プロが教えるわが家の防犯対策術!

31歳既婚OLです。

女性の友人から、囲碁がかなり面白い事を語られました。

「なんで!?」と思いつつも、「あのワケわかんないものが理解できたらそんなに楽しいのかぁ・・・」と羨ましくも思えたりしました。

そのとき偶然にも知り合いが趣味で無料の囲碁教室をやっていることが判明し(もう運命?)、こんど顔を出すことになりました。

まるっきりわからないまま行っても失礼かと思い、初心者向けの本を買って読んでいますがよくわかりません。

私はどうしたらよいと思いますか?

A 回答 (5件)

#1さんと#2さんが紹介されている日本棋院のサイト、


いいですね!

私からは、その中でも特に、下記リンクにある
「生き死にの問題」
http://www.nihonkiin.or.jp/lesson/test/index.htm
っていうのが良いと思いますよ。

囲碁というのは、その名の通り「相手の石を囲めば取れる」というゲームです。
ご存知とは思いますが「ふんわり囲う」ではなく、「隙間なく密着して囲う」です。

当然、相手の石に囲まれている場所に打つと、その瞬間に、打った自分の石が死んでいるので、そこに自分の石を打つのは反則なのですが、

1つだけ例外があって、

「囲まれたところに打っても、その瞬間に、その石を打った時点で、相手の石を囲んだ状態になるならば、打っても良い」

というルールです。

そして、その石を打ったときは、

「打った自分の石は死なずに、相手の石だけが死ぬ」
のです。

そこまで、わかって、死活問題をやっていくと、
だんだん

「どうも、相手に2つ目を作らせなければ殺せるな」
「どうも、自陣に目が2つあれば死ななくて済むな」

というのが分かってきます。
これを理解できれば、上記のテストで満点が取れます。
(たぶん、1週間もしないうちに満点取れると思いますよ)


さて、
囲碁は、「終局が分かれば一人前」とも言われます。

将棋は囲碁と違って駒の動かし方を覚えるのが大変なんですが、最後は、「王様を取られれば負け」という明快なルールです。

しかし、囲碁の場合、初心者同士でやると、いつが終わりなのかさえ分かりません。

「何となく談合」して、終局を決めるわけではありません。
一定の理屈が合って、それを理解している両者の判断・合意の上で終局を決めます。

そして、
「陣地の面積(個数)+取った石の数」という合計が多いほうが勝ち
になるわけですが、
初心者にとっては、

「なぜ、ここは白の陣地だって確定してるの? その中に黒を打ち込んでもいいんじゃないの?」

「ここにある黒は死んでいるって、あなたは言うけど、私には納得できない」

となってしまいます。
(つまり、初心者同士で打つときは、審判が必要なので、合計3人いないと出来ないことになります。)

実は、終局は、石の生き死にの基本を理解していないと、判断できません。
死活を理解すれば、
「もう、敵陣に石を打ち込んでも無駄だな」
「かと言って、自陣に打っても、その分、自陣が狭くなるだけで損だな」
「じゃー、関係ないところ(=「ダメ」と呼ぶ)に打つか」

そして、それでも、いよいよ、お互い打つところが無くなったら終局です。



ところで、梅沢由香里五段ってご存知ですか?
http://www.nihonkiin.or.jp/player/htm/ki000346.htm
http://www.yukari.gr.jp/main.html
http://www.nihonkiin.or.jp/kishihp/umezawa/umeza …
http://yukarigo.at.webry.info/
梅沢五段は、囲碁界のトップアイドルでして、それを世の男性陣も放っておくわけがなく、数年前に年下のサッカー選手と結婚しました。

梅沢五段は、アマチュアへの指導、普及に精力的に活動されていて、予備知識ゼロの人への教え方も非常に上手です。


一昨年ぐらい前に、NHK教育の「趣味悠々」で講師をされていました。
共演のタレント2名さんの名前を見て分かるとおり、「ド」の付く初心者向けの講座でしたが、
最終回ぐらいになったら、加藤夏希ちゃんは囲碁サロン(碁会所)で19路盤打てるようになってました。
ただ、DVDを買うと2巻合計で7000円もしますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4902484 …
お仲間関係で、どなたか録画されてた方がいらっしゃるといいですね。


あと、やはり梅沢五段が講師をされた、5年ぐらい前のNHK番組でしたが、
「こども囲碁・九路盤にチャレンジ」
っていうのがありました。
この番組、よかったなー・・・

たしか、子供達が夏休みの時期の放送で、25分番組の10回ぐらいの放送でした。
大好況だったらしく、再放送もやってました。
これも、お仲間で録画していた方がいらっしゃるといいですね。

我が家では、これを録画していたのですが、
2年ぐらい前のある日、うちの子供と、遊びに来た数人(幼稚園~小4ぐらい)に見せてみたら、なんか皆、食い入るように見ちゃって、
由香里先生の「クイズ」の出し方が、うまいんだ、これが!
というわけで早速覚えちゃって遊んでました。
1時間ぐらい見ただけなので、真似事程度なのですが、番組でやってた「石取りゲーム」というのを遊んでました。(=九路盤で、とにかく「相手の石を1個取れば勝ち」いうゲーム)
何度も繰り返して、熱中してました。
私にチャレンジしてきた男の子1名(小1ぐらい)がいて、最初1回負けてあげたんですが、その次に私が勝ったら、ムキになって5~6回立て続けに挑戦してきて。(笑)

