プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。ぜひとも相談に乗ってほしいことがあります。自分は、某県に住む、32歳の男です。5年ほど前に、鍼灸師を養成する学校を卒業し、その後、整骨院で、3年ほど勤務しました。その後、キャリアアップを目的に、某大学の医学部を再受験したのですが、結果はおそらく不合格になりそうです。また鍼灸師としてのキャリアを生かした仕事に就きたいと思うのですがここで大きな不安に突き当たってしまいます。
 現在自分が住む県においては、鍼灸治療を希望する患者は少なく、鍼灸師として整骨院に就職しても、ほとんどマッサージにまわされてしまいます。そのため、技術向上のための機会にほとんど恵まれず、技術に対して自信がもてません。また、マッサージに関しても、本来、学校に行って資格を得たものではありませんし、職場で教わっただけのものですから、それに対しても、自信がないです。またたいていの整骨院は労務環境が悪い、(賞与・昇給・退職金・昇進なし、低賃金、拘束時間が法定労働時間を越えている)です。
 では鍼灸院については、自分が住む県に関して言えば、鍼灸院の雇用はほぼゼロです。 また病院は鍼灸師が働く環境が整っているところは極めて少なく、雇用する相手側の院長が鍼灸治療に対する理解がほとんどないというのが現状ですし、。ともすれば雑用係にまわされたこともしばしば、というのが実情です。
以上の現実を踏まえますと、もう鍼灸師としてのキャリアを捨て、別の職業に就いたほうがいいのではないか、という考えが浮かんできます。 もちろん、他の仕事も厳しいですし、現在の年齢から言えば、それほど恵まれた職業にありつけるとは考えていませんが…、 鍼灸師、及び、他のコメディカルの職業についておられる皆さん。こんな自分の考えについて意見をお聞かせください。

A 回答 (3件)

関係者として一言アドバイスを。


鍼灸師の中には、マッサージ師、柔道整復師の資格を持っているものも多いのですが、現実的には鍼灸よりもマッサージの需要が圧倒的です。
また、新規開業では鍼灸師に限らず5年から10年は客層の開拓に苦労するのが普通です。
好きでなった仕事なら、家や土地がおありなら、自宅を利用しての開業が長い目で見れば、一番有利かと思います。マッサージ師の仕事を続けながら、適応のあるお客さんには(十分信頼されてから)針治療をお勧めするというようなやり方が良いと思います。
病院で鍼灸師が働く環境が整っているところが、きわめて少ないとのことですが、鍼灸や整形外科、ペインクリニック、疼痛関係の学会に出席しますと、鍼灸師を雇用して集学的な治療を積極的に行っている施設も数多くあります。
そうした関連学会に出席したりして情報収集されたり、これはという施設がありましたら、自分の思いを話してアプライされたらいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

やはり、マッサージの需要のほうが圧倒的ですよね。開業ですか。まあ、家も土地もないので……、なかなか難しいです。でも病院の労務環境が劣悪だった経験があるのですが、いろいろあるんですね。

お礼日時:2006/03/03 08:46

回答履歴を拝見する限りにおいては質問者さんが「男性」である事に疑問をいだいております。



 それはさておき、私はあはき師ですが同業の方から同じような相談を何度か受けた事があり、その際に必ず「本棚を見ればやりたい事が分かる」と答えています。
 質問者さんは「鍼灸の仕事がしたい」との質問ですが、鍼灸で生計を立てていく(被雇用者であっても)ために必要な事は「どんな鍼灸がしたいのか?または、できるのか?」ではないでしょうか。その為に何をしてきたか?が本棚には記録として残っていると思います。
 学生時代に買った本ばかりであれば「鍼灸師としてペーパードライバー」でしょうし。
 西洋医学的な本が多ければ西洋医学的な勤め先(例えばトレーナー等)からの需要がありましょうし。
 東洋医学的な本が多ければ・・・。

 と、いった具合でしょうか。

 鍼灸の需要が少ないと、私は思っていません。手元に資料が無いのでうろ覚えで申し訳無いのですが、『医道の日本』か?何かで国民全体で被鍼灸治療経験のある割合は5%前後だったか?と覚えています。と、言う事は95%位の人が「鍼灸を知らない」のですよね?質問者さんも鍼灸師なのであれば潜在需要に対して「何が出来て、何が出来ないのか」を示せば明るい未来が広がっているのではないでしょうか?

