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 ピアノのような生音の楽器はこまめに調律しないと音程が狂ってくるのは知っていたんですが、キーボードのような電子音の楽器でも何年もすると音程がおかしくなってくると聞いてびっくりしたんですが本当でしょうか?ちなみに私が使っているキーボードは10年くらい前に買ったローランドのXP-50です。

A 回答 (6件)

普通は、そんなことないと思います。


中の水晶クロックが劣化することも完全にないとは言えないけど、10年くらいでは普通はありえない。

あと、可能性があるとしたら、アナログ出力系の劣化だけど、これは普通は、音色・音量(波形の形)が変わるとしても、音高(周波数)は変わらないはず。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます!このキーボードで歌の発声練習をしているので不安でしたが、胸のつっかえがとれました♪

お礼日時:2006/03/03 21:29

そういうことは、あります。



ただし、デジタルシンセサイザーの場合は、おそらく起こりにくいと思います。

アナログシンセサイザーは、音が狂います。



では、私の悲惨な体験談を。


私は学生時代、友人から有償中古で譲ってもらった、KORGの名器「Poly-Six」を使っていました。
有名ミュージシャンも、よく使っていたモデルです。
このシンセサイザーは、名前の通り、音源が6つだけです。
今のシンセサイザーやデジタルピアノみたいに数十個も音源はありませんでした。

さて私は、そのPoly-Sixをサークル部室に保管していました。
ある日のこと。
突然、記録的な大雨が降りました。
そのとき私は友人宅に泊りがけで遊びに行ってました。街中の道路が走行不可能で、身動きが取れませんでした。
そして雨が上がり、道路の冠水もなくなったところで、部室に行ってみたところ・・・
・・・部室の中がビショビショだったのです!
愛すべきPoly-Sixには、明らかに3分の1以上が水に浸かった跡があり、細かい通気孔から水が内部に入ったのは明らかでした。
あとは、乾くのをじっと待つだけでした。

そして、数日後、電源につないでスイッチを入れ、音を出してみたところ、
!!!同じ鍵盤を連打すると、6回に1回、音程が半音ぐらいずれる現象が!!!

つまり、音源の1つが、いかれてしまったということです。

音源というのは、すなわち発振器なので、抵抗やコンデンサ容量の値が狂うと時定数が狂うので、そのまま音程に反映されてしまうのです。

シンセサイザー以外の機器でも、長年使っていれば、湿気とか埃とか、色々な要因で特性は狂うものです。


というわけで、
私は名器を「つかって」いましたが、
名器は水に「つかって」いたわけです・・・
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この回答へのお礼

 シンセでもアナログとデジタルなんてあるんですね!勉強になりました。Poly-Sixはお悔やみもうしあげます(笑) ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/03 21:32

No2さんの回答に思わず笑ってしまいました。


はい、回答します。小生も何十年か昔に、電気科のメンバーがブロッケン回路とか言ってミョウチキリンな電気回路物体を持ってきました。ムーグさんのシンセサイザーに負けず劣らず。接触抵抗値でCR回路を変化させるという事ですね。

 残念ながら当時、水晶クォーツなどというものが存在したのかどうか。いまさら知る由も無し。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2006/03/11 21:53

No2さんに座布団一枚!



私の持ってるやつは底面にピッチ微調整用のネジがあります。
ということは、逆にずうーっと使ってればこの部分にある程度の狂いが生じることになります。

一般に音の基準はオクターブ4のA(ラ)が440Hzですが、実際の音楽の場では441MHzあるいは442MHzに設定することもあるそうで、
そういった微調整用のアナログ機構部分は定期的に再調整する必要があるのかもしれません。
(私のもだいぶ古い製品なので今はどうなのかは詳しくないです。)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/11 21:56

再回答


一般的に人類の作成した全ての楽器において、音程という物を考慮しないとするなら、または、考慮しても調整できないとするなら、楽器として音階率が決められません。打楽器、金、太鼓においても同様です。

草笛のようなものは吹く人の音階率で決まるが、現代の電子楽器にあっては、pinevilleさんが述べられたようにA=440振動、(蛇足ですがNHKの時報は440,440,880Hzです。pinevilleさんのMHzはパソコンでしょう。)という風に厳密に約束されています。

しかし、初心者は別としてpinevilleさんの説明の中にも有りますが、音楽家・ミュージシャンたちは、あえてその厳密な約束を超越して、つまりA=440Hzを変えます。昔のカラヤン指揮するベルリンフィルの第一ヴァイオリンはその調弦を2ヘルツ高くしました。これはフィルハーモニーの中で一際目立たせるためと考えます。カラオケでうまく聞かせるには、日本人にありがちなフラット気味で歌うより一寸高めのほうがうまく聞こえるような物です。

440振動の音叉がありますが、これも厳密には製造時精度と経年変化があります。

長くなりましたが、つまり演奏者の意のままに出来ない楽器は、その調律も含めて有り得ない。まして工業製品として製造するならば調整が出来なければ楽器として生産・販売できない。メーカーが絶対的な調律をしてあるとしても、そのメーカーは生産過程で調律しているはずです。

ですから、貴方が考える調律とはどんな方法のものかわかりません。

因みに、440振動と442振動の違いとはお判りでしょうが、一秒間に二回の唸りがあるといういうことですね。カラヤンはその上、ビブラートの回数も指示したようです。

それから水晶クロックですが、絶対的なものではないです。

所詮人間のやっている事ですから精度こそ上がっているかもしれませんが、時代が変わっても基本的には変わらないと思います。

木乃伊と成ったロッカーより。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/11 21:56

OUCH! 440はHzだったのに441,442がMHzになっとりましたか・・・


普段仕事で関わってる周波数帯が無意識に(笑)

蛇足の蛇足ですがNo.5さんのおっしゃるように水晶発振子も人間が作るものである以上決して絶対的なものでは無いです。
TCXO(温度補償水晶発振子)等で検索していただければわかりますが、
世の中のチップ素子メーカーは少しでも誤差の小さい発振子を開発するべく血の滲むような努力をしています。
高周波になればなるほど僅かな誤差でも大きな影響が回路全体に出てきますから。

まあ電子楽器はそれに比べれば全然余裕な製品ではありますが、このようなクロックで駆動される以上(さらに経年変化も加わって)
デジタル回路でもある程度の誤差は発生しうることになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/11 21:56

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