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こんにちは。私はマンガの専門学校に通っている専門学生です。
当然漫画家を目指していて、その上でいくつか質問させていただきます。

まず1つ、
・『本は、主に何を読めば良い?』
okwebで検索していて、よく本を読んで勉強した方が良いと聞くのですが、主にどういったものを読めばいいのでしょうか?小説?エッセイ?講座本?新聞?さらにそのジャンルは?

2つ目に
・『20歳からのスタートは実際、早い方?遅い方?』
私は今年で20になります。出版社への持込み、投稿は一度もしてません(今年からしていくつもりですが)。漫画は専門学校に入った18歳の時に初めて描きました。とても見せられる代物ではありませんでしたが。
様々な雑誌を見ていると、30歳でデビューしたりする人がいる中で、わずか14歳(たしかそのくらい)の子が賞を貰ったりと、驚愕な数値が出て相当ヘコんでます。
20歳から投稿や持込をするのは正直・実際、早い方ですか?遅い方ですか?
また編集者の方からはどう思われるのでしょうか?適当に対応され続け、見捨てられるのではないか?そういう出版社も存在するのでは?と被害妄想爆進中です。ちなみに「メディ○ワークス」を狙ってます。

最後に
・『画力に限界はある?』
 私の今の画力は大きく表すなら、「一般人以上、少々上手い人未満」です。これからも練習をしていけば上達していくのだろうと信じているのですが、実際に連載をしている漫画家さん達の絵を見ていると、もう何年も描いているのにもかかわらず全く上達していない人から、相当なスピードで画力が上達してる人もいます。これは個人の実力の差が現われていると言う事ですか?

この3つの質問の内、どれか一つでも回答して下さる方も、少しでもアドバイスをしてくださる方も、すべで回答してくださる方も大いに結構です。なにとぞ、よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

1.『本は、主に何を読めば良い?』


この質問に正確に答えられる人はいないと思います。
専門知識から雑学まで、幅広い知識があればそれだけ作品の幅も広がります。
だから「どのジャンル」とか「どんな本」とか決まっていないんだと思います。
むしろそこで狭めてしまったら、作品自体も視野の狭い作品になってしまうのではないでしょうか。
どこから手を付ければいいのか分からない、という気持ちは分からなくもありませんが。
とりあえず新聞に毎日目を通すのは基本でしょう。
そこから先は自分で選び、判断すべきです。
ただ、どんな本であれ決して無駄にはならないはずです。
今すぐ活用出来るかは分かりませんし、最終的に役立てずに終わる知識かもしれません。
しかし「知っている」ということは「知らない」よりずっと良いはずです。

2.『20歳からのスタートは実際、早い方?遅い方?』
早い方が成功するとは限りませんから。
ただ、高校生には「大学生」の物語は書きにくいはずです。
それは体験したことがなく、聞いた話で想像して書くしかないからです。
逆に大学を卒業してからマンガ家を目指す人なら、「高校生」の物語も「大学生」の物語も書けるはずです(理屈では)。
会社勤めをしたことがない人は、そういったジャンルの話はドラマや小説、マンガなどから得た知識で書くしかありません。
逆に実際に会社勤めをしたことがある人は、リアリティのある作品を書けるかもしれません。
早い・遅い、どちらがいいか悪いかは分かりません。
いくら体験したことが沢山あっても、それを活用出来なければ意味がないですから。
編集者側からどう見られるかですが、流石にそういった仕事に就いたことがないので分かりません。
ただこれが通常の会社の話であれば、採用する側は相手の「やる気」を見ますよね(もちろんそこだけを見るわけではありませんが)。
どんなに若くて力があろうと、やる気がない人は採用しません。
逆に多少歳がいっていても、やる気がある人は採用されやすいでしょう。
マンガ家でも似たようなことが言えるんじゃないでしょうか。
技術が未熟でも、やる気のある人にはアドバイスして引っ張り上げてやろう、と思うかもしれません。
きつく言われてそれっきり姿も見せない人よりも、指摘された部分を改善してきました! とやる気を見せる人の方が印象は良いですよね。
だから被害妄想に陥って不安で暗い顔で持ち込むよりは、嘘でも良いので明るく元気でやる気十分です、みたいな顔で持ち込んだ方が良いかと。
あとは相手の言うことはアドバイスだと思って、良いことも悪いことも真面目に真剣に聞く。
ある意味、普通の就職活動と似通った所もあると思いますよ。
(むしろ普通の就活の方が大変だったりしますけど)
それと、もしも「適当に対応し続け、見捨てる」ような出版社ばかりだったとしたら、マンガ家になるのをやめてしまうのですか?
そうではないでしょう。
「相手がどう思うか」ではなく、まず「自分がどうしたいか、どうありたいか」が一番大事なのでは?

