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The computer room is on the third floor of our school.
コンピュータールームは学校の3階にある。

解説に、この文の"is on the ~"の前置詞onが導く句は、
形容詞句であり、 補語となっている。
と書かれていましたが 、
私には"I'm here."のように副詞であり、修飾語のように思えます。
なぜ形容詞句で補語なのでしょうか。
どなたかご教授ください。

A 回答 (3件)

 人によっては,前置詞句はあくまでも修飾句であり,補語にはならないという立場をとるでしょう。


 一部の人たちは,
 He is in good health. のように,場所を表すのでなく,状態を表す前置詞句の場合のみ形容詞的に補語となる,という立場をとるでしょう。
 さらに,
 He is in Tokyo. のような場所を表す前置詞句の場合も,補語と考える人もいると思います。
 すなわち,in Tokyo で「東京にいて」という存在を表し,is は「~である」という SVC で用いられる is と同じである,と考えるのです。He = in Tokyo となるわけです。
 私はどちらかというと,最後の立場をとります。というのも,Make yourself at home. など,SVOC の場合には前置詞句を補語ととるのが通説だと思うのですが,それなら SVC も同じだと思うのです。
 The computer room is on the third floor of our school. も I'm here. も SVC でいいと思うのですが,「形容詞句」という感じはしません。in good health のような場合は形容詞句だと思うのですが,on the third floor ~のような場所を表す前置詞句は副詞句でありながら,S = 前置詞句という SVC だと思うのです。
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この回答へのお礼

遅くなりましたが、
詳しく解説していただいてどうもありがとうございます。

お礼日時:2006/06/06 19:41

 #2です。

少し補足します。
 God is. 「神は存在する」の場合の is は,exist「存在する」の意味であり,いわゆる完全自動詞になり,補語は当然ありません。
 There is ~という構文の場合も,is の後にくる主語の部分は新情報となる不特定なものであり,「存在する」ということが主題であり,後にくる場所を表す部分は修飾句,すなわち SV になると思います。
 しかし,S is ~の場合の主語は既出のものであり,すでに存在は明らかで,後にくる「どこにあるか」という部分に主眼が置かれています。この部分は修飾句ではなく,文に欠かせない要素,すなわち補語だと思うのです。この場合は S is. で完結し,以下は修飾,とはとても思えないのです。
 これはあくまでも個人的な意見であり,一般的には SVM と説明されています。私も人に教える際には,(テキストも参考書もそうなっているから仕方がないのですが)そのように説明すると思います。
 School is over. や I'm against the idea. や When will the wedding be? など,be の説明が難しい場合があり,連結動詞(linking verb)として通常の動詞とは切り離して説明されることもあるようです。
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この回答へのお礼

補足説明、ありがとうございます。理解が深まりました。

お礼日時:2006/06/06 19:42

maro1192さんのおっしゃる通り、副詞句だと思います。


Genius英和辞典では、
The radio is in my room.
The station is only two blocks away.
など、be動詞が「存在を示す」場合として、前置詞句などの副詞句を伴う例文を挙げています。

Oxford現代英英辞典でもbe動詞の後に副詞句が続く例として
If you're looking for your file, it's on the table.
という例文をあげています。
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この回答へのお礼

遅くなりましたが、
詳しく回答をどうもありがとうございます。

お礼日時:2006/06/06 19:40

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