですね。
年末・年始、春休み、GW、夏休み、お盆以外がバーゲン期間となるので
どうしても同じになりますよね。

アメリカみたいに、クリスマスとイースター以外は好き勝手に休む社会であればいいですが・・。
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どちらか1社が仮に5000円で設定すれば、もう1社も同額で設定するのは当然かと思います。


自由化しても一人勝ちというのはありえないのです。
これは航空運賃に限ったことではなく、電器屋でも同じだと思います。
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