3.『画力に限界はある?』
それを決めるのは自分です。
また、上達スピードは人それぞれです。
他のマンガ家さんの上達具合なんか気にする必要はないでしょう。
自分が上達するよう努力していけばいいだけです。
上達していない人がいるからって、質問者さんも上達しないとは言えないでしょう。
そんなことを気にしても意味がないし、気にしてる暇があるなら上達する努力をした方が有意義でしょう。

ただの一般人で、マンガ家でも何でもないので参考程度にして下さい。

細江ひろみさんという小説家さんのHPがあります。
【このごろ堂】
http://www.game-writer.com/konogoro/
旦那様の山北篤さんとの共同HPですが、左側のメニューに「もの書く生活」という項目があります。
小説家とマンガ家の違いはありますが、「プロになる」という点では同じだと思います。
非常に為になることが書かれていると思いますので、良かったらご一読下さい。
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この回答へのお礼

多くの回答が寄せられた中、迷った挙句この結果にいたりました。
この御礼を以って、まとめさせていただきます。
回答してくださった皆さん、ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/08 17:34

あなたがどのような漫画家をイメージしているのかわかりませんが、


はっきり言ってデビューするのに年齢は関係ありません。
若いうちの方が徹夜で多少無理しても体が壊れないから有利というだけです。
まあ、あなたが「若干〇〇才で電撃デビュー!!」とか騒がれたいのなら話は別ですが。
現に40過ぎて新人賞に応募している人もいます。
世間の上っ面ばかり気にかけていたらいい漫画家にはなれませんよ。
また最初に大きい賞をとると後が続かないともいわれてます。
本気で漫画家になりたいのなら、年齢だの画力だのは
考えずに売り込みをすべきです。
最初はボロクソに言われます。ショックで泣く人がほとんどだそうです。
それでやめるか続けるかはあなた次第です。
それが嫌なら持込でなく、新人賞などに投稿するのはどうでしょう。
ただ、これだと持ち込みの人たちよりハンデが付きます。
持ち込みの人たちは編集者からアドバイスをもらっているはずですから。
その際に、絶対この雑誌でないと嫌!!ではなく、
もっと幅広く投稿する事を勧めます。
自分の思い込みでデビューのチャンスを失ったというのも良くある話です。
また画力ですが、どのようなものと考えてますか?
はっきり言って絵がきれいなだけの人なら履いて捨てるほどいます。
問題は絵が上手い下手かではなく、話が上手いか下手かです。
上手い話を作るためには偏った傾向の本だけでなく、幅広く読む事を勧めます。
それこそ講座本や新聞や流行本まで。
その中にストーリーのヒントは必ずあるはずです。
なお、話は必ず推敲してください。
簡単に考えた話は所詮簡単な話で終わってしまうものです。

この世界は一般人が考えているほど華やかではありません。
漫画一本では食っていけない人も大勢います。
そこらへんのこともよく考えて根性すえてがんばってください。
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マンガ家に成るうえで必要な漫画は、原種と呼ばれる


