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ある人のHPで、『駅の係りの人に『下車印』くださ~い♪と一言。駅員さんはこころよく『稚内』と刻まれた下車印をフリーきっぷに押してくれました。』とあって私の4月にせっかく稚内に旅行へ行くので記念に残るようなものならいいなーとおもうのですが、まず読み方、これは『げしゃいん』とよんでいいのでしょうか。またこの人の場合はフリー切符に押してもらっていますが普通の切符にも押してくれるんですか?本来、切符を記念に持ってかえりたい人などに推してくれるものなのかな?どの駅でもやっているのでしょうか。詳しい方教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

『下車印』これは『げしゃいん』とよんでいいのです。


正式には『途中下車印』で『とちゅう げしゃ いん』と言いますが、『下車印』や『途中下車のハンコ』と言っても通用します。

普通の乗車券の場合、乗車券に「下車前途無効」や「途中下車はできません」と書かれていない限り、基本的には後戻りしないければ途中の駅で何度降りてもかまいません。この途中の駅で一旦改札を出ることを「途中下車」といい、そのときに押されるのが『途中下車印』(以下『下車印』と言いましょう)です。

従って、『下車印』はその印の役目から、普通の乗車券でも押されます。ただし、通常は途中下車のできない切符に押すことはありませんし、フリーきっぷのフリー区間で押すこともありません。また、切符の着駅で押すこともありません。
フリーきっぷのフリー区間では、押しても押さなくても切符の効力に影響を与えませんから、記念として頼めば押してもらえることが多いようですが、途中下車のできない乗車券の場合は切符の効力に反しますので原則として押してもらうことができません。また、乗車券の着駅とは、例えば札幌から稚内の乗車券の場合の稚内駅を言います。

さて、次は本当に乗車券を使い終わって駅を降りるときです。
このとき原則としては乗車券を駅員さんに渡さなくてはいけませんから、そこまでにいくら『下車印』を押してもらっても意味がありません。
持ち帰るためには、駅員さんに「切符を記念にほしいのですが」と申告してください。このとき、切符に『無効印』と呼ばれるハンコを押して渡してくれます(首都圏などでは自動改札対応として切符に穴を開けます)。この『無効印』を押してもらうこと、すなわち「この切符はもう使えません」と証明してもらうことで、晴れて記念に持って帰ることができます。

この『無効印』は、駅で断られれば仕方なく切符を駅員さんに渡すしかないのですが、よっぽどのことがない限り記念に持ち帰るのを断られることはないようです。

この『無効印』は本来「無効」と書かれただけのハンコなのですが、私の経験では「乗車記念 ○○駅」と書かれた物などいくつかのパターンがあります。なお、原則的には1つの駅でいろんなパターンがあるわけではありません(数種そなえている駅もあるようですが)。

4月に稚内に旅行なさるとのことですが、通常の乗車券ですと一番端っこの駅である稚内駅で降りるとなれば、乗車券も稚内までとなることでしょう。そんなケースで稚内駅で「『下車印』くださ~い♪」と言っても「ここまでの切符だからだめで~す♪」と言われる可能性大ですから、その切符を最後に持ち帰るときは「記念に切符をくださ~い♪」と言ってくださいね。もし無効印が味気なかったら、「良かったら記念に下車印も」と言ってみましょう。
このように、途中下車印と無効印の2つの違った役割をもったハンコがあると言うことを覚えておくといいでしょう。
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この回答へのお礼

すごく詳しいご説明でわかりやすく大変感謝いたします。ありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/03/28 15:18

下車印は、たとえば東京(都区内)から大阪(市内)までの普通乗車券で名古屋で下車するような場合に名古屋駅の改札口で押されます。

それによって、名古屋まで使用したことが証明され、その乗車券で再度豊橋などから二重に使用されるのを防ぐ効果があります。ですから、本来は、お客が頼んで押してもらうものではなく、鉄道会社が率先して押すべきものです。
ただし、これは普通乗車券などの話で、フリー切符に押す「下車印」はあまり意味が無いので、HP作者のように記念がほとんどでしょう。
国鉄時代の話ですが、「切符の券面が見にくい場合は切符を回収して再発行する」といった規則があったと思います。要するに、下車印をたくさん押して、券面が見えにくくなったら回収して補充券などで再発行するということで、これでは記念になりませんね。現在のJR各社に引き継がれているかは分かりませんが、「ほどほどに」ということでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/03/28 15:19

途中下車印(とちゅうげしゃいいん)ですね。


私も本かテレビでその存在を知りまして、青春18切符などのフリー切符で旅をする時は、下車した駅はもちろん、乗り換えた駅や普通列車などで長時間停車した駅で押してもらい、それを切符いっぱいに押してもらうのが楽しみとなっています。押してもらうときは有人改札に行って、「途中下車印押して下さい」と言えば、たいていの駅の人は快く押して下さいます。あとからその切符を見ると、自分がどこをどのように旅したかがよくわかり、記念にもなります。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/03/28 15:20

途中下車印(とちゅうげしゃいいん)のことだと思います。



稚内は端っこの駅なので、ふつうの乗車券では途中下車というのはあり得ませんが、フリー切符ですと、どこででも、お願いすれば押してもらえます。ホームページの作者の方は、どこで降りたかを記念に残す目的で、お願いしたんだと思います。
途中下車できる切符でしたら、駅員さんがいれば、お願いすれば押してくれます。

途中下車できないのは、以下の条件の切符です。
片道100kmまでの普通乗車券
東京や大阪など、大都市近郊区間内のみを利用する乗車券、
回数券
一部のトクトク切符
特急券、急行券、グリーン券、寝台券、指定席券、乗車整理券、ライナー券
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/03/28 15:20

http://homepage1.nifty.com/tabi-mo/geshain.htm

途中下車出来る切符でないと貰えません。
+駅員さんの居る駅でないと。(北海道には「無人駅」も在るので)

読み方は、それでいいです。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/03/28 15:19

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