最近も、うちの子供達は、手書きで作った九路盤とオセロゲームの「石」で、時々遊んでるみたいです。


「九路盤」って、決して馬鹿にしたものではなく、プロ同士で戦っても結構難しいという、奥深さがあるそうです。実際、プロのペア碁大会の敗者復活戦か何かに使われていると思います。(たしか囲碁将棋ジャーナルで見ました。)
九路盤では、布石がなくて、いきなり初手に天元(ど真ん中)に打つとか、戦術的に19路盤と違いますが、死活の感覚を理解するには、もってこいです。



梅沢五段は、初心者向けの著書も沢山あります。
上述した、梅沢五段関係リンクにも、初心者向けのアドバイス等々書いてますね。

ただし、下記については、我が家で買いましたが、どうも、子供達には不評みたいです。
あくまでも、「子供達には」ですが。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4262104 …





以上、自分がヘボであるにもかかわらず、長々と書いてしまいましたが、無理矢理まとめますと、

・最初の3ヶ月~6ヶ月は「九路盤だけ」がいいと思いますよ。(それで飽き足らなくなったら、別ですが)

・「地」(ジ)とか「布石」とか「終局」とかは、死活の基本を覚える前だと、ちんぷんかんぷんなので、最初は「覚えないようにしましょう」!(笑)

・「コウ」というルールがありますが、このルールを現時点で知らなくても、このルールをあなたが必要とする場面がいつか必ずやってくるので、「今すぐ覚えなくちゃ!」というほどではないです。



さらにまとめますと

・最初は、簡単な死活問題をやるだけでも十分!

・難しいルールを覚える前に、礼儀作法を覚えましょう!



なお、
私からは、下記の1冊をお勧めします。
最初の10~20問を解くだけでも、大いに価値あります。
「ひと目でわかる ポケット詰碁200」
 800円+税 日本棋院


追伸
何年か前、山下敬吾棋聖がNHK(トップランナーだったかな?)に出演していたとき、司会の人(山本太郎だったかな?)が
「どうやったら、そんなに囲碁が強くなれますか」
という感じの質問をしたら、山下棋聖いわく
「こういうの(=死活問題など)を毎日200問やってください」
って言ってました。
そりゃー無理だ。(笑)
(ちなみに、山下棋聖は小学2年のとき、NHKの小学生大会に出場して全国優勝。勿論、5~6年生の上級生達を全部破っての優勝です。そりゃー1日200問だよな・・・・・)
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大丈夫ですよ^^


楽しもうと思う気持ちを、維持するようにして、継続して顔を出すようにしていれば充分だと思います。
囲碁教室に行って、そこの人たちと話をするだけでも楽しいと感じれるように
気持ちを持っていきましょう…
強くなれば楽しい、というわけでもないし、
弱いから楽しくない、というわけでもありません^^

私は小学生の母で、40才頃から息子の囲碁のマンガを読んで一緒に始めましたが
やっと入門を終えて、初級くらいになったばかりです
へたっぴですが、囲碁の教室に行くのを楽しみにしています
こちらはおじいちゃんばかりですが、とってもかわいがってくださって
結構居心地がいいです(笑)
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囲碁の基本ルールを教わりましたら、



先ずは、詰碁を練習すればよいでしょう。
また、九路盤で対戦されると良いと思われます。

いきなり十九路盤ではなくて、九路盤や十三路盤で
感覚を磨いてください。
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私も当初、囲碁は「ただ陣地をとればいいんだよ」と言われ、初心者用の本を読みましたが、(そもそも石の‘生死’が理解できず)わかりませんでした。


そこで、子供向けの入門書を図書館で借り、それでやっとわかることができました。

参考に貼り付けたサイトは、わかりやすいと思いますがいかがでしょう。
それもよくわからないのであれば、お持ちの「初心者向けの本」を無料囲碁教室に持参して、ここがわからないのですが、と聞いてそこから教えてもらっていいと思います。

相手をしてくれる人がいれば、(ひとたび覚えるとつまらない)9路盤から実際にやってみるのもいいと思います。
裏に9路盤がかかれた19路盤もあります。

参考URL:http://www.nihonkiin.or.jp/lesson/school/index.htm
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確かに最初は本を読んだだけでは今ひとつピンとこないと思います。



日本棋院が出しているコンピュータと対戦するソフトなどで実際に対戦してみるのも良いかと思います。

http://www.nihonkiin.or.jp/lesson/GoGame/index.htm

あるいは、問題集を解いてみるのもひとつの手です。

http://www.nihonkiin.or.jp/lesson/index.htm

の練習問題が初歩からになっているので参考になるかと思います。

参考URL:http://www.nihonkiin.or.jp/
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