プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

いつのまにか、どこもかしこもオムニコート化しましたが〈排水性&メンテ費用削減の為?〉
プレーヤーとしては大嫌いです。〈勝てる気がしなくなりだしてる〉
風も雨も太陽のまぶしさもあまり気にしないほうなんですが・・・

●足のグリップが効かないので非常に疲れます。

●砂のあるなしでイレギュラーは速いタマはど多く感じます。速いタマは感覚で合わせる事が多いので対応できません。

●ちょっと膝をついただけで皮膚が紙ヤスリでけずられた用にはがれ出血します。

●どのコートよりラインは見えません。特に逆光ではサービスコートもなにも分からなくなります。

●今の所大きな国際大会で使われる様子はないみたいですが、世界をめざしている日本のジュニアにとっていい環境なのでしょうか?

みなさんどう思われます。

A 回答 (4件)

初めまして。

スコンチョといいます。(^_^)

まず、オムニが増えている原因として考えられるのは、
自治体等の公的なテニスコートが横並びで出来ていくから
だと思われます。メンテ費用は短期的には安いように
思われますが、競技利用するコートで考えれば、人工芝の
張り直しにかなりの費用がかかりますので、最初の敷設費
も維持費も決して安いとは言えないと思います。しかし、
お役所の予算取りというのは単年度であるため、作るとき
のことしか考えておらず、結果として砂だけ足していく
というお粗末なメンテだけ施されているようですね。

そんなオムニ(←確か元は商品名のはず)コートですが、
クッション性が高いことから、足腰への負担は少ないです。
よって球足は遅く、ハードヒッターには不利なコートです
(エースが減る)。シューズの種類や砂の入れ具合にもより
ますが、クレーよりは滑らないと言われています。(下記
アドレス参照) 確かにこけると擦り傷をおいますが、
砂の入れが少ないコートではヤケドをすることになります。

ただ、水はけについては異論があります。オムニは水たまり
は出来にくいですが、砂やその下の構造に水分はとどまり
やすいです。ですから、ちゃんと晴れ渡った後も、当分は
競技レベルでは不向き(ボールがぬれる)です。逆に遊び
レベルでよければ、小雨の中でもできるというだけですね。
雨上がりの後であれば、一番回復が早いのは、ハードコート
だと思います。

次に継続的な国際大会での使用は、あまり見ませんね。ただ、
ユニバーシアード等が日本で開催されたときにはオムニで
やったこともあったと記憶しています。日本以外の国で
数十面もオムニを用意するのは難しいでしょうね。

最後にジュニアに与える影響ですが、諸説あります。スペ
イン勢が強かった頃には「クレーを増やせ」という論調が
雑誌に躍りますし、アメリカ勢が強ければ「ハードを増
やせ」となります。(^_^;) 基本的にはどのようなコート
であれ、安価に使える面数が多いことが最重要で、次に
世界の使用率が高いサーフェースを増やすことが大事で
しょうか。それをおいといて、コート特性がジュニアへ
与える影響としては、スピードよりもコントロールとミス率
重視になってくるでしょうから、世界のトップスピードに
対抗できる選手が出てくる阻害要因にはなってるかもしれ
ませんね。

参考URL:http://www.sri-hybrid.co.jp/sports/omnicourt/
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この回答へのお礼

スコンチョさんにご返答いただけるとは光栄です。いつも幅広い知識と簡素ながらするどくかつ深みのある発言。素晴らしいと思っています。私もこのコーナーは、質問に答えるほうが勉強になる気がして投稿しています。(単なる一般プレーヤーですが)

さて
>まず、オムニが増えている原因
相変わらずの業界?ですね。
たしかに家のそばの某都道府県営コートは近頃見ないみごとなツギアテ補修がしてあります。

>そんなオムニ(←確か元は商品名のはず)コートです
それは知りませんでした。そうなると擁護派の意見の聞かないと・・・
しばらくこの質問はオープンにしときます。何かいい対応策も教えてもらえるかもしれません。後、一つ長所を見つけました。ボールのもちがいい事・・・

