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高校化学Iの酸化還元反応式を勉強しているのですが、化学物質の横に、括弧で括ったローマ数字の(II)や(I)という表記がありますが、これらのローマ数字はどういう意味なのでしょうか?教えて下さい。

(例えば、硫酸鉄(II)や、酸化銅(I)など)

A 回答 (3件)

金属イオンの価数を示しています。


価数は、イオンになったときのプラスの数としてもOKです。
鉄には二価、三価があるので、化学式で示さない限り酸化鉄と書かれても、どっちかわからないためです。

とくに表記しなくても、取りうる価数が決まっているような金属イオンの場合は、表記しないことがあります。硫酸カルシウム、硝酸カリウムといった化合物では、価数を書きません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
助かりました。

お礼日時:2006/03/04 20:25

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%85%E9%85%B8% …


要は、金属原子1個当たり、何個の電子を(酸素などから)奪われているか? ってことです。


硫酸鉄(II)は、FeSO4
SO4の2- が1個に対して Feの2+ が1個
 → Fe1個当たり2個の電子を奪われている。



酸化銅(I)は、Cu2O
Oの2- が1個に対して、Cu+ が2個
 → Cu1個当たり1個の電子を奪われている。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/04 20:30

物質には「酸化数」というものがあります。


酸化数とは、教科書にその求め方が書いてあるので、調べてください。
そして、(1)とかっていうのは、酸化数を示します。
全ての元素について酸化数があるのですが、鉄や銅、クロムなど(遷移元素)は酸化数によって化学式が変わりますので表記します。
例えば、酸化銅であれば、酸化銅(1)の場合は、Cu2Oですが、酸化銅(2)であればCuOです。
酸化数の考え方は、酸化還元反応を理解する上で非常に大切な事なのでしっかりその規則などを覚えてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
規則をしっかり覚えようと思います。

お礼日時:2006/03/04 20:27

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