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自宅外壁のサイデリングを検討しているのですが、
業者の話の中で、条件を満たせば建材メーカー(Aとします)からの補助が出て
少し安くなるという話を聞きました。価格的にマイナス90万くらいです。
その条件とは
・一年以内に自宅を売却、貸さない事。
・自宅近辺に他社メーカー品を使用している住宅がある事。
(これは今後ほかのお客に比較検討してもらう為)
・近くにこのAメーカーの建材を使用している住宅がない事。
・自宅を外から見て、四方から観察できる事。
・宣伝の為に施工前、後の写真をHP上、または写真でお客に見せる。
などです。
価格的にも技術的にも問題はないとは思いますが、こういうメーカーの補助というものが
本当にあるのかどうかだけが疑問です。
少し離れた住宅でこの業者の仕事を見ましたが問題はない様でした。
ご意見、アドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

どういう点で疑問を感じて居られるか、質問の範囲では


よく解らないのですが....。

1.施工業者自身の割引ではなく、建材メーカーと
  しての割引があるか?
2.このようなとき、仕上がりはどうなのか?
  (割り引き用商品を掴まされたりしないか?)
3.他の建材メーカーでもそういう事例はあるか?

この中に入ってますかね?


上の三点について

1については、実際存在します。
特別にキャンペーンとして行っている場合もありますし
それに限らずとも普段から行われていますね。

2については、元材料については心配ないですね。
通常、社内の利益等の調整で価格を変えますから、商品
については通常の物と変わり有りません。
確かに、販売先毎に、同じ商品名で別原価の物を作ると
いう業界は存在しますが、この商品の場合は、メーカー
にとって原価高騰を招きますから、まずやらないです。

3については、国内メーカなら、どこでもやっています。
輸入の場合でも、"輸入代理店=メーカ"という図式で
行われています。


で、少し心配な点もありますから、以下に補足。

まずは基礎知識。
割引の段階や理由にも色々あります。
原価600円/卸価格1000円の商品を例にしたら

【どういう相手に割引(以下値引き)を行うか?】
 A.どうしても取りたいお客様
   そのお客様の口コミで更に新規顧客が期待でき
   認める場合、単位商品あたりの利幅は薄くとも
   大量発注で総利益が大きい場合等
 B.どうしても売らなきゃ行けない状態
   期末で社としての利益を上げる必要がある場合等
 C.有力な施工店から求められた場合
   普段から大量に自社製品を仕入れている取引先

【どの程度の値引きを行うか?】
 イ.利益を少なくして卸価格を下げる
   上の例なら、粗利(あらり)は400円ですが
   これを300円にして売る(卸価格900円で
   売る)なんて場合があります。
 ロ.赤字でも売る
   原価である600円で売るor500円(100
   円の赤字)で売るという場合があります。

という風に、相手(A~C)に従って、卸価格(イ/ロ)を変更す
ることで、最終価格(お客様が体に入れる価格)を変更
するってのは日常的にやっています。

で、その時に、例えば赤字で販売したりすると、あとで
種々の問題(例えば税法とか)で問題となりますから
色々な理由を付けてPR費を投入もしますし(※1)営業
員が普段から値引原資を持ってもいます。

 ※1:上の例なら、卸価格500円で売るために
    「当社製品のPR」という位置づけを持たせて
    100円の宣伝費用を投入するんですな。


で、これらの理由が常にあるか?というと、「常にある
とも言えるし、無いとも言える」んですわ。

「特別割引を本年度は○○軒行う」という例も確かに
あります。 しかし他方で、「特別価格」といいながら
実は粗利の調整範囲、すなわち「営業部門に任されて
いる卸価格の調整範囲」で売るなんて行為は日常の行為
の範疇ですからね。
でも、ここでちょっと問題があるんです。

普段は取引が少ない少ない得意先(工務店等)が、ある
一瞬だけ大量に建材を仕入れる必要が出たときですわ。
 (同時期に沢山の家を受注した等ですね。)

建材メーカーは、どうしても受注したいから、営業員や
営業部門は「自分の権限内の粗利調整」で卸価格を下げ
てくる例が多いです。(大半)
そして、同時に工務店には「特別キャンペーンとして販
売します」と理由を付けるんですな。

 ※:理由を付けないとどうなるか?
   工務店の社長から、次の取引(少量)の時に
   「この前はもっと安かったじゃないか。今回も
   安くしろよ!」と言われますわ。
   すると、その時に「いや、この前はキャンペーン
   ですから..」って逃げが打てなくなります。

で、この場合のポイントは「その工務店が大量に発注
する」って事でして、

 ○これが崩れちゃった場合
 ○実は「他の"そういう理由で安く仕入れた人"から
  又聞きした話」を話している場合

には、その業者さんは、実際には高く仕入れる事にな
っちゃったり、そういう適用自体無理な場合も存在し
するだろうというのはあり得ますよね?