完全オリジナル漫画のことですね。
今の漫画のベースです。

らんま二分の一
 男性風 女性作家 高橋留美子 代表作

げげげのキタロウ
 妖怪マンガ すべてに精通

アニメ 美少女戦士セーラームーン
 段取りこじ付け 同質 ネタの繰り返し

あずまんが大王orギャラクシーエンジェル
 完全に話の相互間が無い

突撃パッパラ隊
 いわゆるお色気 クリ目 何でもありの
 今の 萌えマンガの祖

新世紀エヴァンゲリオン
 SF超大作 つじつまの合わないところを研究すべし

ハーメルンのバイオリン弾き
 月間至上最多コミック 覚醒まんがの王道
 今の漫画家は大体知っている

守護○天
 女の子居候まんが ハーレムマンガの祖
 わたメシが代価品

超魔神英雄伝ワタル
 ファンタジカル剣技マシンアクションちょっと参考になるかも後の門コレなどの元

モルダイバー
 変身物 月刊キング こんな時代からこんなものがあったのかと驚くほどオタッキーなsf物

現在の少年漫画の元はこんなところでしょうか?
人によって見解が違いますから探してみてください

後どれにも属さないものや少年漫画から逸脱したもの
今は誰の本にも生かされていないものを除きました


20からはちょっと遅いですね
しかし、高い金払って 代学 とか行って
無理やり売り込めば月15万印税なしの超貧乏漫画家にはなれますよ。


そもそも絵のうまい漫画家=出世すると言うのは
ありえません。
どっちかと言うとその時代の流れの中にいると
ますますアダルト化が進むこのご時世すぐ捨てられます。
本来漫画は 漫 画 なわけであって教わって書くものではありません
教わった時点で自分の中の何かが時代に飲まれてしまい何処にでもある下級のマンガに成ってしまうからです

20の人には無理かも知れませんが
あの 学校の木目の入った机に何度も書いて消してください
机は人間の肌の色に似ています。ゆえにそこに書き込むことで木目や色のアシストで日ごろ読んでいるマンガと同等の視覚感が得られます

これ送り返したから35以上の漫画家は己をしっかり持っているのです。

いつも似たようなことを打っているので
前の私の書き込みもご覧ください
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1.漫画を描く上で「本を読んだ方がいい」と言うのは【知識】の部分の事だと思います。


雑学から専門知識までいろいろありますが、専門知識はそれに関する漫画を描く時に極めれば良いと思うので、まず雑学の部分を広げた方が良いかも知れません。
この場合の雑学とは「雑学の本を読め」という事ではなく、どんな事でもネタに出来るように、幅広いジャンルの本を読んだ方が良い、という事です。(つまり何を読んでも自分の為になる、という事でもありますが…)
まずは自分の興味のあるジャンルから始めてみてはどうでしょうか?
(漫画家さんの本棚は、資料のためか色んなジャンルの本があります)
ちなみに、漫画を描く上で「映画を見た方がいい」とも言われますよ。これは映像(構図・コマ割りなどの見せ方)・ストーリー構成で勉強になるらしいです。

2.20歳からのスタートは、早くも遅くも無いと思います。
持ち込みに関しても同じです。ちょうどいい年齢でしょうね。
20代(前半~後半)の方が一番多いんじゃないでしょうか。(投稿や持込をするのは)
編集の方についてですが、人によるらしいので(笑)
ANo.3さんの方が、とても良い事を書いていらっしゃると思います。
とりあえず、持ち込みは「ボロクソ」に言われるようです。(←年齢とかは関係ないです)
それを【糧】に出来る様に頑張ってみてください。

3.画力に関しては上を見たらキリがないですね~。
個人によって「限界」はあると思いますが、「限界」の事を考えるより「どうすれば上手くなるのか・上手く見せられるのか」を常に考える事の方が重要だと思います。
漫画家さんも常に努力してます。(忙しすぎてそんなこと考えてられない人も多いですが)
「画力」は、努力をすれば結果が返ってくるものだと思いますよ。
あと、絵というのはある程度移り変わるものですが、安定している方もいます。その場合、上達云々とはちょっと違ってくるような…。
また、絵が上手いのに越した事はないですが、漫画にとって重要なのは「話が面白いこと」だと思います。
漫画家さんが一番苦しむのも「ネーム」の段階ですから…

