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日焼け止めについてなのですが、効果が持続しないので何時間かおきに塗り替えたほうがいいと聞きました。
夏は日焼け止めの上にファンデーションを塗っているのですがその上からまた日焼け止めを塗るということなんでしょうか?
それとも、ファンデーション(日焼け止めほど効果はないが)を塗り重ねればそれでいいのでしょうか?
もしくはファンデーションごと落としてもう一度塗ったほうがいいのでしょうか?!
みなさんはどうしてますか?教えて下さいー。

A 回答 (1件)

日焼け止めは肌の表面に酸化チタンなどの微粒子を塗ることによって、物理的に紫外線を遮断しているだけです。

ただ、日焼け止めは油に微粒子を混ぜてあるものなので、どうしても油脂類の酸化による過酸化脂質の毒性に肌を曝してしまうことになるのです。
油脂は紫外線にあたることで、酸化が促進され過酸化脂質になりやすくなってしまいます。(過酸化脂質とは、いわゆる活性酸素付きの油のこと)活性酸素が老化やガンの原因になるともいわれていますよね?
老人性紫斑という老人によくあるシミも過酸化脂質のリポフスチンが細胞に沈着することによってできます。

日焼け止めの選び方としては紫外線吸収剤が入っていないものを選んでください。

サンスクリーン(日焼け止め)はどうしても、肌への負担が大きいため、野外で2~3時間過ごすとかでないかぎり、通常ではファンデーションのみの使用で充分だと思います。

紫外線吸収剤の害が報告されてからは、現在の日焼け止めの主流は紫外線吸収剤を使用していない物になっています。
物理的に紫外線散乱剤(酸化チタン)などの粉体で光を遮断しているだけなので、日焼け止めとファンデーションはさほど変わりません。
「何時間かおきに塗りなおす」というのは紫外線吸収剤が入っている証拠のようです。私の使用しているUVクリームは紫外線吸収剤が入っていないもので、SPF7ですが、海水浴にいっても塗りなおす必要のないもので全く日焼けをせずにすみました。朝、薄くUVクリームを塗った上から普通のファンデーションでOKでした。あまり重ね塗りすると余計ムラになってしまうのでオススメしません。
仕上がり特性による場合ですが、SPF値の高い商品は肌の上でしっかりと皮膜を作るタイプが多いので、乾燥しやすく、ゴワゴワと違和感も出やすいものです。後肌の感触が柔らかいタイプを選びましょう。
その場合は、クリームタイプは一つの選択肢です。

・SPF
UVB(日焼け、シミの原因)の防止効果を表す数値。
何もつけていない時に肌が日焼けする時間を何倍引き延ばせるかをあらわしたもの。
例えば20分で日焼けする人がSPF20のものを使うと、普段の20倍、つまりおよそ7時間かかるという具合です。

・PA
UVA(しわの原因)の防止効果を表す数値。
+表示が1~3個で表され、数が多いほど防止効果が高い。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
日焼け止めで害のあるものがあるなんて知らなかったのでとても参考になりました。

お礼日時:2002/01/28 12:12

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