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セラミックスとニューセラミックスを知りたいのです。どう違うのでしょうか?

A 回答 (4件)

○セラミックスは瀬戸物や陶磁器などのふつうの焼き物で、粘土を固めた、いわゆる「割れ物」です。


○ニューセラミックスはその名の通り「新しい焼き物」で、科学技術によって温度の調節や分量の調節をとても細かく設定し、軽量で、強固、高耐熱性、錆びないなどの特徴を出しているようです。 電子部品、機械部品などの産業用や包丁などの家庭用品として使われています。
下のURLは作る工程や分類など、とても詳しく説明してありますので、よかったら見てみてください。

参考URL:http://www.toucera.co.jp/ceramic.html
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#3です。


さきほど、書くつもりで、1つ書き忘れました。


時代が昭和から平成に変わる頃、
「超伝導フィーバー」というのがありました。

超伝導とは、電気抵抗がゼロになるという特異な現象ですが、
マイナス200度とか、すごい極低温で超伝導が起こることは、昔から知られていました。

ところが、常温で超伝導が起こる画期的な材料が発見されました。
それは、なんと、セラミックスだったんです。
YBaCuO系、その他のセラミックスが常温超伝導を起こすことが、学会、業界で次々と発表されました。
どれだけ高温で超伝導を起こすか、という、新記録競争になっていました。

要は、
「瀬戸物が電気を通し、しかも、金属より電気抵抗が低い(ゼロ)」
ということです。

1987年(昭和62年)、J. Georg Bednorz と K. Alexander Muller は、「酸化物高温超伝導体の発見」でノーベル物理学賞を受賞しました。

また、超伝導フィーバーの頃は、材料業界、電線業界の株価が高騰しました。

超伝導は、超高速ICや超強力電磁石(→リニアモーターカー)への応用が期待されています。


以上、セラミックスの一例です。
ご参考まで。
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今現在では、もっぱら



「ニューセラミックス」=「ファインセラミックス」

という意味で使われているようです。
ファインセラミックスは、最先端エレクトロニクス産業などで使われるセラミックスです。

こちらも参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%A9% …


「ニュー」という接頭語の意味は、時代が進むにつれて、刻々と変化してきます。


それまでの「窯業」「せともの」「陶磁器」といった昔ながらの言葉に代わり、「セラミックス」「セラミック」というカタカナ言葉が頻繁に使用され始めたのは、業界・学会では、おそらく昭和40年代前後から、広く大衆がその言葉に馴染みだしたのは、昭和50~60年辺りだと思います。

つまり「セラミックス」という言葉時代が、すでに「新語」であったので、「ニューセラミックス」という言葉は、当時必要ありませんでした。

その当時のセラミックスに対して、さらに新しいということで「ニューセラミックス」なのでしょう。
キャッチフレーズとかCMのコピーみたいなもんです。
http://www.ceramic.or.jp/csj/nyukai/annai_cersj. …



蛇足ですが、
テレビのアナログ放送電波って、「VHF」って言いますよね?
Vは、very です。
そして、それより高い周波数の放送は、UHF。
Uは、ultra です。
地デジは何だろ?
(スーパーマンとウルトラマンでは、どちらが強いんだ?)

ふつうのオカマがレベルアップすると、ニューハーフ。

ガンダムの後ろにゼータが付くのと、同じ理屈です。
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セラミックスはいわゆる昔から有る陶器などを含めた「焼き物」です。

一般的には金属や珪素などの酸化物からできています。
その中でもニューセラミックスは耐酸性、耐候性など何かの性能を伸ばしたもののことを言います。一般に酸化物の純度を上げたり、逆に何かを添加したり、今までとは異なる温度や条件で製造したりして、従来のセラミックスより機能を伸ばしているようです。
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この回答へのお礼

早いお返事ありがとうございます。

お礼日時:2006/03/03 18:22

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