つまり、当然の話ですが「条件が合致したからといって
必ずしも割引が存在しない場合もある」ってこと。
もちろん、真っ当なキャンペーンでも「限定○○軒」
なんて制限が存在して、n-kanayaさんの家が漏れた場合
は適用されないんですが、それ以外にも駄目な場合が
存在して、その時には以下のような注意が必要って事。


じゃ、上の"○"を付した状況の時、n-kanayaさんには以
前の価格で販売してくれるのか?となると、

 ○契約以前なら、理由(キャンペーンに漏れちゃいま
  した)を付けて断って来るとか
 ○契約以後なら、その業者が値引き相当分を負担して
  くれる場合もありますが、最悪は、当該建材以外の
  部分で節約して来る可能性もありますわ。

   ※:大きな問題が出るほどの節約をしてくる
     業者はまず無いとは思いますが....。
     金額的に仕入れのアップ全てを補えるほどの
     節約は現実不可能ですし(やれるなら普段か
     らやってますわ)、不具合が発生した場合は
     保障費用の方が高いですからね。
     でも、(施工技術は良くても)経営が苦しく
     て破れかぶれの業者とかなら、やる可能性
     もありますし、経営に困ってて何でもやり
     ます!って下請に出す場合も考えらえます。


で、重要なのは「どうやってそれを回避するか?」なん
ですけども

1.キャンペーン資料があるなら見せて貰う。
  コピーでもOK。 存在しない場合もあり得ます。
  (先の営業権限内の調整の場合や、わざわざ社外
   説明資料を作らない場合もありますし。)
  見せてくれないor無いからといって大問題では
  ないので「へ~、どんな感じか見たいし、良ければ
  見せて頂戴な」って口調でOKかと。
2.契約書もキチッとを詰める。
  当然といえば当然ですな。 ただ、「何らかの事情
  で見積以外の金額が発生する云々」なんて条項を
  下手に入れると、最終的には勝つにしろ、不快な
  トラブルにも巻き込まれますから....。
  それ以外の事でも、詰めておかなきゃ行けないのは
  当然。(実際の施工者の名前とかも入っていたら
  ベターですわね。)
3.施工中にちょっと覗いてみる。
  ユニフォームや車のロゴを見てみるだけでもOK
  ですわ。(元請けと同じ会社か?)
  実際には、信頼できる業者でも下請けを使う場合は
  ザラなんですが、特に気を使う会社は、下請けにも
  ここらをキチンとさせてます。

   ※:元請けの信頼で、お客様に施工の安心感を
     持って貰う戦略です。 従って下手な下請け
     を使うと大元の信頼を無くしますから、普段
     からしっかりした下請けをチョイスしてます。

  既に施工実績は見られたってことで、この部分は
  割愛。(もっと前の施工実績を見るもの良い)
  あとは、ご自分でもちょっと勉強して、施工中に
  一度でも(理想は何度かだけど)覗いてみるなんて
  こともやった方がベター。
  (高い買い物ですからね。)

既に知識をお持ちなら安心ですし、無い場合は、ここで
新たな質問を立ち上げても良いでしょう。
(契約書も同じ。)
また、契約については各種の法律でも守られていますし
そこら辺りも、この際に勉強しておくと理想的。


回答書くのに時間かかりまして、アップしようとしたらyouchannさんの的を得た回答がついていましたんで、重複
する部分は割愛しました。
でも、「そんなところが怪しい」って感想は同じ。

不安なら、同一仕様で他の業者に見積させる(同じ話
が出るのか?を確認する)って事もできます。

とにもかくにも、良い工事が出来るようにお祈りもうし
あげております。
  
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。
どうもサイディング材料が3月発売であるが、今もう物がある、
販促用みたいです。

お礼日時:2002/01/21 15:13

全体の金額と、外装の内容によりますが少々怪しい気がします。

モデル的なモニターとしてとのことですが、実際の広告料モデル代などから考えれば90万はそれなりに納得できなくもない数字ですが、悪い業者になる(現在見積されている業者がそういうわけではないと思いますが)と実際の見積単価を上乗せして条件を提示して後で特別に値引をすることで顧客を満足させることも実際にありそうな話です。現在はどんな場合もユーザーの意向が強く反映される時代になったので、他社の資料を取り入れ(見積を取ったり)して現在の価格を再調査したほうが良いように思います。メーカーの補助はあったとしてももう少し金額少ないような気がします、実際に補助があるとすればメーカーというよりメーカーの代理店が拡販を名目に補助してくれるのではないかという気がします。

この回答への補足

全体の元の金額は約280万です。
私もたかがこのくらいのモニターで値引きというのが
しっくりこないとこもあります。価格(元)は妥当だとは思います。あとモニターの為に見苦しい点(ベランダ補修など)もこの料金に含むといわれています。

補足日時:2002/01/21 13:05
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