悩むよりもまずとにかく「漫画」を描いて描いて描きまくってみてください。「絵」ではなく「漫画」を、です。(そしてストーリーは最後までちゃんと描くことをオススメします)
描けば、努力すれば上達する世界です。(スピードは人によって違うと思いますが)
漫画家は、なるよりも続けていく方が大変だと思うので…
スタートラインに立てるよう、頑張ってくださいね。
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『本は、主に何を読めば良い?』


どれということはないと思います。というより書こうとする作品によって変わるといった方がいいかもしれません。
ただ、新しい視点を取り入れるということでは新聞は欠かせないと思います。

『20歳からのスタートは実際、早い方?遅い方?』
遅いということはないと思いますよ。
結構マンガや小説を読みますが話の構成自体はどの作品でも似たようなものが結構あります。
独自の世界観や、キャラクター作りをするのに時間がかかったというだけでしょう。
ただマンガ家だけで食べてくのは難しいかもしれませんが...

『画力に限界はある?』
数十年書き続けてる作品を見ると初めの頃と現在でかなり変わる人もいます。
ただキャラクターに思い入れのある人は、離れてくかもしれませんね。
絵の下手さも個性になる場合もあるということです。
どちらかといえば絵がうまくなることより、構成がうまくなることが人気の出る秘訣かもしれません。
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1・読む本


好きなジャンルなら徹底的に、専門家になれるくらい読み込む。その他は一般人よりはよく知ってるねと思えるくらいに読む…でしょうか。釣りが好きな作者が釣り漫画で成功したり、元看護師の人が経験を活かしてヒットを出す、などあります。本のほか映画もたくさん観てくださいね。

2・20歳からのスタート
うーん、残念ながら遅い方です。でもまだ充分取りかえせます。14歳は早さが売りになりますが(同世代作家という意味で読者をつかめる)、早く捨てられる可能性もあります。
息の長い作家になるにはいい作品を描けるかどうか、それひとつにかかってます。知り合いに30歳デビューで連載をもらった人もいますが、持ち込みは今年からがんばってください。でもあせって手抜きを描かないでくださいね。編集者は絵そのものよりストーリー構成力をチェックします。絵は描くほどに上手くなりますから。

3・画力の限界
ある程度あると思いますが、上達させる気があるかどうかというのもあるように思えます。20歳ならまだ限界がどうの、などと考えずにひたすら描いてください。自分で限界を作らないでくださいね。あと周りを見てあせらないでください。


とにかく、描いて描いて描きまくってがんばってください。持ち込みではかなりきついことも言われますがめげずに続けてくださいね。
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Q1.『本は、主に何を読めば良い?』


頭がカチカチになって固定概念に囚われないようにする為と何が漫画のネタになるかわからないし資料にもなるからです。
だから、何を読めばいいという事もないし、「何か」だけ読んでいてもいけないものです。
本オタクになっても評論は出来るでしょうが、良い漫画が描けるかというのは別問題です。
本のチョイスのセンスから、既に勝負は始まっているのかもしれません。

Q2.『20歳からのスタートは実際、早い方?遅い方?』
業界の人間では無いのであれですが、一般的に考えれば遅い方だと思います。でも、始めたのが早いか遅いかが、漫画業界で食っていける重要な要素にはなりえない。でも、遅い分チャンスは他の人より少ないとも言えます。

Q3.『画力に限界はある?』
画力に限らず『限界』というのは、自分が感じた時に現れる壁です。だから、誰にだって『限界』は存在します。活躍しているプロの漫画家さんだって、年々絵が変わります。年々下手になる人もいれば、だんだん味わい深い絵を描く人もいます。単に上達という言葉では片付けられません。
素質の問題なので、元々無い事が急に出来るという事は無いでしょう。
習字だってそうでしょ。
書くという事は、誰にでも出来ても特定のレベル以上にいく事はそう容易い事では無いです。

参考になるかわかりませんが、
私の友人にイラストを描くのが上手い人がいるのですが、好きな作家の絵のタッチに影響を受ける癖があって大スランプになってました。
何が言いたいかというと、全ては「真似る事」から始まるけど、最終的にはその人のオリジナリティに劣るという事です。
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