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プールの水の蒸発量を計算しなければならなくなりました。気温 水の温度・湿度・風速も関係あると思いますが、どなたか、計算式をお教えください。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

学校の課題か何かでしょうか?


私なりの考え方を書いてみます。
まずプールの大きさですが、長さ25m×幅15mとするとで太陽光を受ける面積は375m2。
日本において太陽から受ける熱量は、
真夏で1050[J/m2・s],真冬で550[J/m2・s]程度。
当然、朝夕はこれより低くなるし、気温の影響も有るので、勝手に600[J/m2・s]と設定。
日照時間を1日10時間とする。
水の顕熱は0.1MPa(1気圧)において
4186[kJ/kg・℃]。潜熱は同じく2256[kJ/kg・℃]。
プールの水温は20℃とする。
太陽熱を反射することなく全て吸収するとして、一日に受ける熱量は、
375m2*600J*3600s*10h=8100MJ
1kgの水を蒸発させるのに必要な熱量は、
(100℃-20℃)*4186kJ+2256kJ=337.136MJ
一日に蒸発する水量は、
8100/337.136=24kg
条件設定はいろいろあると思いますが、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

有難う御座いました。現場はタイランドです。ご存知でしょうが、タイでは山が無く、水と土が非常に貴重です。ですから、50m四方ぐらいの貯水槽を作り、タンクローリーで購入します。その水を循環使用しています。ですから、水の蒸発が多いと困ります。非常に参考になりました。大変有難う御座いました。

お礼日時:2006/03/06 16:45

近傍にある気象観測所のパン蒸発量から推定するのが一番手軽で正確だと思いますが。



実際の蒸発量は湿度と風速(その変化)でずいぶん変わってくると思います。

農業分野などで用いられている Penman-Montith 法のもとになっている Penman 法はこれらの要因を考慮した式ですが、いかんせんパラメータが多くて、実用的ではないかもしれません(↓参照)。

このモデルはいくつか無料のプログラムがアップされていると思います。またUSGSの地下浸透モデルであるHELP3(無料) も同様の方法で蒸発散を推定しているので、地表データを水面にすると蒸発量が計算可能だったと思います。

参考URL:http://www.clw.csiro.au/publications/technical98 …
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空調完備の、室内プールですか ?

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