前出のmackenroeさんへの返事を書いていて考えたのですが、疲れる一番の原因は、一歩目がズルッける→二歩目に全体重が掛かる。そしてとれると思ったボールに届かない!が原因かなと思ってます。同じ様にスベリを効かすクレーでは、いざとなればシューズのカドを立てて地面を掘ればダッシュはできますら・・・・(後で埋めないと)。

ハードコートも出来はじめのころは全天候コート(何のこっちゃ?)なんて呼ばれいたし、廃タイヤをチップにして固めたコートなんかもありました(靴もボールもすぐ黒くなった)。後、プラスチックのすのこ状のユニットで出来たコートもありますね。
ここしばらく淘汰される?か様子を見ながらテニスする事にします。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/12 20:07

いわゆる初中級者です。


腰痛でしばらくテニスから離れていました。医者にもハードコートのあの急にストップする動作が腰に良くないので止めなさいと言われていました。そんな自分がテニスに戻ってこれたのは、オムニコートのおかげといっても過言ではありません。 クレーの方がもっといいのでしょうけどあまりないですしね。

ですので自分にとってはテニスをさせてくれる最高のサーフェスですw
ジュニアについてはよくわかりませんが、僕らの年齢(30代~40代)とレベルではラリーも続きやすいですし、練習にはちょうど良いと思われますが、いかかでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

オムニは出来はじめの頃は芝のコートみたいで
みてくれの良さは魅力だったのですが
やってみるとボールのバウンド、足の運び、
試合が長引くでキライになってしまいました。

私の場合テニスを始めたころ、主にハードコートで
やっていたのでこうなったのかもしれませんね。
私はあまり大きなケガはしないのですが
クレーとオムニで一回づつやってしまいました。
特にオムニの場合すべる所とそうでない所が
まちまちなのですべっていて急につっかかって
捻挫してしまいました。
ハードコートはたしかに表面は堅いのですが
ボールを打つ事で大事な面づくりがもっとも
早く覚えられる気がします。
イレギュラーがないのであまり神経質にならずに
自然に速いタマの打ち合いになれられる感じが
あります。
ちょっとタマ勘のよさそうな男子の初心者(友人)に
教える時にはゆるいタマよりある程度ペースのある
タマを打っていると、すぐに面づくりの感覚を覚える
人もいます。
アッと間に私より上手くなっていった人もいました。

なれると面だけ作ってつっ立ったまま、あまり
ラケットふりまわさずにラリーできるし、
振り回し乱打でなければ、私にとっては練習のラリー
も一番ラクだったりします。

市民大会のグランドシニアの部の人が、ハードの方が
試合が早く終わるのでラクだ、という事をいっても
いました。確かに市民大会レベルだと1日に何試合も
しなくてはいけないので、なるほどと思った事も
ありました。

でもやはりスポーツなので私の様にラクばかり考えて
いるのもいけませんね。

お礼日時:2006/03/24 06:59

1985年の神戸ユニバーシアードの試合会場がまさにオムニコートで、その年の春のナショナルチームの最終選考会が当時は珍しかった平塚のオムニコートで行なわれたことを今もよく覚えている元選手です。

基本的には「メンテナンスの容易さ」が広く普及している一番の要因です。
また、裏事情を推測するに、先駆的な開発力を持つ住友グループが日本のテニス会に極めて大きな影響力を持っていることも、協会ぐるみで同サーフェイスが普及していることに関係があると思われます。
国際的に見て「砂入り人工芝」のコートサーフェイスは、もともとこのサーフェイスを開発したオーストラリア以外には隣国のニュージーランドくらいしかポピュラーではないでしょう。両国では直訳そのもの「シンセティック・グラス」と称してパブリックコートなどでは見かけます。
昨年の「世界ベテラン選手権」が西オーストラリアのパースで開催され、「ローンコート」「砂入り人工芝コート」の併用で極めてコンディション作りが難しかったことと、各国選手がシューズのアジャストに苦しみ、それによる怪我を恐れて調子を崩していたのが印象的です。
国内のベテランツアーや、ジュニアの選手権では、面数の多い会場を必要とすることから、パブリックコートでの開催が増え、当然重要なトーナメントもオムニコートで行われるようになります。
ことジュニアに関して言えば、ディフェンシブなプレーに向くこのサーフェイスのおかげで、ハードヒッターは出てくるものの、国際舞台で活躍するには物足りない「攻めの甘さ」を露見する要因になっていると思われます。私見ですが、ジュニア育成には害になるコートサーフェイスでありましょう。
公園の貸しコートでメンテが楽で・・・というコンセプトが、シリアスなプレーヤーに向くはずもなく、不満はつのるばかりですが、協会の事情も長く見ている身としては、もはや諦めの境地です。テニスを夢のないビジネス優先で考える現状の象徴といえましょう。
●余計な話ですが・・・前述スコンチョさんの見識にはいつも感心します。
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この回答へのお礼

