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A is to B what C is to Dという構文は、A to B is what C to D is.という語順じゃいけないのはなぜですか?どうしてわざわざbeの後にto B、to Dがこなくてはならないのか分かりません。

A 回答 (3件)

こんばんは。


『to B』『to D』の位置がそこにあるためには
文章の意味を考える必要があります。

『A is to B』『C is to D』どちらも述語が抜けてます。
訳して『AはBにとって』『CはDにとって』。
どちらも『どないやねん!』という感じですが、
その『どないやねん!』が『what』なのです。

強引に直訳すると
『AはBにとってCがDにとってそうであるようなもんだ。』
要するに、
『AとBの関係はCとDの関係に等しい』
ということなのです。

ここで『what』は関係代名詞なので、
共通の名詞に置き換えられますから、
この文章を2つの文章に分けて見ましょう。
適当な名詞『thing』に変えて二文に分けてみます。

・A is a thing to B.
・C is a thing to D.

これを関係代名詞を使って書き直すと
・A is a thing to B which C is to D.
『a thing which』は『what』と置き換えられるので
・A is to B what C is to D.

ここで『to B』の位置を変えるとすれば、
・To B, A is what C is to D.
ぐらいですね。
他の位置だと、本来の意味から異なってしまいます。

ちなみに、穴あき問題で
A boy is () a girl what a man is to woman.
と来れば、
・『what』は本来『is』の後に来る述語の可能性あり。
・『boy』と『girl』・『man』と『woman』
 …関係が似ている。
・本来『A boy is』の後に『what』が来るはずなら、
 後の節(従文)にあって前の節(主文)に無いのは…
と考えて『to』を導き出す事が可能です。
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この回答へのお礼

とても分かりやすい回答ありがとうございました。A is a thing to B which C is a thing to Dがa thing which=whatでまとめた形ということですっきりしました。ありがとうございます。

お礼日時:2006/03/24 13:09

>どうしてわざわざbeの後にto B、to Dがこなくてはならないのか



変ですよね。自分も同じ疑問を持ったことがあります。でもよく見て下さい、非常に人工的な文という感じがしませんか。

A is to B what C is to D:AとBの関係はCとDの関係に等しい。

これはまさに、A:B = C:D のことで、:が is to、=が what に見えてきませんか。そうです、わざとこのような形にしているのです。文法的な解説は他の方にお任せします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/03/24 13:17

なんでこんなものがあるのか、これは従来丸暗記されてきたものです。



A is to B (what C is to D)
とします。もともとは、
A is what C is to D to B
だったのです。
語形を整えるために前に出てきたと思った方が良さそうです。また、文尾では遠すぎますしね。
そうしたら、AはBに対して、CがDに対するもの(先行詞を含む関係代名詞)と理解できるでしょう。

更に進んだ話をしましょう。
What A is for B, C is for D
という表現があるのです。
これは「BにとってのAとDにとってのCは同様だ」という意味です。
これはこう解きます。
並べ替えると
C is for D what A is for B
です。
先ほどのtoがforになった倒置ですね。
さらに
C is (what A is for B) for D
とすると、what以下がいわゆる補語だと分かります。
S V C adv. という形になっているわけです。
これは先ほどの
A is what C is to D to B
も同じです。
そこで、補語であるwhat A is for Bを倒置で前に持ってきます。
そうすると、
What A is for B, C is for D
という表現が出来上がるわけです。
(あまりに分かりづらいので、途中カンマを便宜上入れたと思われます。)

そうすると丸暗記するしかないと思われてきたあの受験構文も実は理解しやすく、更にはtoにとどまらない応用表現がありえることが分かってくるはずです。

ちなみにWhat A is for B, C is for Dという表現は、高校生の使う教科書プログレスbook5というものに出てきます。この教科書はネイティブが書いたもので、非常にレベルの高い内容になっています。
旺文社の『英文法標準問題精講』には
What C is to D, A is to B
の構文の解説が載っていました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。What A is for B, C is for Dというのもあるんですねぇ。

お礼日時:2006/03/24 13:10

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