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日銀の国債借り入れオペ、8日連続「札割れ」・3分の1に

 日銀が9時30分に通知した国債借り入れ(レポ)オペ(1月25日―3月12日)は、応札額が予定額に満たない「札割れ」となった。同オペでの札割れは11日以降、8営業日連続となる。予定額5000億円に対して応札は1680億円と予定額の約3分の1にとどまり、応札額全額を落札した。落札金利は最低水準である0.001%だった。

「日銀の国債借り入れオペ」とは
日銀が銀行の保有している国債を借り上げ、銀行に資金をかしていると理解してよいのでしょうか?それにたいして銀行が国債だししぶっているのでしょうか?

金融経済を勉強中なんですが専門用語が多すぎてこのニュースに関してとっかかりがほしいです。
お願いします。

A 回答 (3件)

民間銀行が保有している国債を担保に、日銀が資金を貸すことではないでしょうか。

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 日本銀行で詳しいHPがありますので参考にしてください。



参考URL:http://www.boj.or.jp/ronbun/kwp00j03.htm#index
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>「日銀の国債借り入れオペ」とは



日銀が行う公開市場操作のうちのひとつで、日銀から市中銀行に資金を供給(資金の貸付け)を目的に行うものの一つです。同様の効果を発生させるものとして手形買オペというものがあります。手形買オペは日銀が担保(日銀が適格と考えるもので勿論国債も対象です)を取り資金を比較的短期間で買い付けるものです。これに対して国債レポオペの場合は、期間が長期間(1ヶ月以上)に渡ることと日銀が現金を担保に国債を借りることで結果として市中銀行に資金供給となるという面がことなります。従って、ご質問者さまのご理解で正しいです。

>それにたいして銀行が国債だししぶっているのでしょうか?
少し事情が異なります。既に銀行は足元の資金が沢山もっており、これ以上新規に調達したとしても運用に困る状況です。また、債券レポ取引とは本来、債券が空売りになっている人が貸借料を貸し手に支払う取引で、貸し出す銘柄によっては(債券の空売りが多い銘柄)株式の逆日歩と同じように貸し手に有利な(例えば▲0.10%で資金調達できたことになる)取引も存在します。勿論このような有利な取引は長期間継続するものではなく、3日とか10日とかいうものですが、1ヶ月以上日銀に貸し出すよりはそのようなビジネスチャンスを狙った方が有利と考えている人が多いということだと考えています。
但し、レポオペのエンド日(ご質問分において3月12日)が4月1日以降になった場合は、期末(3月末日)越えの資金需要が見込めますので札割れにはならなくなると装うしています。

今回は遅い回答となりました。『マネー』→『投資』→『国債』のカテゴリーに書いていただければもう少し早くご回答できたと思います。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。それとお礼言うの遅れてすいませんでした。なぜかgooからメールがこなかったもので、すいません。


>既に銀行は足元の資金が沢山もっており、これ以上新規に調達したとしても運用に困る状況です。

そういえばニュースで今の銀行は貸し渋っているが資金は潤沢、なんて聞いたの思い出しました。

まだまだ用語になれないので何回も読ませてもらって理解したいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2002/02/06 21:37

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