スコンチョさんに続きgreatchefさんにも
ご回答いただけるとは・・・ご返答いたみいります。

あまりに多くのオムニコートができたので、
好評なんだろうなー
自分は少数派のグチこぼしくらいにしか思って
もらえないだろうなと
考えていたのですが・・・

オーストラリアの試合の話しはおもしろかったですよ。
しかしよりによって球足の速い天然芝とオムニをごちゃ混ぜで
世界規模の試合をするというのもビックリと言うか
あきれた話しですよね。
オーストラリアらしいというのか・・・

私はごく一般のプレーヤーで上級の一番下の方に
どうにかひっかかっているかな?
位のプレーヤーですが、市民戦(個人)はオムニに
変わってからは出てないです。
地方の社会人団体戦では、オムニの時はナンバーワン
は重荷になってしまいました。
他のコートならそこそこ勝率もいいんですが・・・

ジュニアに関しては、彼・彼女らの柔軟な対応能力に
期待するしかないみたいですね。

いままでの所、上級のひとには割に不評という
感じですね。
初中級者の人達はどう考えているのかも聞かないと
いけませんね。
後うまくやっている人のコツなんかもあれば聞きたい
ですし・・・

いずれにしろ興味深いお話が聞けました。
ありがとうございました。又なにかありましたら
宜しくお願いします。

お礼日時:2006/03/13 15:09

 最近オムニコートでプレーをし始めました者です。


以前はハードコートのみでプレーしておりました。
私もオムニはあまり好きではありません。ハードコートに比べてサービスエースの数が減ってしまったように感じます。コートにサーブのスピードが奪われてしまっている印象がありますね。正直ストレス溜まります。
ラインも正直言って見難いですね何とかなりませんかね。
 ただ、二ヶ月前にバイクで足を捻挫してまだ少し違和感がある中で、ハードコートでテニスする勇気はありません。疲労度という点ではオムニコートの方が優れているように思います。また、足のグリップは確かに利きませんね。でも、足を滑らせながら打つことができるので、その点はハードコートでは経験できない面白さかなと思っています。

 これは個人的な意見ですが、足への衝撃が少ないクレーやオムニのコートでテニスをした方が体の出来上がっていない小中学生には適していると思います。ボールの弾み方やスピード感はラケットの芯にボールを当てることの出来る子なら何とか対応できるようになると思うのですがいかがでしょうか。
 
 
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この回答へのお礼

さっそくのご返答ありがとうごさいます。

>ハードコートに比べてサービスエースの数が減ってしまったように感じます。

私もサービスは武器にしている方ですが、リターンする方も最初の一歩がズルッ!っとなっているのと後
やはりイレギュラーのせいでエース(エース級)はへってはいないと思うんですよ。だだサーブを打って
すぐネットにはつめる事はできませんよね。ちょっと横へそれたタマが返ってきたらこちらもまたズルッ!
又、このズルッ!というのがクレーのそれともちょっと違う気がするんです。蓄積するとイヤーな疲れになるのは私だけなのかな?

後、私は疲れるとよく裸足になるんですが(試合じゃないですよ)それでかかとでコツコツとコートを叩くと以外に堅いですよ。クレーなんかとはやはり違います。感触はサラサラしていて適当に刺激があって気持ちいいんですが・・・(疲れがとれる?)

いままで、なかった(土、コンクリート・アスファルトは子供の頃から対処する勝手を身に着けている)素材なのでとまどっているだけで子供の頃から慣れば、平気になるのかもしれませんネ。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/11 08:39

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