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。ちなみに、自分はれっきとした男性です。
 さて、「本棚を見れば……」の御説には、ごもっとも、と思われるところもあります。確かにそうですね。鍼灸師として実力が不足している、と感じられるところもないではないです。
 でも、一方で、鍼灸師としてあまり将来性を感じられない、というのも事実としてあります。特に職場の労務環境が劣悪だったり、鍼灸氏として雇われながら、まったく別の仕事に回されたりと、あまりよいものではありません。
 それに、そう。鍼灸治療を受けた人が少ない、というのも確かに事実ですね。しかし、私的な立場からすると、これは自分ひとりの力ではどうにもならないのも事実です。自分がほしいのは、今現実的な「就職先」ですし。
 まだまだご意見お待ちしております。

補足日時:2006/03/03 16:28
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建築関係の仕事に就いている者ですが、内容的に私の悩みとダブるところがありましたので書かせてもらいました。


私も今まであまりいい仕事、いい会社に恵まれず時間(年齢)だけが経過してしまったといった感じで自分の実力に自身が持てません。
それに加えて、移り住みたいと思っている地方があるのですがそちらの建築関係の求人はほとんどゼロに近いです。
いっその事、違う業種に就こうかという考えもあります。(脱サラでマッサージ、鍼灸師もいいな~なんて頭をよぎったりも・・・ ^_^;

ですが、違う業種に就いて自分自身納得いくだろうかという不安があります。
今の仕事が本当に嫌になったというなら別ですが、今までこの仕事を専門としてやってきて、資格も持っていますから少なからずプライドみたいなものはありますね。
違う業種に就けばまったくの素人です。
仕事をしながら「俺の本業はこれじゃないんだよなー」なんて考えが絶対浮かぶだろうなって思います。

taijiさんはどうですか?
仕事内容や、待遇面、トータル的に考えて本当に鍼灸師に嫌気がさしてますか?
【キャリアアップを目的に、某大学の医学部を再受験】するくらいだから好きなんじゃないですか?その仕事。少なくとも私はそう感じましたよ。

お住まいの県の状況があまり良くないのでしたら人口の多いところへ移住する方法もあります。
それに、素人考えですがこれからは高齢化社会になりますので鍼灸も需要が増えるような気もしますけど。
独立して老人ホームへの出張鍼灸師っていう方法もあるじゃないですか。
まあ、試しに違う仕事に就くのもいい経験になると思いますが・・・。

ダラダラと長くなって申し訳ありません。
自分自身の答えも出せていないのに偉そうな事は言えませんが、ジックリ考えて頑張って下さい!!
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この回答へのお礼

御解答ありがとうございます。そうですね。別に本当にいや、というわけではありませんが、なんとなく将来性がない……、というのは感じます。(もちろん、外の職業が群を抜いて将来性がある、というわけではないと思いますが。)
 待遇面に関しては、本当に嫌気がさしています。だって、どこの鍼灸院&整骨院も、最悪ですよ。待遇。
 労務環境からしてもそうですし。でも、仕事そのものは本当に好きです。これからもやってゆきたい!という気持ちはあります。でも、これから『仕事が好き』だけではどうにもならないのも事実ですし。このままずるずる、鍼灸師として整骨院でマッサージ要因として過ごすのも……、と思いますし。
でも、同じような考え方のヒトが、他業種にもいる、ということを知っただけで、本当に救われました。また何かの機会に御意見お聞かせください。

お礼日時:2006/03/02 19:44

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