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≪≫春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして

照りもせず曇りもはてぬ春の夜の朧月夜に≪≫ぞなき

大海の磯もとどろに寄する波≪≫さけてちるかも

春の夜の≪≫とだえして峰にわかるる横雲の空

桜さく遠山鳥の≪≫ながながし日もあかぬ色かな


≪≫のところにことばが入るのですが、
その言葉と作者を教えてください。

A 回答 (5件)

桜さく遠山鳥のしだりをのながながし日もあかぬ色かな   後鳥羽院


大海の磯もとどろに寄する波、われて砕けて裂けて散るかも 源実朝
照りもせず曇りもはてぬ春の 夜の朧月夜にしくものぞなき  大江千里
春の夜の夢の浮橋とだえして峰にわかるる横雲の空     定家
月やあらぬ 春や昔の春ならぬ 我が身一つは元の身にして 在原業平
http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/ …
http://www.isemonogatari.com/haru/ume.htm
http://ha4.seikyou.ne.jp/home/misaya/wakasyuu/ko …

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/ …
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この回答へのお礼

すごくくわしくどうもありがとうございました。
助かりました。

お礼日時:2002/01/26 15:51

「月やあらぬ」春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして


在原業平


照りもせず曇りもはてぬ春の夜の朧月夜に≪しくもの≫ぞなき

大江千里


大海の磯もとどろに寄する波≪われてくだけて≫さけて散るかも
源 実朝

春の夜の≪夢のうき橋≫とだえして峰にわかるる横雲の空
定家朝臣  

桜さく遠山鳥の≪しだりをの≫ながながし日もあかぬ色かな


だと思います。
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>照りもせず曇りもはてぬ春の夜の朧月夜に≪≫ぞなき



一部だけですが、上の≪≫は「似るもの」だと思います。
源氏物語の主人公「源氏の君」の愛人「朧月夜の君」が、たしかこの短歌(和歌?)を口ずさみながら、登場したシーンがあったと思います。
古文では、この歌が「朧月夜の君」という愛称になったと教えられました。
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> 一部だけですが、上の≪≫は「似るもの」だと思います。


確かに、源氏物語中では朧月夜の君は「似るものぞなき」と歌っていますが、これは物語中の替え歌で、本歌は「しくものぞなき」です。
これは諸説ありますが、「しくものぞなき」は、「いかにも漢文訓読調であるので「似るものぞなき」と女らしく言い換えた」というのが定説だそうです。

言葉と作者となると、「しくもの」で大江千里が正解でしょう。

参考URL:http://www.geisya.or.jp/~zumiko/hatune3.html
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>確かに、源氏物語中では朧月夜の君は「似るものぞなき」と歌っていますが、これは物語中の替え歌で、本歌は「しくものぞなき」です。



HIROYOさん、そうだったんですか。まったく知りませんでした。
古文を習って数年経ち、もう既に記憶もあやふやだったので、正確なことが分かってとても良かったです。
どうもありがとうございます。

salasalaさん、そういうことなので私の不正確なアドバイスはお忘れ下さいm( _ _ )m
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