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漏電遮断機をつけていても漏電火災は起こるものでしょうか。起こるとしたら、どのような原因が考えられますか。もしくは、よくある漏電火災の原因は?

A 回答 (5件)

漏電遮断機は契約用ブレーカーと回路用ブレーカーの間に付いています。

漏電を感知するのはブレーカー以降の負荷側、すなわち回路用ブレーカーの全ての回路で検知します。
屋内配線は、電柱から家屋側受電点>通り電力メーター>ブレーカーの設置している配電板>屋内の各配線という経路となります。
漏電ブレーカーの電源側のケーブルで金属との接触等があった場合、漏電を検知することはできません。
稀に壁のサイディング工事で誤ってケーブルに釘を打ち込み加熱、火災に発展する事もありますから、そういった工事の時は配線ルートを予め確認するなどの注意が必要です。
漏電遮断機を動作させる原因の多くは、家電製品の不良によるものが多く、ボイラー、ポンプ、洗濯機の故障等水周りの起因するものが殆どです。稀に延長コード水没なとがあります。
電気火災に至る原因はいろいろありますが、やはりタコ足配線による加熱、素人の延長コード接続不良による過熱などが多いですね。
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起こります。



家庭の電源で漏電とは通常
電線から何かを通して地面へ電気が流れることをいいます。

電線から水分をあまり含まず細くて、ある程度電気を通すものを通して地面へ電気が流れると発火温度まで上昇し、そのもの、または接触している可燃物が発火する可能性があると思われます。

4年に一度やってくる保安協会の絶縁試験で絶縁の状態があまりよくないといわれる場合は電気工事店などに調査、改善提案してもらうとよいです。

ほとんどの場合は水分を含んだものを通して漏電がおこるので不純物を含んだ水は抵抗値が低く漏電遮断機が反応しブレーカーが落ちます。


漏電ブレーカーの目的は火災防止はもちろんのこと、さらに重要としているのが人が感電した際に瞬時に電気を止めることです。
人の感電の限界は50mA・sとされ、安全性を見込んで30mA・sとなっているようです。

よくある漏電火災の原因
漏電遮断機が付いている状況では理論上起こる可能性はあるのですが知る範囲では聞いたことありません。

ほかの方がいわれるようにトラッキングや接触部の発熱、容量の小さな延長コードでのタコ足配線などのほうが危険多だと思います。
電気火災の大半は電熱器具による加熱だそうです。
電気ストーブ、アイロン等
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質問者さんは、ある程度電気の知識があってのご質問でしょうか。


というのも、「漏電」の意味を正確に捉えるか、新聞記者程度にとるかで答えが違ってきます。

正確な意味での漏電なら、下の方が言われているとおりです。
またそのほかに、漏電しゃ断器より電源側で漏電する危険性がないとは言い切れないでしょう。電源側での漏電では、漏電遮断器も作動しません。

次に、火災の新聞記事で、
「原因は漏電の疑い」
などと書かれるのは、大半が漏電ではありません。ただの過熱です。
たとえば、コンセントが古くなって、挟む力が弱くなると、接触不良を起こし発熱します。もちろん 20Aを超えれば安全ブレーカが働きますが、20A未満でも緩いコンセントから電気をとり続ければ、コンセントが過熱して、いずれ発火します。
これは漏電ではありませんから、漏電遮断器は作動しません。
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漏電遮断器には定格感度電流と定格不動作電流があります。


たとえば定格感度電流が30mAのものであれば定格不動作電流は15mAになります。
この場合漏電遮断器は、15mAから30mAの間で動作をすることになります。
したがって、15mA以下の漏電であれば動作しませんので、15mA以下の電流が流れ続けている状態が続き火災の原因となることがあります。
他の要因としては、トラッキング現象というコンセントの差込口に埃やゴミが溜まり、それに電気火花が飛び散り火災の原因となることもあります。
この場合、漏電ではないので漏電遮断器では検知できません。
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厳密には漏電とは区別されますが、トラッキング火災は漏電遮断機が反応しません。



刺しっぱなしのコンセントにほこりと湿気が溜まって、本来は通電しない部分に電流が流れるので、その点においては導体部分から電力が漏れ出しているので漏電の一種ですが、電気回路的には絶縁不良による短絡と同じですので、漏電遮断機は反応しません。また、通常の短絡であれば瞬時に大きな電流が流れるために今度は電流制限ブレーカーのほうがすぐに落ちるはずなのですが、トラッキングの短絡は程よい電流で起こってしまう現象なので、制限電流のほうにもひっかからずにじりじり長時間かけてこんがり焼けるので火災に至ってしまいます。(もちろん通常短絡でもコンセント直近じゃないとビニール線が一瞬に燃え上がる事もありますが。)

普通の“電線からアースに電気が逃げていく漏電”では、漏電遮断機が正常に働く限り、あまり火災にはなりません。ただ今電卓でざっくり計算して見たら3Wの電力が漏れても動作しない場合があるみたいなので、3Wが集中的に漏れれば着火させる事は机上の空論では可能なので、もしかすると漏電遮断機があって、なおかつ通常の漏電でも発火が起こるケースはあるかもしれません。
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